どんなにゅーす?
・参議院選挙が公示された中、自民党が参院選後に新たな改憲原案を提出する方針を明らかにした。
・自民・茂木幹事長は公示前のインタビューで「選挙後、できるだけ早いタイミングで憲法改正原案の国会提案、発議を目指したい」とコメント。ネット上で警戒感の声が広がっている。
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参議院選挙公示 争点は物価高騰対策や外交・安全保障政策
第26回参議院選挙が22日公示され、選挙区と比例代表に合わせて545人が立候補しました。
ウクライナ情勢を受けた物価高騰対策や、防衛力の在り方をはじめとする外交・安全保障政策などを争点に、来月10日の投票日に向けて18日間の選挙戦に入りました。~省略~
憲法改正原案、参院選後の提出めざす 自民・茂木氏「なるべく早く」
自民党の茂木敏充幹事長は20日、報道各社のインタビューに応じ、参院選後に憲法改正原案を国会に提出したいとの考えを表明した。原案の具体的な内容には触れなかったが、自民は原案のたたき台となる改憲4項目として「自衛隊明記」などを掲げている。
参院選を前に行われた今回のインタビューで、茂木氏は「選挙後できるだけ早いタイミングで憲法改正原案の国会提案、発議を目指したい」と述べた。
~省略~
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なんだこれ?
「憲法改正は自民党結党以来の党是。参院選では憲法改正側政党が国民の支持を得ることを期待する」けど「具体的な改憲案の内容は参院選が終わるまで国民には教えません」。
ふざけた態度なのに、朝日新聞は批判的な疑問を一片も記事に含めない。政権広報官か?https://t.co/lwGoLrmgHe
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) June 21, 2022
憲法改正原案、参院選後の提出めざす 自民・茂木氏「なるべく早く」
公の秩序の名の下に人権を制限し、国がやりたい放題やれるようにするための憲法破壊。立憲民主主義はズタズタにされる。いずれ批判すら許されなくなる。そんな国にしていいのか?それが問われる参院選。 https://t.co/SnWOjloxfN
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) June 20, 2022
原案を示さずに選挙に入り、選挙が終わってから原案を示すそうです。騙し討ちで憲法を変えたいんですね。緊急事態条項が通ったら民主制ではなくなりますが、皆さんいいんですかね。→憲法改正原案、参院選後の提出めざす 自民・茂木氏「なるべく早く」:朝日新聞https://t.co/pz9EOEHraF
— 想田和弘 新作「精神0」・新刊「なぜ僕は瞑想するのか」「人薬」「下り坂のニッポンの幸福論」 (@KazuhiroSoda) June 21, 2022
自民・茂木氏「選挙後できるだけ早いタイミングで憲法改正原案の国会提案、発議を目指したい」
自民党の改憲案は、戦争をしないと誓った憲法9条を変え戦争する自衛隊を書き込み、憲法停止の緊急事態条項を盛り込もうとするもの。
文字通り、憲法がかかった参院選となる。https://t.co/plN7ILhzB1— 山添 拓 (@pioneertaku84) June 20, 2022
ほら。
参議院選挙、改憲派に3分の2取られたらやばいでしょ?https://t.co/lXthihSSuz— 菱山南帆子 (@nahokohishiyama) June 20, 2022
憲法改正原案、参院選後の提出めざす 自民・茂木氏「なるべく早く」 https://t.co/bjAA6E9smi #自民 #参院選2022
具体的な改憲案を出さずに選挙を戦い、改憲への負託を得たと言い出すのは、白紙の小切手をだまし取って自分で金額を記入するようなもの。こんなインチキに騙されてはならない。— 山口二郎 (@260yamaguchi) June 20, 2022
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自民党が「選挙後に改憲作業を推し進める」と公言も、詳しい中身は明らかにせず!参院選で「自民大勝」なら、国民自身が「戦争が出来る国作りに賛同した」ことに…!
ついに参院選が公示されましたが、早くも自民党が選挙後に”憲法改悪”を推し進めていく方針を示しています。
これまでは、改憲を選挙の争点にすることを避けることが多かった(つまり、選挙が近くなると改憲そのものについて口をつぐむことが多かった)中で、自民党のこの動きは何とも不気味ですね…。
日本国内だけでなく海外の動きを見ても、やはり憲法改悪を前提にした「日本の自衛隊を欧米グローバル軍産勢力の傭兵として組み込んでいくような流れ」が一気呵成に起こっているし、こうした全体の動きについて、当サイトでは「あたかも参院選で改憲勢力が大勝するという結果が決まっているかのようだ」と評してきた。
そういう意味でも、茂木幹事長の発言は(ここ最近の国内外の流れと連携しているように見えて)妙に暗示的で意味深だね。
大手マスコミの動きを見ても、極力参院選を盛り上げないことでライトな野党支持層や無党派層が投票に行かないように誘導しているようにみえて仕方ありませんし、これまでのどの国政選挙よりも、大手マスコミが改憲派の勝利を強くアシストしているようにみえてきてしまいます。
そうだね。
例えば上の朝日新聞の記事をみても、本来であれば、改憲の内容について、もっと記者が茂木氏の本音を引き出しそうと食い下がり、厳しく突っ込んでいかないといけないはずだけど…こうした「国民に真に有益な情報を届ける」という意識が完全に欠如しているために、まさに、自民党(改憲勢力)の広報紙のような内容になっている。
さらにいえば、野党第一党の立憲も有権者の失望を買って自滅・自壊の道を突き進んでいるように見えるし、これら与野党も含めたあらゆるものが憲法改悪に繋がっていくような動きであるといってもいいだろう。
こうしたマズイ流れがますます強まっている中で、特に大きなカギを握っているのがれいわ新選組であり、これ以上のグローバリズムの深化による「戦争国家への改変」を食い止めるためにはれいわの大きな躍進がどうしても必要になってくるでしょう。
本来であれば、立憲がこうした役割を担っていかないといけないはずだけど、(共産党も立憲との協調を重視するあまりに反グローバリズム路線が徐々に後退してしまってきている中で)現状をみるかぎり、れいわに期待をかけるしかなさそうな状況だ。
この選挙でれいわの候補者全員が当選するくらいに勢力を伸ばすことが出来れば、かなりマシな状況に変わってくると思うし、とにかくも、自民公明維新国民などの改憲推進勢力が大勝することだけは何としても避けないといけない。
大手マスコミは、参院選の争点としてしきりに「安全保障問題」を強調していますが、この中に「憲法改悪(緊急事態条項)」が含まれていると考えるべきでしょうし、こうした報じ方自体が「戦争が出来る国作り(憲法改悪)」を巧妙に隠した悪質な国民騙しと言わざるを得ません。
ここまで海の向こうのグローバル支配層によるダイレクトで強大なパワーが掛かっているのをモロに体感する選挙は初めてだし、とにかくも、一日も早くに国民が”覚醒”することで、すぐそこまで迫っている「戦争が出来る国への改変」をどうにか止めるための投票行動を期待するしかないね。
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