どんなにゅーす?
・民進党と希望の党が統一会派を組むことで大筋合意したものの、早速両党からは強い不満や反対の声が噴出しているという。
・特に希望の党においては、安倍政権の思想に非常に近い長島議員らを筆頭とする「親軍産」勢力と、民進党に近い軍産と距離を置く勢力が混在しており、これをきっかけに希望の党内が「3分裂」する可能性を指摘する声も出ている。
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民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味
民進、希望を合わせた勢力は衆院65人、参院45人。野党第1党の「立憲民主党」(衆院54人、参院6人)を大幅に上回ることになる。
しかし、早くも民進、希望それぞれの党内から不満が噴出している。「民進」に党籍を持つ野田佳彦氏や岡田克也氏は「裏切り者の細野豪志などと一緒にやれるか」という気持ちが強く、一方、「希望」の党内は細野豪志氏や長島昭久氏などのチャーターメンバーを中心に「なぜ一度別れた民進と一緒にやるのか」という気分が広がっているという。
ただでさえ、党内がバラバラの希望の党は、統一会派の結成をきっかけに3分裂する可能性が囁かれている。
■6月ごろには亀裂が決定的に
「現在、希望の党は3つのグループに分かれています。①親米タカ派のチャーターメンバーを中心とするグループ、②立憲民主の考え方に近い大串博志を中心とするグループ、③希望の党として建て直そうとしている玉木雄一郎氏を中心とする執行部です。国会がスタートすると、考え方の違いがハッキリしてくる可能性が高い。
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民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味
①親米タカ派のチャーターメンバーを中心とするグループ
②立憲民主の考え方に近い大串博志を中心とするグループ
③希望の党として建て直そうとしている玉木雄一郎氏を中心とする執行部https://t.co/hbShpBA3Cb
⇒なんと三分裂か。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2018年1月15日
書いてある通り。信念に従い別れてから、協力できる分野で協力すべき。
ところで、なぜ大手新聞はこのような的を得た記事を書けないの? #立憲民主党 #希望の党 #民進党 https://t.co/8qLM83asL5 #日刊ゲンダイDIGITAL— googod (@googods) 2018年1月15日
単なる数合わせならば、いっそ分裂した方がマシですよ。
この際、与党の補完勢力となり得るメンバーは、自民党に吸収されてしまいなさい。
その方が、有権者には分かりやすいしスッキリもするというもんです。
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民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味 https://t.co/LeVoHChcZA— 東京舟人 (@funabito_tokyo) 2018年1月15日
・民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味
https://t.co/DHgWp4X2Xi
↑これじゃ安倍晋三の“一強独裁体制”がまだまだ続きそうだ。— 阿部晋造のBAKA殿様 トホホ劇場 (@abenomaxsengen) 2018年1月15日
希望の党は放っておいても四分五裂。
国民の信頼を失ったら真っ逆さまなのは、既に衆院選で経験しているだろうに。
その上で、野党の結集を呼びかけなければ!
親自民か反自民か、原発再稼働か原発廃止か。民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味 https://t.co/WZXmw9lmjy
— 渡辺@潜伏中 インコ新党 (@oredayo8) 2018年1月15日
んで、先の解散総選挙の時のゴタゴタはなんだったんですかー?次の参院選でまたゴタゴタするのかね。
民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味 https://t.co/LvbYkN1hXl #日刊ゲンダイDIGITAL
— デス・バレリーナ (@Dethtooldo) 2018年1月15日
民進との統一会派が引き金に 希望の党「3分裂」の現実味
希望の党は、チャーターメンバーは考え方の近い『維新』と合流し、大串グループは『立憲』と一緒になった方がいい。その上で、選挙協力をすればいいのではないか。その方が国民も分かりやすい https://t.co/Yf8AFNWR07 #日刊ゲンダイDIGITAL
— suhama 脱原発 脱格差社会 (@suhamayuki) 2018年1月15日
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民進との統一会派の大筋合意の流れとともに、いよいよ希望の党が本格的に分裂する可能性が加速!民進or希望から立憲民主に流れる議員も出てくるか?
出典:希望の党
いよいよ民進・希望との統一会派結成の大筋合意の流れとともに、希望の党の本格分裂の可能性が見えてきたわね。
なんせ、それまでも希望の党にはあまりにもスタンスがかけ離れた人同士が寄り集まっていたし、いよいよ予想通りの展開になってきたわね。
ああ。これは、安倍政権の”補完勢力”と思われていた希望が、本格的に分裂ないし消滅する可能性が出てきた上で、悪くない流れと言えるだろう。
ネット上では、民進&希望の統一会派結成によって、これが野党の第一勢力になってしまうことに強い危機感を唱える声も出ていたけど、すでに、希望の玉木代表も安倍政権の下での9条改憲に反対の姿勢を表明していたし、早速これを受けて、長島一派などの”親ネオコン軍産”勢が強く反発し始めているということだろう。
この流れの中で、玉木氏らの勢力はそのまま安倍政権下での9条改憲反対を続けつつ、大串氏らの勢力は民主系や立憲民主とも距離を近め、これを受けて長島氏らのネオコン勢力が野党内で「仲間外れ」にされていき、ここに、最近になって大きく創価学会員からの支持を落としている公明党も改憲反対に回るようになると、いよいよ安倍政権が目指す改憲に暗雲が立ちこめてくることとなる。
つまり、現状の統一会派の「大筋合意」はあくまで表面的かつ暫定的なものであり、俯瞰的に見ると、現状でも一貫して党のポリシーを貫いている立憲民主が引き続きアドバンテージを握っているということだ。
(そういう意味でも、枝野代表はここまで、先を見越したなかなか巧みな党運営を行なっている感じだね。)
希望が3分裂してくれると、立憲民主側も合流の態度を軟化させてくる可能性もありそうだし、こうなると、野党側の「浄化」が進んで、安倍政権打倒の道筋が付けやすくなっていきそうな感じね。
もっとも、まだその形が出来上がるまでには、まだ色々なハードルが待っていそうだけど。
どちらにしても、脱原発の動きが業界団体でも強まってきた中、安倍政権下での9条改憲反対と、立憲主義の尊重、そして脱原発の3つの軸でゆるく繋がりつつ、「打倒安倍政権」の一点で共闘することが出来れば、一気に野党間の士気や機運も高まり、すっかり殿様気分の安倍総理も徐々にビビってくることになるかもね。
果たして、ここまで良い流れに結びつけることが出来るのかどうか、今後の野党間の動きを注意深く見ていくこととしよう。
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