どんなにゅーす?
・2018年3月14日、福井県にある関西電力大飯原発3号機が再稼働。福島原発事故以降、日本の多くの原発停止している中、同県の高浜原発を含め、日本国内の原発稼働数は4基となった。
・同原発は2014年5月に住民らによる訴訟によって、運転差し止めの判決が出るも、関電が即日控訴。2017年11月に結審したものの、現在も判決が出ていない中での再稼働となった。
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関電、大飯3号機を再稼働 運転中の原発は4基に
関西電力の大飯原発3号機(福井県おおい町、出力118万キロワット)が14日午後5時、再稼働した。定期検査で2013年9月から止まっており、4年半ぶりに動かした。これで運転中の原発は、関電高浜3、4号機(同高浜町)と九州電力川内2号機(鹿児島県薩摩川内市)と合わせて4基となった。東日本大震災からの7年で節電が進み電気は足りているが、事故時の備えに不安を残したまま再稼働が進む。
大飯原発が14日に再稼働! 差し止め判決を出した地裁裁判長は左遷、一変した控訴審…裁判所で何が起きているのか
大飯原発といえば、住民らによる運転差止め訴訟で2014年5月、福井地方裁判所の樋口英明裁判長(当時)が3、4号機の運転差止めという判決を出した原発だ。しかし、この判決に対して関西電力(関電)がすぐに控訴。差止めは確定されなかった。
しかも、この判決後、露骨な圧力を思わせる事態が起きる。差止め判決を出した樋口裁判長は大飯原発訴訟の後、高浜原発の差止め訴訟を担当。15年4月に高浜原発再稼働差し止めの仮処分を出すのだが、その後、名古屋家裁に“懲罰左遷”される。そして、後任の裁判長は、高浜の樋口判決を覆して再稼働を決定してしまったのだ。
これは、再稼働に躍起になっている政権と原発ムラの圧力が司法にまで及んでいたという証明だろう。
となると、懸念されるのは前述した大飯原発訴訟の控訴審の行方だ。名古屋高裁での再稼働をめぐる審議はその後3年続き、昨年2017年11月に結審、いつ判決がなされてもおかしくない状態だ。14日の再稼働は避けられないが、もし、控訴審で一審の判決が維持されれば、再び停止に追い込む可能性もある。
しかし、現在の状況をみていると、高裁判決で一審の樋口判決は覆されてしまうのではないか。そんな懸念がわいてくる。そこで、今回、一審で樋口判決を引き出した原告側弁護士で、現在は控訴審の弁護団長を務める島田広弁護士にインタビューを敢行した。
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官邸前や全国の津々浦々で、公文書改竄などに抗議の声を上げていらっしゃる皆さんのツイートを見る度に勇気づけられる一方で、3・11追悼が終わった途端にしれっと再稼働される大飯原発に脱力感。一昨日から例年の何倍もの症状が急激に出てきた花粉症もあってダウナー状態がパない囧rz https://t.co/8SC5SCo9N2
— ぐっさんa.k.a.グッチーmalpaso (@4410tanigucci) 2018年3月14日
大飯原発再稼働:「住民の命軽視」反対訴え70人デモ行進 – 毎日新聞
『関電高浜原発3、4号機が既に再稼働していることを踏まえ「高浜と大飯で同時に事故が起きた際にどう避難するのかあやふやなままだ。住民の命を軽視している」』#大飯原発再稼働反対https://t.co/2Uwl6ZaF4H— Kazumasa Kawaguchi (@kazsoul) 2018年3月14日
Japon: relance d’un réacteur nucléaire | Techniques de l’ingénieur https://t.co/Oe2mNJtksI 今日、日本は大飯原発3号機を再稼働したが、数週間以内に次々と何機か再起動すると、このフランスのニュースにあって知った。日本にいると自分から探さないと知らない事になってしまう。
— エリック ・C (@x__ok) 2018年3月14日
東京新聞:関電、大飯原発3号機を再稼働 11年以来の複数同時運転:社会(TOKYO Web) https://t.co/dAKCDzjTcg 値上げをしておいて、原発を再起動して値下げをする詐欺を同時に実行。
— エリック ・C (@x__ok) 2018年3月14日
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今日は森友問題への抗議の意思を示しに、官邸前に行った。奇しくも今日、国民投票も住民投票もないまま、大飯原発3号機が再稼働された。「民主主義って何だ」。答えは一つではないが、それは一つ一つ事実や意見を確かめながら、議論を重ね、丁寧に物事を進めることではないだろうか。 pic.twitter.com/m9jzqwjToo
— peinyo (@peinyo) 2018年3月14日
大飯原発3号機、明日臨界に。亡国のアベ政権の最後っ屁だな。
— OMP(さらば暴政) (@ompfarm) 2018年3月14日
H30年3月14日、関西電力は大飯原発3号機を再稼働させたよ。4号機も5月中旬までに再稼働させて、電気料金の再値下げをするんだって。廃炉費用すら確保していないのに、原子力発電の電気は安いのだと騙し続ける。騙す方が悪いけど、騙される方もどうかと思うニャ。 pic.twitter.com/dRUWvkZAb0
— 野良猫ゴーゴー (@noraneko_go_go) 2018年3月14日
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森友文書改ざん事件で国家全体が大揺れの中、(電気料金値下げのエサをぶら下げつつ)粛々と原発再稼働を続ける原子力ムラと安倍政権!
