突如爆発的に増えた舛添知事へのメディアの大バッシングに不自然さを感じる声も
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もはや祭り状態と化している舛添都知事の不祥事問題だけど、このバッシング劇と時を同じくして、にわかにこんな「参院&都知事のW選」の可能性を指摘する声が出始めてきているようだ。
ソースとして、NEWSポストセブンの記事を紹介しようと思う。
橋下徹氏が都知事選出馬なら首相にとって一石三鳥の戦略
ここに来て都議会自民党関係者からは、6月1日辞任、7月10日に都知事選挙と参議院選挙をWで行なうといった憶測も急浮上してきた。都議会自民党の背後には当然官邸の思惑がある。
~省略~
そこでウルトラCの候補として浮上しているのが「無役」となったあの人だ。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう見る。
「舛添氏を降ろして出直し都知事選となれば、短期決戦だから、有権者にとって顔と名前が一致する知名度の高い候補でなければ勝負にならない。その意味で、大阪府知事と大阪市長を経験し、首長としての経験十分な橋下徹氏の名前が官邸周辺で囁かれています」
言われてみれば…確かに最近の舛添知事へのメディアの強烈な批判はかなり不自然のような気もしますね。
噴出している疑惑だって、半分以上は都知事前の過去のものだからね。
特に下の産経のバッシング記事なんて、あからさまに舛添氏を徹底的に貶める「意図」がありありのような、そんな域に達しているね。
※【舛添知事いいわけ語録】「セコすぎる!」舛添知事 今に始まったわけじゃない公私混同批判の数々
いくら、悪いことをたくさんしているにしても、大手の新聞でこの見出しはあんまりですねぇ…。
まあ産経らしいといえばそれまでだけど、こんな風にあからさまに世間の批判をどんどん煽るような報道を大手メディアが始めたって事は、よくある話として、何か別の「意図」や「思惑」が働いていると考えた方がいいケースもあるんだよ。
そ、そうなんですかぁ?
だって、これらの多くの疑惑だって、本当であればもっと昔(現役国会議員だった頃)に追及するべき話で、今は、現在の都知事の任期中に行なったお金の無駄遣い行為をメインに批判するべきだろ?とにかくありったけの叩ける材料を見つけ出した上で、徹底的に舛添さんを叩くようにメディアが誘導しているようにもボクには見えるんだよな。
つ、つまりは、そんな大バッシングの先に、何かの別の目的があると?
公用車問題やホテル代問題など、今の異常な税金の無駄遣いが指摘されてた頃は、ネットでは批判がかなり起きていたけど、それに対して大手メディアがあんまり反応していなかったからね。
何かの「意図」が働いたことで、突然にメディアがバッシング「キャンペーン」を始めたようにも見えてしまうんだよな。
そ、それが、記事タイトルの参院と都知事のW選挙なんですね!
ああ、これに衆院選を加えるという見立ても出ているから、場合によってはトリプル選挙になる可能性を言っている人もいるね。
舛添さんは都知事の選挙戦で自民党が支援した過去があるけど、実はこの時も人選に苦労して、結果、しぶしぶ舛添氏を担ぎ出した事情がある。
舛添氏は国会議員時代は自民党を出ていった上に、今の安倍政権とはスタンスが少し違っているんだよね。安倍政権が進めている憲法改正を批判したり、カジノ構想にも反対して、議論が萎んでしまった過去があるんだ。
・・・てことは、仲がいいフリをしてて実はあんまり仲が良くなかったってことですか?
ちょっと危ういことを言ってしまうと、舛添さんは創価学会系、安倍政権は統一教会系…ということで、根っこは同じなんだけど、支持基盤や考え方がちょっと系統が違うんだよ。
つまり、安倍政権(安倍総理)としては、呉越同舟で心の中ではあんまり舛添さんを快く思っておらず、これを機に、彼を潰した上で、もっと自分達に近い(従順な)お友達を都知事にしようとする動きが出始めてきた可能性があるのでは?ことさ。
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橋下氏が都知事になれば、安倍政権の権力はますます磐石に
引用:NAVERまとめ
そ、その候補者となる可能性があるのが…
そう、これが、前からあからさまに安倍政権を応援している橋下氏ということだ。
橋下氏といえば、ちょうど大阪市長を辞めて、政界への影響力を保ちながらテレビなどのメディア活動を再開し始めているから、こう考えてみると「知名度」「人材」「タイミング」という3つにおいて、まさに適任ということになるかもしれない。
わたしは正直あの人好きじゃないですぅ。例の「風俗発言」とか、口も悪い気もするし、なんか人としてちょっと問題がある気がしているですう。
橋下さんは、この記事で少し話した竹中氏とも近いし、色々な意味で、ボクはかなり橋下氏を問題視しているよ。だから、舛添氏がこのままの流れで辞職(実質クビ)に追い込まれて、その流れで橋下さんが後任になってしまったら、結果、より状況が悪くなってしまう気もするなあ。
ただ、この「橋下都知事出馬説」に懐疑的な見方を示している人もいる。なんせ橋下さんのホームグラウンドは大阪で、大阪に大きな地盤と仲間が集結しているからね。だけど、その上でそんな橋下陣営が東京に勢力を伸ばしていく上で都知事という選択肢もかなりあるんじゃないかと、ボクは見ているよ。
私も橋下氏は過激であんまり好きでは無いので、ちょっと心配ですね。
憲法改正を推し進める安倍政権の権力強化という点で、橋下氏はかなり厄介な存在だ。だから、今のマスメディアの動きを注意深く見つつ、政局を注視していく必要がありそうだね。
まとめ
マスメディアが突然横一列になって、民衆を煽るように特定の人物をバッシングし始めた場合には、何らかの「裏の意図がある」ケースがある。
今回がこれに当てはまるかどうかは分からないけど、ボクは少なからず、この舛添大バッシングの動きには一定の不自然さや違和感を感じている。
確かに舛添氏の問題行動を厳しく批判することは必要だけど、これだけに踊らされずに、そのせいで隠され気味になってきている五輪の裏金問題やパナマ文書問題にも注目していこう。
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