どんなにゅーす?
・ジャーナリストの布施祐仁氏が開示請求したものの、「すでに破棄した」とされていた南スーダン派遣の自衛隊日報が実際には存在していた問題で、防衛省はその存在を確認したのは2016年12月下旬だったことが判明。
・存在を確認してから発表まで1ヶ月以上の時間がかかっており、この事態について、防衛省の統合幕僚監部は「黒塗り部分を決めるのに時間がかかった」などと話しているという。
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防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上
防衛省が当初は廃棄したと説明した陸上自衛隊の南スーダンPKOの日報を、一転して一部黒塗りで開示した問題で、同省は八日、再調査で日報の存在を把握した時期は昨年十二月下旬だったと明らかにした。統合幕僚監部は「黒塗り部分を決めるのに時間がかかった」と説明するが、存在の事実を一カ月以上公表していなかったことになる。
本紙は昨年十二月二十四日朝刊でこの問題を報じた。その時点で同省が存在を把握していたかは不明。
日報はフリージャーナリストの男性が昨年九月に情報公開法に基づき開示請求したが、同省は日報の内容を「使用目的を終えた」ため廃棄したとして、十二月二日に男性に通知した。
通知後、河野太郎衆院議員から「不適切な対応」との指摘を受け、再調査した結果、統合幕僚監部に電子データが保管されていたことを認め、今月七日に一部を公表した。
防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上https://t.co/wCQRHM8LfA防衛省「日報の存在を把握した時期は昨年十二月下旬だったと…統合幕僚監部は「黒塗り部分を決めるのに時間がかかった」と説明するが、存在の事実を一カ月以上公表していなかった」東京1面 pic.twitter.com/NAnXO3cKJu
— rima (@risa_mama117) 2017年2月9日
地獄絵図その後も。大本営発表と何も変わらん>東京新聞:防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上:政治(TOKYO Web) https://t.co/Wt56yzTEyv
— Murakami (@jmz) 2017年2月9日
防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上
東京新聞がこだわり続けているPKO日報の問題。公表されたのは一昨日でしたが、実は存在を把握していたのは昨年でした。
:政治(TOKYO Web) https://t.co/apvNdkoedy— 東京新聞政治部 (@tokyoseijibu) 2017年2月9日
防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上https://t.co/EhunhaSERa「黒塗り部分を決めるのに時間がかかった」?どうやって誤摩化そうかな〜って思ってたら時間がかかっちゃった。なんて事が平気で言えるほど、国民はバカにされてるんですね。
— oohira ataru (@ttammakko) 2017年2月9日
東京新聞:防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上 https://t.co/EW43ALPpaR
隠蔽の常態化、非公開情報を恣意的に選択する安倍政権のままでまっすぐどっかに向かえますかねえ。暗い迷路をさまよってるみたいで自民の支持者は不安にならないんかな。
— Hiroshito (@paekyusa) 2017年2月9日
「日報廃棄」なんて、近代軍組織では絶対あり得ないのに、どのマスメディアもそのことを突っ込まなかったことに絶望しました。案の定、「見つかった」とは笑止。☞「防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 公表まで1カ月以上」https://t.co/y7vPIK5SLF https://t.co/GqnaCH4neX
— 竹内正浩 『地下の秘密篇』発売中 (@takeuchmasahiro) 2017年2月9日
紙面【一面・他】PKO日報に民進党「隠蔽では」。防衛省は開示請求から2ヵ月後「廃棄した」。直後に防衛相が再調査を指示し、10日後には存在を確認。発見して1ヵ月後、防衛相に報告。防衛省の一連の対応には不自然さが目立つ。ほか 詳しくは本日(2月10日付)東京新聞朝刊にて pic.twitter.com/HQrH0BvvTG
— 東京新聞ほっとWeb オフィシャル (@tokyohotweb) 2017年2月9日
私が開示請求したのは7月6日から12日の7日分。公表されたのは11と12日の2日分だけ。他の分はまだ黒塗りが終わっていないという。1カ月以上あったのに…。今回は不可解なことが多い。
東京新聞:防衛省、PKO日報を12月下旬に把握 :https://t.co/OgDbnsoKcB
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2017年2月8日
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河野太郎議員の再調査指示でようやく出てきた自衛隊日報、実は1ヶ月以上前に防衛省も存在を認識していたことが発覚!
やはりと言いますか…「すでに破棄された」とされていた南スーダンでの自衛隊日報、いよいよ、実際には存在していることを認識していたにもかかわらず、隠蔽されていた可能性が高まってきましたね。
うむ。こうした経緯を見る限り、河野太郎氏が再調査を指示しない限り、永久に「破棄された」ことになっていた可能性が非常に高いし、実際には再調査の指示後にすぐに見つかっていたみたいなので、防衛省や稲田大臣らは「どのようにしてごまかそうか」などと苦慮していたために、黙ってその存在を隠し続けた可能性もあるだろう。
もっと言えば、最初の時点から存在を把握していたものの、「河野氏の再調査によって見つかった」とするために帳尻合わせをしている可能性もあり、どちらにしても、これは政権を揺るがすほどの重大な不正疑惑を含んでいると言える。
そもそも、情報を開示するのに「黒塗りを行なう」というのも全く意味不明で、黒塗りをしている時点で情報開示になっていないのではないのかとも思うんだけどね…。
どちらにしても、この一連の行動は、国民の「知る権利」を著しく侵害している可能性が非常に高い犯罪的な行為であり、自衛隊に憲法違反の可能性が高い「駆けつけ警護」などの生命の危険を伴う危険任務を何としてもやらせたいがために、色々な隠蔽やインチキをした疑いが非常に高まっていると言えるだろう。
私もそう思います。
危険任務をやらされている当事者の自衛隊員の方々はもちろんですが、国民全員が徹底的にこの隠蔽事件の真相究明を求め、稲田防衛大臣はじめ、安倍政権に対する強い責任追及を行なっていく必要がありそうですね。
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