大和くんの父親に集中していたバッシングの矛先が一転、痛烈な「父親批判」を展開していた尾木ママに集中する事態に…
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引用:尾木ママ オフィシャルブログ
北海道不明男児発見で「尾木ママ」ブログ大批判 親の「逮捕」予想も書いてた
これまで尾木氏は、「(本当に置き去りなのか)疑いたくなってしまいます」「間違いなく逮捕される」などと親への批判をブログで繰り返していた。男児の発見後には「良かった!見つかりました!」と喜びを爆発させた尾木氏だが、ツイッターやネット掲示板には「両親への謝罪が先では」といった批判が殺到している。
なんだかネット上では、あのテレビでもお馴染みの「尾木ママ」への批判がスゴイことになっているみたいね。
一体どういうことなのかしら?
この記事によると、尾木ママは北海道の男児行方不明事件に対して、発生当初から大和くんのお父さんのことを、「これは虐待だ!」などと厳しく批判していて、さらにそれだけにとどまらず、「お父さんが大和くんを殺害したんじゃないか?」と暗に言いたげなコメントを繰り返して、おまけにこのお父さんを擁護していた一部の人にまで、批判の対象を広げていたという経緯があったようだ。
最後には「この父親は間違いなく逮捕されると思う」というような言葉まで飛び出したようだけど、そんな尾木ママの予想に反して、大和くんは無事に見つかった。
尾木ママは素直にこの事実に喜びを爆発させている様子を見せていたんだけど、事はそのまま静かに収まらず、今度は批判のコメントが尾木ママ自身に殺到。
「喜ぶ前にお父さんに謝れ!」「教育評論家としてあるまじき対応では?」というような、ネットユーザーたちの「猛攻撃」に晒されてしまっているようだ。
あららぁ~。尾木ママさん、やっちゃいましたですぅ~。
お父さんへの批判の嵐が、今度は全て自分に返ってきちゃったんですねぇ。
まあ、さすがに今回は、(言いたいことは分かるけど)尾木ママがあまりに暴走しすぎた感があるなあ。
最初の頃に言っていたような、「これは虐待だ」程度で、自分自身の考えを述べるくらいに留めておけばいいものを、しまいには不謹慎な「殺害論」まで暗に展開させちゃったからね。
たしかに、このお父さんは多くの批判を受けるくらいの問題行動をしてしまったかもしれないけど、恐らく、インターネットが無かった頃の時代に同じ事件が起きたのだとしたら、ここまで父親の批判が爆発的に膨れ上がることは無かっただろう。
何を言いたいのかって言うと、インターネットという拡散性や膨張性が半端なく高い言論ツールを使って、ただ感情の赴くままに言論活動を展開すると、尾木ママのような事態に陥りやすくなる。
「ネットリテラシーを身につける」って言えば簡単だけど、この前も書いたけど、不特定多数の人間の感情がモンスターのように膨れ上がって、それが凶器のように個人に襲い掛かってくるのが、インターネットというものの危険な側面なんだよ。
な、なるほど…。
一人が一人を攻撃するだけならまだしも、インターネットでは、イジメのように寄ってたかって世界中の不特定多数の人々が一個人に向かって、言葉の暴力を浴びせることが出来てしまうのね。
そう考えると、ネットって結構怖いわね。
まあ、あえて、こういうインターネットの特性をビジネスにしている人もいるけどね。
いわゆる「炎上商法」や、世論の怒りの感情を煽るようなマーケティング手法だ。
尾木ママは過去にも、東京五輪のエンブレム問題に関する話のデマを広げてしまったり、何かと炎上に見舞われているけど、(話題になりたいがために)故意にやってるようにはあんまり見えないけどね。(尾木ママは今回のことについて公式に謝罪したみたいだし、反省している様子も見せているからね。)
尾木ママがお父さんへのバッシングを展開したかと思うと、今度は影響力のあるネットメディアが尾木ママへのバッシングを煽るような記事を載せる。
結局、いつもどこかで(誰かが儲けるための)炎上を引き起こすような燃料がほうぼうからくべられているのが、現代のネット社会なのかもしれんな。
結局、いつも乗せられて左右に振り回されるのは、一般市民の私たちなんですねぇ。
なんかとっても勉強になりましたぁ。
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