今や完全なる「グローバリストの一員」と化した経団連を象徴するコメント
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経団連の政策評価「国民の痛み伴う改革を」
経団連は、企業が政治献金を行う際の参考になる政党の政策評価を公表し、与党についてはデフレ脱却に向けた経済政策を高く評価する一方、今後は、社会保障制度の改革など、国民の痛みを伴う改革に取り組む必要があると指摘しました。
経団連が11日発表した政党の政策評価によりますと、与党の自民・公明両党については、GDP=国内総生産600兆円を目指す成長戦略や、事業規模で28兆円を超える新たな経済対策など、デフレ脱却に向けた経済政策について、去年と同じく、「高く評価できる」としています。
今後の課題としては、2019年10月に消費税率を確実に引き上げるほか、医療や介護などの社会保障制度改革や、大胆な規制緩和など、国民の痛みを伴う改革に取り組む必要があると指摘しています。
経団連の政策評価「国民の痛み伴う改革を」 | NHKニュース https://t.co/SrSbJyQHcq
いや、その前に経団連の痛みを伴う改革をしろよ。国民の痛みを無視してるから消費できる金もなく、将来が不安で貯蓄し、金がないから結婚も子どもも作れないのスパイラルだろ
— ひろすけ (@hrskksrh) 2016年10月12日
@hrskksrh 偉そうに・・。法人税下げて、議員報酬を毎年あげてるお前ら(大企業、公務員)は一切痛まなくていのか!?って・・・・叫びたいです。
— UnderBT (@UnderBT) 2016年10月12日
@hrskksrh @qr_ku 痛みを伴う改革って今より生活苦になっても我慢しろか?今苦しくしている輩は誰だ。責任転嫁もはなはだしい!
— 広島くん(国民主権を護る議員だけ応援) (@akichan58) 2016年10月12日
お前らは内部留保ガバガバ溜め込んでおいて自民党に献金して更にパーティ券買いまくって白紙領収書で政治資金誤魔化しておいて国民には痛みを押し付けると。すげえなこいつら。
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— チャンシマ⚡️#AntiFascist (@chanshimantifa2) 2016年10月11日
経団連の方々も、この「国民」の中に入っていると理解してよろしいのでしょうか。。。 RT 経団連の政策評価「国民の痛み伴う改革を」 | NHKニュース https://t.co/AEHh9LpRZc
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2016年10月11日
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ふざけんな。もう十分に痛んでます— 本田由紀 (@hahaguma) 2016年10月11日
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経団連の榊原会長が、安倍政権の経済政策を高く評価した一方で、さらに「国民の痛みの伴う改革を行なう必要がある」などとコメントしたことが、ネットユーザーの間で多くの怒りを買っているみたいだ。
上のツイッターの中で、茂木健一郎氏が「経団連もこの”国民”の中に入っていると考えていいのか?」と投げかけているけど、もうすでに経団連は、実質”日本の組織ではない”とボクは見ている。
かつては確かに日本の大企業を代表する団体だったし、以前は消費税の引き上げにも反対するなど、国内景気が減退するのが確実な政策には反対をしていたんだけど、これが2000年代前半の小泉政権辺り(日経連と統合した頃)から徐々に体質が変化。
ちょうどこの頃から、竹中平蔵氏が中心となって、徹底した規制緩和や新自由主義、非正規労働の推進などが日本企業の間で広められていったけど、これと軌を一にするように経団連も日本の労働者を搾取し、景気を減退させるような政策を推進するように…。
現在では、株価を上昇(流動化)させるための金融緩和などばかりを要望するようになり、(外資に支配された)自らの大企業の富を増幅させる政策ばかりを推進しては、むしろ日本国内全体の経済を疲弊させ、中小企業を壊滅させるような路線に突き進んでいるように見える。
ボクはこうした背景に、小泉政権と竹中平蔵氏らによる経済改革の中で、経団連自体が獰猛な”国際金融資本勢力”に完全に乗っ取られたプロセスがあったと見ていて、今や経団連は完全なるグローバリストの一員と化しているものと捉えているよ。
日本の経済を守るためには、経団連などのグローバリストの走狗を解体するべき
つまり、今の経団連は、実質、海外資本勢力に利益誘導するために存在してる組織ということですね。
確かに、現在の日本の大企業は、海外資本が大株主になっているケースも多くあり、こういう側面を見ても、経団連が日本の庶民の利益や国内景気を第一に考えない組織に成り代わっていることは容易に想像できますね。
ぶっちゃけて言ってしまうと、これは、国民が本来受け取るべき財産が分配されず、その分が海外資本に横流しされているという構図だ。
”これ”が横行しているからこそ、日本人はいくら働いても一向に豊かになれず、ブラック労働に苦しみながら生活苦にあえいでいるんだ。
(表向きには企業の”内部留保”と言われているけど、実は日本全体では密かにこうしたことが行なわれていると考えた方がいい。)
まさにそうした世界を主導しているのが現在の経団連で、海外のグローバル勢力と直結した上で安倍政権の上に君臨しては、自らとグローバル資本に富を横流しする政策をやらせ、その一方で下請けや中小企業などの下層の国民に対しては、増税や低賃金など、徹底的に搾取する政策を安倍政権にやらせているという構図だ。
ここまでグローバル勢力の傀儡と化している経団連はもはや徹底的にメスを入れるか解体するしかなく、こうした傲慢さに対して、国民は強い怒りの声を上げていく必要があるだろう。
そして、同じく経団連の利益誘導だけにまい進している安倍政権に対しても強い批判と圧力を掛けていく必要があり、これらを盛り上げていかない限り、国民の貧乏化とブラック化は止められるどころか、より増していき、最後は日本経済が破綻してしまう危険性もあるといえるだろう。
全く、恐ろしいことです…。
ここまで、手の施しようが無いところまで日本が疲弊してしまわないためにも、まずは国民がこうした近年の日本経済にはびこる”歪んだ構図”を理解していく必要がありそうですね。
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