どんなにゅーす?
・自民党の西田昌司議員が、国会質問の中で「疑惑だと報じている森友報道はフェイクニュースだ」などと発言した背景に、安倍総理からの圧力があったことを朝日新聞に明かした。
・西田氏は安倍総理から直々に「大阪府を批判するような質問はやめて欲しい」などと要求された内情を暴露し、「総理が直接電話してくるのは異常」と、暗に安倍総理を批判した。
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森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印
3月2日。電話口の安倍晋三首相は少し、いら立っているようだった。「西田さんは大阪問題でやりたいだろうけど、それを頼んだのが安倍だと言われたら、なんにもならないからさ」
電話を受けたのは、自民党の西田昌司参院議員。4日後の参院予算委員会で学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地売却問題について質問に立つことが決まった矢先。首相から質問内容に注文がついたのは初めてで、「総理が直接電話してくるのは異常やねん」と西田氏は明かす。趣旨は、土地が約8億円値引きされたことの「正当性」を、質疑を通してうまく説明してほしいというものだった。
~省略~
質問当日。西田氏は首相の言う通り、値引きの正当性を主張する官僚答弁を引き出し、「疑惑だ、という森友事件の報道は、フェイクニュースだ」と訴えた。
与党議員が政権に都合のよい質問をするのは珍しくない。だが、西田氏は「国会の爆弾男」の異名をとり、身内といえども歯にきぬ着せぬ批判を浴びせる言動でならしてきた。そんな西田氏でさえも、この日は大阪府に関する質問を封印せざるを得なかった。
西田昌司は国会で森本問題の原因は維新にあると質問したかった。
「安倍だと言われたら何にもならないからさ」と安倍首相は西田に質問を変えるように命令。
「総理が直接電話してくるのは異常やねん」
森友報道はフェイクニュースと訴えた。https://t.co/NCcZX34UCy— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) 2017年4月18日
自民党総裁→いち議員と考えてもマズい筋の話
まして、総理(行政)→議員(立法)と解釈するなら完全に独裁だわさ森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印:朝日新聞デジタル https://t.co/LE5HF6snkr
— 清水晶 (@akira43z) 2017年4月18日
https://t.co/lS4dYoa7fO
西田昌司(自民党議員で、籠池に質問した人)が、「大阪(維新)の問題として取り上げる」つもりだったのを、安倍晋三が「(憲法改正で維新との協力関係を保つために)8億円値引きの正当性を証明する質問にしろ」と命令したと。— 西大立目 (@relark) 2017年4月18日
森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印https://t.co/BXfGe76y1X
激励を込めて敢えて言うが、朝日新聞も『パノプティコンの住人』なるものに陥っていないか。何ものも恐れることなく、国民にとって最重要の真実をそれが世論化するまで報道し続けて頂きたい。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年4月18日
首相がこんな事をしているなんて、常識では考えられない。こんな事をしているくらいだから、役所にも気軽に電話をかけて「忖度」を要求しているのではないか?してはいけない人間を首相にしてしまっている。自民党の責任だ⇒森友質疑、首相からの電話 https://t.co/uYreQWFlGt
— おくあき まさお (@tuigeki) 2017年4月18日
権力が支配される側を『自己規制させる技術』と。フーコーを持ち出す政治記事は珍しい→森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印:朝日新聞デジタル https://t.co/PFpdReSqkM
— 真鍋弘樹 Hiroki Manabe (@HirokiManabe) 2017年4月18日
あんまり知られてないけど、朴槿恵政権の時も大体こんな感じだったんやで。それが例のスキャンダルで一気に反動が来て政権は崩壊。本人は留置所へgoに 森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印:朝日新聞デジタル https://t.co/5q3dD6Fl7U
— たざきしあん (@westinghouse565) 2017年4月17日
まあ、西田さんは優秀なヒットマンとしてミッションを遂行した、ということなのだろうけど/森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印:朝日新聞デジタル https://t.co/69V8LhwhxK
— クラバート (@krabat22) 2017年4月18日
けっ。やらせかい。——-森友質疑、首相からの電話 「国会の爆弾男」も質問封印:朝日新聞デジタル https://t.co/HW4g55xbIv
— drkfortest (@drkfortest) 2017年4月18日
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「TPP断固反対」をあっさり翻してまで安倍政権に尽くしてきた西田議員が、朝日新聞に「暴露」した意味とは?
出典:西田昌司 Twitter
以前にTPP断固反対を繰り返し主張していたにもかかわらず、政権を取った途端にあっさりこれを反故にしたことで多くの批判を受けている西田昌司議員による、朝日新聞への「告白」が話題になっているわ。
森友問題でも、ひたすら総理に忠誠を尽くして安倍政権のアクロバット擁護に徹しているけど、その「内幕」をこんな形で暴露しちゃって…こんなことしてもいいのかしら?
この西田氏の「告白」によって、改めて、安倍政権の「完全独裁」ぶりが明らかになって、安倍総理が身内にまで平然と圧力やヤラセを強いている実態が明らかになったけど…ボクも、そんな西田氏が(安倍総理が最も憎んでいる)朝日新聞にこんな内幕を暴露している事実の方がつい気になってしまったよ。
こんなことをすれば安倍総理が激怒するのは免れなさそうだし、これは一体どういうことを意味しているんだろうね?
普通に考えると、自民党内で徐々に安倍総理の力が衰退していて、党内で「ポスト安倍」「安倍下ろし」が始まってきている…ってことよね。
あんまりメディアで伝えられていないけど、まさに今、麻生氏が中心になって自民党内で派閥の再編が進んでいて、細田派(清和会系)の最大派閥に対抗する2番目の派閥が誕生する見通しとなっている。
今回の西田氏の動きはこうした動きと無関係ではない気がするし、やはり(あまり表に見えてこないけど)実際には安倍総理に変わる「新しい総理」の準備が結構進んでいるということなのかもしれないね。
普通なら、こういう「シグナル」はマスコミの報道なんかにも結構出てくるものなんだけど…不思議と、そういう表立った「安倍批判」がマスコミから異様なまでに出てこないのよね…。
こうした様子を見る限り、「海の向こう」はもはや安倍総理を終了させる方向でジャパンハンドリングを進めているものの、日本のマスコミが自主的(盲目的)に安倍政権に忖度&畏怖してしまっており、あまりCIAのコントロールすらもきかなくなってきてしまっているのかもしれないな…。
ただ、政局の方は、すでにCIAの意向を受けて着々とポスト安倍の準備を進めていて、未来設計図(麻生総理→?→小池総理?)の展開に持っていくようにすでに地ならしを始めていると考えるのがいいかもしれないね。
どちらにしても、安倍総理にひたすら尽くしてきた西田議員がこんな「裏切り」をしていることは注目に値するものかと思うし、今後の政局を考える一つのヒントになりそうね。
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