出典:Wikipedia
未曾有の国会犯罪である森友文書改ざん事件の裏で、こっそりと大飯原発3号機が再稼働しました。
福島原発事故を機に、世界中では脱原発が確実にスタンダードになりつつある中、当事国である日本は完全なまでにこれに逆行し、再び「原発地獄」に本格的に足を突っ込み始めております。
しかも、大飯原発については、上記のように2014年の5月に住民らが起こした運転差止訴訟において、住民側の訴えを認める判決が出たにもかかわらず、その際に担当した福井地裁の樋口英明裁判長は、高浜原発の差し止めも続けて認めた後に、名古屋家裁に”懲罰左遷”。結局、後任の裁判長は高浜原発の運転差し止めを覆す判決を出してしまった。
今回再稼働した大飯原発はまだ控訴審の判決が出されておらず、もし一審が引き継がれれば大飯原発は再び停止することになるのだけど、果たしてどうなるのか?
この一連の流れを見る限り、覆る判決が出てしまってもおかしくない感じはしますね…。
いずれにしても、司法においても、圧倒的に(核フリークの)安倍政権や原子力ムラの影響力が大きく及んでおり、国民側の目線や、真の国家防衛や防災の観点に基づいた司法判断が出されづらい土壌が出来ているのを感じます。
つまり、日本が原発から一向に足を洗えないのは、日本を操っている軍産複合体(核推進派の好戦的なネオコン戦争屋)が強力に日本に「核の設置」を強要しているからであり、それは当時に日本に原発が持ち込まれた経緯を見てもうかがえる。
平たく言えば、日本の原発の核燃料や核関連技術が米軍産に提供されている疑いがあるのと、日本の国土の中に「核テロ攻撃」のターゲットを多数作っておくことで、在日米軍の依存度やプレゼンスを高めておきたいなどの思惑があるということだ。
しかも、「電力料金引き下げ」というエサまでぶら下げて、国民の原発依存度を上げようとしている手口も悪質ですし、実際のところ、電気料金の設定や算出方法も限りなく不透明で、様々な細工を施したり不適切な価格を設定している疑いもありそうです。
とにかく、原発というのは、その他の発電方法と比べても「特異なもの」であり、同時に兵器(核兵器)としての性質も持つ、軍事要素の中でも特に「危険度の高いもの」の一つとして考えるべきだ。
日本が原発から一向に足を洗えないのも、世界でも有数の「米・イスラエル軍産複合体の傀儡国家」だからなのであり、ここにまさに日本の闇が凝縮しているともいえるだろう。
生粋の核フリークで、軍産から「日本破壊要員」の役割を与えられた安倍政権が続いてしまう限り、今後も次々原発が再稼働することになりそうだし、地震津波や火山噴火、さらには原発テロの脅威によって、日本の防災や防衛が大きく脅かされていくのは確実だけど…今回の文書改ざん事件の国家犯罪発覚によって、(この政権が一日も早く終わることで)少しでもこのマズい流れが変わることを願うばかりだ。
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