どんなにゅーす?
・日米首脳会談を機に、米大手紙NYタイムズが安倍総理とトランプ大統領との関係を揶揄した風刺画を掲載した。
・また、ドイツの「デア・シュピーゲル」誌では、自由の女神を斬首したトランプ大統領のイラストを表紙に掲載し、物議を醸している。
|
|
Heng on U.S. Ties with Japan
|
|
今朝(10日)のテレビ朝日「モーニングショー」の日米首脳会談のコーナーのゲスト山口敬之氏の、安倍首相ヨイショぶりはすごかったなあ。安倍氏を批判したニューヨークタイムスの風刺漫画を「誤報」と斬って捨て、最大限の言葉で日米首脳の親密ぶりをアピール。いささか度が過ぎていた…。
— 鈴木 耕 (@kou_1970) 2017年2月10日
@kou_1970 すごかったね。風刺画を誤報と言った意味は未だに理解できず。
— さとし (@ST14666) 2017年2月10日
@kou_1970 権力の犬さんですね。まあ各国の首脳がトランプに批判するがアメリカの属国である安倍首相は下僕ぶりは際立つ。ニューヨークタイムズに風刺画でまさにその通りですが、日本のお上意識、属国ぶりは情けない。
— ニシタマオ (@nisitama) 2017年2月10日
ニューヨーク・タイムズの風刺画が、トランプと安倍首相の関係を正確に表していて泣ける。⇒ Heng on U.S. Ties with Japan https://t.co/GCHBGDbjWz pic.twitter.com/2W5iqa01vI
— 宮島 謙二 (@Absolute_Ken) 2017年2月10日
やっぱりこう見えるんだ。いま世界中にグダグダな姿をさらしているトランプにすりよっている恥辱とリスクをもっと自覚してくれ・・・といっても無駄か。
Heng on U.S. Ties with Japan
https://t.co/groJubs5gD— きりんた (@kirinta10) 2017年2月10日
|
|
このNYタイムズの風刺画を、安倍総理の”腰巾着”山口敬之氏が「誤報だ!」と全力否定
↓話題のシーンは5分30秒くらい~
なんだか、NYタイムズで掲載された風刺画が話題になっているみたいね!
やっぱり、「悪の親玉」と言わんばかりに世界中でネガティブキャンペーンをされているトランプさんに擦り寄ろうとしている安倍総理は、すでに一緒になって世界で批判され始めてきているみたいだわ。
そして、この痛烈な風刺画を、テレ朝の朝の番組で山口敬之氏が「誤報だ」と全面否定をしたことも話題になっている。
山口氏といえば、リテラの御用ジャーリスト大賞で栄えある第2位に入賞したほどの、筋金入りの安倍政権の腰巾着だけど、どうやら、日本のメディア界には「とにかく安倍総理をひたすら称えていさえすれば、自分の地位は絶対に安泰だ」と信じてやまない(究極の思考停止の)ギョーカイ人が結構いるようだ。
例えば、後藤謙次氏などは、(悪い意味で)空気を読み、(すでに資本勢力から切り捨てにかかられている)安倍総理を批判する側に回ったりしているけど、その一方で、まるでパブロフの犬のように、情勢や空気なども全く理解できずに「そこに安倍様がいるから賞賛する」みたいな、気持ちが悪いほどのカルトチックなメディア人も結構いるってことだね。
まあNYタイムズは、ヒラリーをひたすらごり押ししてはトランプをケチョンケチョンに貶し続けている、バリバリのネオコン・グローバリスト側のメディアなので、このメディアも全く信頼がおけないのは確かなんだけど…こうした風刺画を見ても分かるように、もしトランプに対して安倍総理お得意の「必殺・安倍ポチの尻尾振り作戦」でトランプの懐の中に飛び込めたとしても、世界から大バッシングが襲ってくるのは確実であることがよく分かるだろう。
特に共同会見時に、向こうの記者から「トランプの入国制限の強行的な政策について安倍総理はどう思うか?」との質問が飛んでくるのはほぼ確実で、その際に、以前の国会の時みたいに「”特にコメントすることは差し控える”なんていう風に答えた暁には、全世界で大バッシングを受けるのは間違いない」と懸念していたコメンテーターがいたけど、確かにそうなっていく可能性はあるかと思うよ。
ドイツの「デア・シュピーゲル」も、やりすぎなトランプバッシングを展開
ついでに、アメリカや日本だけでなく、欧州までもが過剰なまでのトランプバッシングが展開されている実態の一例として、ドイツの「デア・シュピーゲル」で掲載された表紙のイラストを紹介しよう。
Der neue SPIEGEL. Ab jetzt zum Download und ab morgen im Laden erhältlich: https://t.co/qv6ihBqCQmpic.twitter.com/xtfI9YL2yW
— DER SPIEGEL (@DerSPIEGEL) 2017年2月3日
えええ~!?
