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【起こるべくして起こった】知床観光船事故、国交省が「安全管理規程に違反する運航」を見逃し!会社側の虚偽報告を鵜呑みにし、検査担当者間の情報共有もおざなり!

【起こるべくして起こった】知床観光船事故、国交省が「安全管理規程に違反する運航」を見逃し!会社側の虚偽報告を鵜呑みにし、検査担当者間の情報共有もおざなり!
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どんなにゅーす?

・2022年5月13日、知床の観光船「KAZU1」沈没事故について、国交省が、運航会社「知床遊覧船」が過去に2件の事故を起こしたことで北海道運輸局に提出した改善報告書を公表した。

・報告書では、「運航管理者への定時連絡を確実に実施する」とされていたものの実施されず、さらには、去年7月の「KAZU3」の運航記録には、風速・波の高さ・目視で確認できる距離の欄には、毎日同じ数字が並んでいたものの、これもそのまま見逃されていたことが発覚。国交省による信じがたいまでにずさんだったチェック体制に批判の声が上がっている。

知床、昨年事故の報告書公表 違反見逃し、検査に疑義

北海道・知床半島沖の観光船「KAZU I(カズ・ワン)」の沈没事故で、国土交通省は13日、運航会社「知床遊覧船」が昨年起こした2件の事故を受け、北海道運輸局に提出した改善報告書を公表した。

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同社は昨年5、6月に浮遊物との接触や座礁事故を起こし、国交省が特別監査を実施。同社は同7月に改善報告書を提出した。報告書では運航管理者の桂田精一社長(58)と常に連絡が取れる状態を維持し、事故発生時に必要な措置を講じられる体制を確立することになっていた。

しかし、今回の事故当時、管理者の桂田社長は事務所に不在。通信手段とした船長の携帯電話も航路上ではほぼ圏外だった。

杜撰(ずさん)だったのは運航会社の安全管理だけではなかった。国の船舶検査では同社の申告をうのみにし、安全管理規程違反を見逃していた。検査担当者間の情報共有もおざなりだった。国の監査・検査体制の実効性に疑義が生じたかたちだ。

同社が北海道運輸局に提出した改善報告書。観光船カズ・ワンの運航記録簿には不自然な数字が並ぶ。入出港の波高(はこう)が令和3年7月10日~27日、毎日「0・5メートル」と記録。風速や天候もほぼ同様だった。

国交省は「ある人に聞いたら『0・5メートルではなく、0~5メートルなのではないか』ということだった」と説明する。しかし、50センチの波と5メートルの波では状況に大きな差があり、同社に確認すべき事項だった。

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通信手段の確認も「口頭」(国交省)のみ。事業者の申告任せだった。規程では業務用無線を使うことになっていたが、同社は業務での使用が禁じられているアマチュア無線を使用。その無線用アンテナも破損し、衛星電話も故障していたことが判明している。

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【Yahoo!ニュース(産経新聞) 2022.5.13.】

「見逃した…確認せず…」国交省の“ずさんなチェック”知床観光船事故

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去年7月の『KAZU III』の運航記録には、風速・波の高さ・目視で確認できる距離の欄には、毎日同じ数字が並んでいました。

立憲民主党・城井崇衆院議員:「自然ってこんなに同じ数字にならない。ちゃんと測っていれば。これで運航記録が取られていたと、国側は認識・認定するのか」

国交省担当者:「この記録を見る限り、適切じゃない。我々も反省点があり、なぜこの指摘ができなかったのか。ひょっとしたら見逃したのかもしれない」

そもそも、波の高さが0.5メートルとある、すぐ下には「運航基準による中止条件、0.5メートル」との記載もありました。

また、去年10月には、国交省の出先機関が抜き打ち検査を行っていました。その時のチェックリストには、通信手段についても確認し問題ないとしています。

国交省担当者:「この時点では衛星電話があった。その通信手段が確実に使えるのであれば、これはマルだと思います」

立憲民主党・大串博志衆院議員:「衛星電話は使えたのか?使えなかったのか?」

国交省担当者:「我々としては使えたものだと、ちゃんと使えたと認識していますが、実際に通信テストはしていませんので、ちゃんと通信できたかどうかは確認していない」

桂田社長が「3年以上の運航管理補助の経験がある」と記入して提出した運航管理者の届け出についても…。

立憲民主党・城井崇衆院議員:「出社のペースが相当少ないのが報道でも出ているが、船舶免許もない。そういうチェックで良しとしてきたのか」

国交省担当者:「この点は、我々としても見直していかなきゃいけない。まず反省しなきゃいけないとは思っているので、今後きちんとした形にしていきたい」

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【テレ朝news 2022.5.13.】

「知床遊覧船」ずさん経営が招いた大惨事…桂田社長に“指南”有名コンサルタントの言い分

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今回の遊覧船事故が明らかになったことで、ネット上ではある記事の存在が取り沙汰されている。

