どんなにゅーす?
・岸田政権が、能登大震災の「被災者を激励する」との目的でブルーインパルスの飛行を行なうことを検討していることが明らかになった。
・元より、北陸新幹線延伸を記念して開業日にブルーインパルスの飛行が発表されていた中、これに追加する形で被災地上空でも飛行を行なうことが検討されているといい、ネット上では「そんなことより今すぐやるべきことがあるだろ」などの怒りの声が噴出している。
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本当に今必要?「能登にブルーインパルス」案 断水と停電が地震から2カ月たっても解消されないのに…
能登半島地震の被災地上空で今月16日、航空自衛隊の「ブルーインパルス」による飛行が検討されている。
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◆北陸新幹線延伸の「ついで」
2月27日の衆院予算委員会分科会。石川1区選出の小森卓郎氏(自民)が「現在も厳しい生活を送っている皆さんが復旧復興へと気持ちを奮い立たせることができるよう、飛行してもらえないか」と被災地上空でのブルーインパルスの飛行を提案した。木原稔防衛相は「被災者を元気づける方法として大変意義がある。能登半島の人々を激励したい思いは私も同じ」と応じ、実現に向けて調整する意向を示した。
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3月16日は北陸新幹線の金沢—敦賀間の延伸開業日。その開業を祝うとして石川、福井両県での飛行実施が昨年12月に発表された。新たに開業する6駅の上空飛行が予定されているが、被災地にも足を延ばす形となりそうだ。
◆まだ「日常生活がままならない」
交流サイト(SNS)では歓迎の声も上がるが、地震発生後から3回被災地に入り、取材してきたフリージャーナリストの仁尾淳史氏は「ブルーインパルスによる飛行は、時期尚早ではないか」と首をひねる。
先月22〜26日に被災地入りした際、輪島朝市があった現場を訪れた。地震による火災でお土産店の数々が焼け焦げ、なお残るがれきの前に無造作に漆器が集められていたという。避難所となった小学校の体育館には90人が身を寄せ、中年の男性から「断水で洗濯できずバスタオルや下着が足りない。日常生活がままならない」との訴えを聞いた。~省略~
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このタイミングで「ブルーインパルスを被災地上空で飛行させたい」は非難を浴びると想定できない木原防衛大臣。岸田内閣をはじめとする閣僚がいかにパフォーマンス重視で、国民のことを考えていないかがわかる。 pic.twitter.com/l3QM6TcwXd
— あいひん (@BABYLONBU5TER) February 28, 2024
えっと…
ブルーインパルス
要りますか?#自民党政治を終わらせよう https://t.co/7nN4hyKu0M— 五月雨(れいわ新選組応援) (@bochibochiyo) March 3, 2024
自主避難所への食糧配達は打ち切って、代わりにブルーインパルス飛ばすんですか。
完全に常軌を逸してますね。この国。 https://t.co/L7KYo0F6wm pic.twitter.com/VrjUa8YjU5
— Mighty Jack (@Mightyjack1) February 27, 2024
もうたくさん!被災地で苦しむ人にブルーインパルスを見せてどうなるの?当たり前の支援をしないでこんなことばかり。 https://t.co/2zinuA6s1e
— なすこ (@nasukoB) February 27, 2024
能登の被災地でブルーインパルスを飛ばすみたい発想が出てくるのは、政府の被災地・被災者支援の不備についての批判を「自衛隊批判」にすりかえる、つまり批判者に対し「あいつらは自衛隊を嫌悪している」的な「政治色」を付与するという政治的な意図もあるのでしょうね。コロナの時もやってたし。
— じこぼう (@kinkuma0327) February 28, 2024
ブルーインパルスと言い、アホなプロジェクションマッピングとか本当に困ってる被災者とかまともに食べられない人々にまともな事をしてくれない阿保政治家が跋扈するような国になってしまったんですね‼️💢アホ万博も言っておきます‼️あんなもん成功する筈なかろうよ‼️阿保維新‼️馬鹿の政治は沢山だ。ま https://t.co/770iWH85Xb
— 高橋まこと (@atomicdrum) March 2, 2024
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本当に必要な支援は全く行なわず、ブルーインパルスだけ飛ばして「頑張れ~」と(遠く離れた場所から)激励!岸田政権による”国民いじめ”が最高潮に!
出典:Wikipedia
これはむしろ、激励というよりも嫌がらせなのではないかしら!?
今すぐに本当に必要な支援をほとんど何もやらずに、ブルーインパルスだけ飛ばして遠く離れた場所から「頑張れ~」とエールを送るなんて…完全に国民をコケにしているとしか思えないわっ!!
おまけに、元より北陸新幹線の延伸を記念して開業当日にお祝いで飛ばす予定だったことに追加する形で、被災地上空の飛行を検討しているわけで、要するに、「新幹線開業の”ついで”に能登の被災地を飛行するのはどうか?」と言っているわけであり、どこをどうみても能登の被災者にケンカを売ってるとしか思えないね。
折しも、政倫審では、塩谷元安倍派座長が「納税拒否宣言」をした上に「説明責任が何なのか分からないが(仕方なく)説明している」と大放言していたけど、こうした様子をみても、裏金問題で怒っている国民に対して「愚民化奴隷の分際で、俺らのささやかな裏金ビジネスをとやかく言うな」といった自民党連中の本音が透けて見える。
このブルーインパルスの飛行パフォーマンスも、真に困っている国民を真剣に救う気など微塵もないことが滲み出ているし、「まあせいぜい勝手に頑張ってくれ」という冷酷なメッセージが込められているのだろう。
能登大震災における一連の対応をみても、岸田政権は意図的に被災者を見殺しにしているようにしかみえないし、要するに、グローバル支配層による「スマートシティ計画」をスムーズに実現させるために、既存の街や社会を一旦すべてきれいに取り壊そうとしているようにしか見えないわ!
真剣に日本の国と国民を守る気があるのなら、裏金作りの犯罪行為などに手を染めるわけがないし、こんな血も涙もない国賊犯罪集団に政治を放任し続けていれば、いずれ日本人は絶滅させられることになるだろう。
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