一度燃え上がってしまった舛添知事への批判はそう簡単には収まらない！？
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飯島勲氏がテレビ番組で舛添続投論を明言したものの、もはや盛り上がった世論が収まらず！
舛添氏、公用車でまた疑惑＝「政務」講演に使用―共産都議団
共産党都議団は31日、東京都の舛添要一知事が知事としての「公務」以外の「政務」で行った講演のための移動に、都の公用車を使っていたと発表した。
同党は「公用車は公務のために使うのが大原則だ」と指摘、1日からの都議会で追及する構えだ。
この前の飯島さんの鶴の一声でメディアの舛添バッシングも徐々に収束していくかと思ったんだけど、予想以上に世論の盛り上がりが収拾つかないところまで行ってしまっているみたいだね。
ちょっとこれは、今後どういう展開に向かっていくのか、予想が付きづらくなってきたなぁ。
まあそりゃ、批判されるようなことを色々してるんだから、色々叱られて当然だけど、↑こういうことって、多くから少なかれ他の政治家もやっているとわたしは思うんだけど…。
確かにそうかもしれないね。
やっぱりボクには、どうしても突然始まったメディアの加熱した舛添バッシングは、（舛添知事を辞任させたい）何者かが裏で仕掛けた可能性が高いと思うんだよなぁ。
そして、飯島氏がああいうことを言ったということは、後任の候補者選びがあんまり上手く行っていなくて、その上で舛添知事をしばらく続投させようとしたんだけど、もはや世論を収束させることが困難になるまでに都民（国民）の怒りの声が爆発している状況になってしまっているということかもしれん。
わたしもヤフーニュースとかちょっと見てみたけど、舛添知事への批判のコメントがすさまじい数で投稿されていたわ。
ボクも少し驚いたけど、これはやはり、いかに日本人はマスコミ（新聞・テレビ）の影響を受けやすいかということを如実に現しているともいえるだろう。
普段は大人しくて政治にも無関心な日本人だけど、一方的なテレビ・新聞の情報にはすぐに反応して、一度火がつくとすさまじい勢いで一方向に燃え上がっていくということかもしれないね。
舛添バッシングの仕掛け人やマスコミもここまで国民が大きく盛り上がるとは思っていなかったのかもしれないし、これはちょっと今後自民党がどのように対応していくのかも読みづらい状況になってきたね。それだけにこの舛添知事の一件は今後も見逃せないことになりそうだ。
まとめ
舛添知事の一連の騒動は、いかに日本人がマスコミが流す情報に影響を受けやすいかということをまざまざと見せ付けているといえる。
これはすなわち、マスコミの報道のさじ加減次第で、政局なども思い通りに動かしたりコントロールすることができるともいえる。
例えば、安倍政権の報道の仕方も、アベノミクスの失敗や消費増税延期に関するウソにスポットを当てて、それらを批判的に報道していけば、たちまち支持率も逆転していくことを意味している。
そう考えると、安倍政権がいかにマスコミを味方につけて、ある程度自在に報道をコントロールしていることで勢力を維持していることが透けて見えてくる。
舛添知事に対する批判もいいけど、このようなマスコミの実態を理解した上で、その他の問題などを見落とさないように、しっかりとみていくことが大切だと思う。