<なぜ、世界遺産知床の「赤字旅館」はあっというまに黒字になったのか?>(「ダイヤモンドオンライン」2018年4月1日配信、現在は削除済)

この見出しの記事は、ダスキンのフランチャイズ事業のほか、中小企業への経営コンサルティング事業で知られる武蔵野社長の小山昇氏(74)によるものだ。

「2017年夏、私は妻と世界遺産の知床に行きました。宿泊は、経営サポート会員でもある有限会社しれとこ村(北海道、旅館業)。いい宿ですが、桂田精一社長は有名百貨店で個展を行うほどの元陶芸家で、突然ホテル経営を任され、右も左もわからないド素人」という書き出しから始まり、小山氏が「KAZUⅠ」の運航会社「知床遊覧船」の桂田精一社長にコンサルティングを行っていること、それによって成果を上げていたことなどがつづられている。

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小山氏が社長を務める武蔵野は18年連続増収を謳い、これまでに小山氏が編み出したとされる「儲かる仕組み」を会員企業に指南している。武蔵野から経営指導を受けた750社のうち、400社以上が過去最高益を達成しているのがウリだという。

■「ベテラン船長のリストラ」には関わっていない

会見では「収益のために無理に出航させたことはない」と話していた桂田氏だが、「知床遊覧船」社長に就任後、ベテラン船長や従業員が次々に解雇、入れ替わった結果、一昨年に入社した豊田徳幸氏が現場責任者の船長になるなど、今回ずさんな経営実態が明らかになった。そのため、「知床遊覧船」の経営に武蔵野が深く関わっていたのでは、という声があがっている。

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ーー桂田社長が「知床遊覧船」を買収後、ベテラン船長が退職していますが、これに関与していますか

「船員が辞めたことについて、相談を受けておりません」

遊覧船の買収に関してアドバイスはしたものの、あくまでも安全面を考慮するように促し、船長解雇に関しては一切関わっていないという。

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【日刊ゲンダイ 2022.4.29.】

国交省による(信じがたいまでの)ずさんな確認体制が次々発覚!「知床遊覧船」のバックに控えていた「経営コンサル企業」の存在も話題に!

出典:YouTube

知床観光船沈没事故について、国交省による信じがたいまでのずさんな確認体制が次々と発覚してまいりました。
事実上、国による安全確認体制が全く機能していなかったといってもいい状態だと思いますし、まさに、「起こるべくして起こってしまった事故」だったことがくっきりと露呈してきています。

まったくだ。
本来であれば、観光船の運航資格を完全に剥奪されていてもおかしくないような状態だったわけだし、この点についてボクはずっと解せなかったんだけど、どうやら、知床遊覧船のバックに東京の小金井市を拠点としたコンサル企業「株式会社武蔵野」が控えていたことが分かってきたみたいだ。
週刊ダイヤモンドが、同社社長の小山昇氏による「なぜ、世界遺産知床の『赤字旅館』はあっというまに黒字になったのか?」という記事を一時非公開にしたことが大きな話題になっているけど、なるほどね。
知床遊覧船が桂田社長の手に渡り、そこから(事業面および安全面において)絵に描いたようなブラック企業と化していったプロセスに、この株式会社武蔵野が深く関わっているのではないかと多くの人が疑っているのはある程度の合理性があるだろう。

管理人さんは、これまで、桂田社長の知床遊覧船が極めてずさんな安全管理体制にもかかわらず、国からのチェックをすり抜けて平然と営業を続けることができた背景に「政治的な力」が働いているのではないかと疑ってきましたが、少なからず、この株式会社武蔵野の経営面での関与の度合いと、同社の政治的な繋がりなどをチェックする必要がありそうですね。

陶芸家だった桂田社長自身が一体どういう人物なのか(どのようなバックグラウンドがあるのか)についても非常に気になる部分があるし、一体どのようなプロセスで小山氏と知り合い、彼からのコンサルを受けるようになったのかも調べる必要があるだろう。
とにかくも、前代未聞の大惨事が起こってしまった背景に、様々な内部事情や闇が潜んでいることが見え隠れしているし、まずは「知床遊覧船と政治や役人との接点」について、より良く調べていく必要があるのではないかな。

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