い、いくら表現の自由があるにしたって、これはちょっとやり過ぎな表紙なんじゃないかしら!?
しかも、ハフィントンポストによると、この表紙すらも、ワシントンポストなどのアメリカ主要メディアはこぞって賞賛したと言うのだから驚きだ。
ちなみに、この「デア・シュピーゲル」は、欧州で最も発行部数が多いドイツの週刊誌で、このイラストは、キューバからアメリカに移り住んだ元難民の人が描いたらしいけど…まあ、トランプに投票した過半数の有権者の意向をも無視しつつ、海外の国までもがここまでおせっかいを焼いて、トランプ批判を世界で展開しているというのは、やはり前代未聞の異常事態だと思うよ。
そして、こうした日本を含む西側メディアも、アメリカ国内の反トランプ支持者たちも、イスラム系国家の難民を入れようとしないトランプを「差別主義者だ」と叩く割には、イスラム系国家に爆弾を大量に投下してイスラム系市民を多数殺しているオバマに対してはこぞって賞賛しているというのも、実に妙な話だ。
以前に(ボクが好きな)アーサー・ビナード氏もラジオで同じようなことを言っていたけど、どう考えても、イスラム系の一部の国の人たちを入国させないことよりも、イスラム系市民たちの頭の上に大量の爆弾を落として大量に殺すことの方が、よほど究極的な差別で悪魔的な行為だと思うんだけどね。
つい先日、バラク・オバマ前大統領がこの2年間で5万発近い爆弾を世界中でばら撒いたことが、米外交問題評議会のサイトで明らかにされた。2016年は2万6171発、15年は2万3144発を投下した。1回の爆撃で複数の爆弾が落とされることや、発表されている国々以外への投下を考えれば、より増える可能性は高い。
英国の調査報道ジャーナリスト協会のまとめでは、ブッシュ政権の8年間でパキスタンにおける無人機攻撃は51回、民間人を含む死亡者は少なくとも410人であった。一方、オバマ政権では373回、2089人となっている。イエメンやソマリアを追加すればさらに増える。
とにかく、こうしたオバマを熱烈に賞賛した上で、トランプを「差別主義者」であることを理由に世界のメディアが叩きまくっている「おかしさ・矛盾」に気がつくことが大切だし、こうしたことから、世界のメディアを総動員してトランプを潰そうとしているのは「全く別の理由」があるということと、それらの運動を扇動している、非常に強い権力を持った「黒幕」が存在しているってことを読み解いていく必要があるってことだね。
まとめ
いよいよ、安倍政権の今後を占うほどに重要な日米首脳会談が幕を開けるわね。
一体どういう結末が待っているのか、私も今から緊張してくるわっ。
ボクの予想では、安倍総理はそこまで世界のパワーバランスや「グローバリズム(ロスチャイルド・ソロス・ネオコン・西側メディア・多国籍企業etc.)vs反グローバリズム(トランプ・トランプ支持の一般庶民・プーチン・米愛国軍人etc.)」の構図をよく分かっていない可能性があるからね。
もし、”パブロフの犬”状態で条件反射的にトランプに尻尾を振って、全面的に要求を呑んだとしたら、たちまち日本国内を含めて世界中で安倍政権バッシングが湧き起こって、そう遠くない未来に安倍政権は終わるとボクは見ている。
いつも繰り返し言っているけど、「グローバリズム」という、地球規模で進められている巨大な資本勢力による世界支配の動きをベースにウォッチしていかないと、情勢を大きく見誤る元となってしまい、結果、次なるグローバリストの傀儡政権が誕生することにより、ますます国民無視の貧富拡大&戦争誘発政策が進んでいく恐れがあるので、かなり注意をしていったほうがいいと思う。
とにかく、今回の日米首脳会談もとても重要だけど、これ以外には、グローバリスト側の工作を一手に担っているソロスの動き(2017年の年初にすでに来日、安倍・麻生両氏と秘密の会談を行なっている)について、かなり警戒感を持って見ていったほうがいいかと思うね。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|