桜井俊氏「もう(自民党関係者と)会うつもりはない」
出典: 音楽がないと生きていけない系ヲタがまとめてみた
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桜井パパやはり固辞 知名度は息子のもの
自民党都連が東京都知事出馬を求めた前総務事務次官の桜井俊氏(62)が6月30日、共同通信のインタビューに応じ「一貫して申し上げてきたが、出馬する意思は全くない」と述べ、今後要請があっても固辞する意向を強調した。
自民都連、増田・元総務相を軸に…桜井氏は断念
東京都知事選(7月14日告示、31日投開票)を巡り、自民党都連は、前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏(64)を軸に候補者を調整する方針を固めた。
最有力とされた桜井俊・前総務次官(62)の説得は困難と判断した。
自民党の小池百合子議員が正式に都知事選出馬を表明していたものの、これを認めようとしなかった自民党の都連は、嵐の桜井翔のお父さんで総務省の前事務次官の桜井俊氏の擁立を泣く泣く断念。
その代わりに、前岩手県知事で元総務大臣でもある、増田寛也氏に立候補を要請したようだ。
どうやら、自民党の幹部は、なんとしても桜井氏に立候補をしてもらいたかったみたいですけど、桜井氏は頑としてこれに動かなかったみたいですね。
「もう(自民党関係者に)会うつもりはない」「私の知名度ではない」とまで話して、要請を固辞し続けたみたいです。
なんか、この初志貫徹ぶりというか、このブレない姿勢はカッコいいわね!
お父さんの桜井俊さんだけでなく、息子の桜井翔くんにも高感度がアップしたわ!
接待上手の自民党のことだから、手を変え品を変え、色々な誘惑をしたと思うけど(笑)、それでもてこでも動かなかった桜井氏は確かにカッコいいね。
おそらく、自らの信念と自民党推薦の都知事という仕事が合致しないと考えたんだろうけど、確かに官僚の中には既得権益や権威・権力に弱い人も多いと聞くものの、桜井氏のような芯の通ったしっかりした人もいるということだな。(元経産官僚の古賀茂明氏なんかもそうだしね。)
どうやら自民党は大きく計算が狂ってしまったみたいで、今度は元岩手県知事の増田寛也氏に打診をしているみたいだけど、知名度的にかなり落ちてしまったといわざるを得ないだろう。
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それでも小池百合子氏には向かおうとしない自民党の「裏事情」
ここまで人事に困ってしまった自民党だけど、それなら誰もが「それなら(先日出馬を表明した)小池百合子氏に要請すればいいのに…」と思う人も多いだろう。
ボクも普通にそう思うし、事実自民党の一部で小池氏容認論も出ているみたいだけど、それでも小池氏に向かおうとしないというのは、やはりなにかの「裏事情がある」と考えるのがよさそうだ。
それが、前にも記事で触れた「森元総理の存在」ですね。
ああ。どうやら、以前に小池氏が森派に所属していた頃に、意見の対立なんかが何度かあって、それ以来、ずっと森さんは彼女を根に持っているらしい。
こんな状況になってもなお、小池氏容認の動きに向かおうとしないのは、よほど森さんがこれに断固として反対しているんだろう。
なんせ、小池さんが都知事になったら、もろに東京五輪関係で一緒になる機会が多くあるだろうからね…。
そういう”裏事情”も分かっている上で、小池氏は半ば”既成事実”を作ってしまう形で都知事選への立候補をフライングで表明したと思われる。
そして、彼女の見立てどおりに事は進んで、桜井氏の説得は失敗に終わり、自民党側の人事は暗礁に乗り上げている。
他の自民党関係者も気を揉む雰囲気になっているみたいだし、このままだと、少しばかり面白い展開になっていくかもしれないね。
あらら。なんか自民党の幹部は、「森さんを説得するのが何より先」になってきたような雰囲気になってきたわね。
なんだか、自民党の支持層も、「小池さんでいいじゃないか!」という声が日に日に高まっているみたいです。
はっはっは。しかし森さんは、いつも実に面白いことをやってくれるね~。
これで自民党が内部分裂していく事態になっていけば、本当に面白いことになっていきそうだけど、果たしてこの先どうなっていくのかな?
参院選もそうだけど、都知事選をめぐる攻防もこの先見逃すことができなさそうだ。
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