どんなにゅーす?
・2017年1月13日の午前10過ぎ、東京都世田谷区南烏山のマンションで生後3ヶ月の長女を風呂の浴槽に沈めて殺害した容疑で、母親の鈴木由美子容疑者(38)が逮捕された。
・鈴木容疑者は「自分の赤ちゃんをお風呂につけた」と110番通報しており、「数年前から精神が不安定だった」こと、「子供が泣き止まないのを見てかわいそうになり、お風呂に沈めると泣き止むかと思った」などと話しているという。
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母親「風呂に沈めれば泣きやむと」女児死亡
13日午前10時すぎ、世田谷区南烏山のマンションで「自分の赤ちゃんをお風呂につけた」と110番通報があった。警察官が駆けつけると生後3か月の鈴木優佳ちゃんが服を着たまま風呂に沈んでいるのが見つかった。優佳ちゃんはその後、亡くなった。
警視庁は自ら通報した母親の鈴木由美子容疑者を殺人未遂の疑いでその場で逮捕し、容疑を殺人に切り替えて調べている。鈴木容疑者は調べに対し「数年前から精神的に不安定だった。泣きやまない娘を見てかわいそうになり、お風呂に沈めれば泣きやむと思った」と容疑を認めているという。
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つい昨日も生後3ヶ月の女の子を母親と交際相手が殺害した事件が北九州で起こったけど、またしても小さい我が子を母親が殺害する事件が発生してしまったのね…。
本来であれば、母親には母性本能が備わっているはずで、こんな行動に出てしまうなんて普通じゃ考えられないはずなんだけど…一体この最近の状況はどうなっているのかしら?
うーん…このニュースの情報の断片を見聞きする限り、母親は相当精神的に病んでいた可能性があるかと思う。
あおいちゃんの言う通り、母親には本来母性本能があり、例えば我が子に命の危険が不意に襲った場合、母親がとっさに身を呈して子供を守るような行動に出る場合があるくらいに、生物学的には(子孫を残していくために)自分が産んだ子供を守り、育てようとする本能が備わっているはずなんだ。
それでも、最近実の子供を母親が殺めてしまうケースが多く起こっていることを考えると、ブラック企業や貧困や生活苦など、現代の激しいストレス社会の影響で、多くの人々がうつ病などの精神的な病におかされている可能性が考えられる。
また、昨今の政治(安倍政権)が子育てや教育に対して絶望的なまでに冷たいことも、母親が子育てに極度に疲れてしまったり、強いストレスや絶望感を感じてしまう人が増えてきていることに繋がってきているものと考えている。
親を選べない子供の悲劇に、多くの人々が怒りを感じる気持ちはとても良く分かるし、ボクもとてもやるせない思いだ。
ところが、こういう風に複雑な社会背景や環境などを無視した上で、何でも話を単純化させて、日頃の鬱積したストレスを発散させるように「道を踏み外した社会弱者の人間をただ叩く」だけでは、何も生み出すものもないどころか、ただ負の感情のループがより加速し、社会はどんどんと閉塞し、日本はますますこうした悲劇の事件が続発していくこととなるだろう。
もちろん、犯罪を犯した人間を罰することは必要だけど、だからこそ、こういう悲劇を少しでも減らしていくために、日本に渦巻いている負の感情のループや深刻化している貧困、経済的に苦しい庶民の子育てなどの社会問題を改善させていくためにはどうすればいいのかを、国民みんなが考えていく必要があるんじゃないかな。
そのためには、日本の庶民の暮らし向上のために税金を還元せず、ここまで弱者に冷たすぎる激しいストレス社会に変えてしまった政治家に対しても厳しい目を持って、積極的に国民が政治に参加していくことも大事なのではとボクは思っているよ。
そして、そうした多くの国民が生産的で能動的な思考に転換させていくことで、少しでもブラック企業や子育て・教育問題などの国民が苦しんでいる多くの問題が改善されていくよう、強く願っているよ。
本当に、国民みんなが積極的に現状の閉塞感をどう変えていくかを考えることが、日本のストレス社会を変え、うつになったり、こういう悲劇を少しでも減らしていく第一歩になるってことね。
私も、多くの友達に呼びかけることで、少しでも自分たちの生活に直結する政治に関心を持ち、積極的に参加していくように呼びかけていこうと思うわ!
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