どんなにゅーす?
・民進党の前原代表が、代表選では枝野氏を応援した辻元清美氏を幹事長代行に起用する方針を固めたとのこと。
・また、共闘の是非が問われている共産党幹部と国会内で会談。終始和やかなムードで会談が行なわれ、共産党の幹部も前原氏の共闘に期待を寄せている様子。
・一方で、そうした前原氏の曖昧な態度に業を煮やした共産党との共闘に反対する民進議員が、少なくとも5人離党する可能性が一部メディアで報じられている。
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幹事長代行に辻元清美氏 民進党
民進党は8日の常任幹事会で、主要幹部以外の党役員人事を決めた。幹事長代行に辻元清美・元国土交通副大臣、国会対策委員長代行に山井和則・前国会対策委員長をそれぞれ充てる。
辻元氏は代表選で、前原誠司代表と争った枝野幸男氏陣営に入ったが、前原氏とも近い。また、幹事長代理に、自由党の小沢一郎代表と近い松木謙公衆院議員と参院議員の羽田雄一郎元国土交通相、役員室長には前原氏側近の小川淳也衆院議員の就任が決まった。
民進前原代表が小沢一郎氏に秋波 昨年の会食で距離縮まる
冬が来る前に早く手を打たないと――。民進党の前原代表は8日、BS朝日の番組収録で、自由党の小沢一郎代表について「(民主党政権時代に)みんなが恐怖感を持っていた。もう少し小沢氏を活用する、あるいは『壊し屋』と言われる破壊力を後押しする度量があったら、(同政権の)3年3カ月は違う結果になった」と述べ、将来の野党再編もにらんで秋波を送った。
前原氏は「自由党は(社会保障充実策に)大賛成で、外交・安全保障は現実路線だ。(連携に)違和感はない」とも指摘した。民主党政権時代、「反小沢」だった前原氏は昨年来、小沢氏と会食するなど2人の距離は縮まっている。
優柔不断の前原氏に見切り しぼむ民共連携見直し…離党に拍車
民進党の衆院議員5人が来週にも離党する方向となり、山尾志桜里元政調会長の不倫疑惑報道で揺れた前原誠司新執行部にさらなる激震が走った。もっとも5人は、代表選のときから離党を検討していたが、前原氏が見直しを明言していた共産党との選挙協力について曖昧な姿勢を示し始めたことで、党に見切りをつけた面もある。前原氏が優柔不断な態度を続ければ「離党ドミノ」は加速しかねない。
~省略~
代表選で民共連携路線の維持を求める枝野幸男代表代行が予想以上に得票を伸ばしたこともあり、代表就任後は曖昧な発言をするようになり、「代表は独裁者でない」「地域の事情は考慮する」と軌道修正に含みを持たせた。
8日に新執行部で行った各党への挨拶回りでも、前原氏は共産党の志位和夫委員長を前に共闘見直しに言及しなかった。共産党幹部は「共闘を維持しなければ自民党候補への勝機がないのだから、前原氏は必ず選挙協力に応じるはずだ」と言い切る。
民進党内には、なお多くの「離党予備軍」を抱えている。前原氏が「挙党態勢の構築」を重視するあまり、路線対立を抱える党内をまとめられず、あやふやなままにしようとするなら「解党」という結末も現実味を帯びてくる。
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共産党は前原氏の共闘の実現に強い期待!前原氏はしがらみに負けずに共産を含めた「大団結」を決断できるか
出典:Twitter(@Maehara2016)
(産経新聞のソースだから、その内容は眉唾モノだけど…)民進党の議員が少なくとも5人離党する動きがあるんですって。
なんでも、共産党嫌いの議員さんたちが、前原さんの煮え切らない態度に業を煮やしたとか。
本当に、共産党との共闘を見直すと言いつつも、維新との会談では「共産も含めた5党で共闘しよう」とか、イマイチよく分からん態度を続けているね。
今回の共産党幹部との会談も、山尾議員の騒動の対処に頭を痛める前原氏が共産議員に気遣われるような一幕もあったみたいで、予想以上に和やかなムードで行なわれたみたいだ。
いずれにしても、「前原氏は我々に協力を要請してくるに違いない」と、共産側は前原氏の民進との協力を受け入れる準備が整っているようだ。
こういう話を聞いても、共産党も本当に(いい方向に)変わったものね。
後は、前原さん本人が、共産も含めた協力体制を構築できるかどうかの一つにかかってきているわね。
元々前原氏はあまり思い切りのいい方じゃないし、(良くも悪くも)性格的には草食系っぽい部分があるからね。
予想以上に枝野氏の投票が多かったことがかなり彼の頭の中にあるみたいだし、彼らに配慮するために枝野氏本人や彼に近い議員を役員に起用したことも評価できる。
ここまではボク的には、予想よりも前原氏は民進の再生に向けて努力しているように見えるし、少なくとも蓮舫氏の時に比べると幹部の顔ぶれはかなり良くなった感じはしているよ。
長島さんなんかに比べると、前原さんはまだ幅広いスタンスの議員と交友があるし、辻元さんとは鳩山政権時代に国交大臣と国交副大臣の間柄で関係を築いていたのよね。
後は、小沢さんを上手く間に入れた形で「ゆるく大きく」野党の協力体制を作ることが出来ればいいんだけど。
とにかく、国民が腐らず粘り強く「野党の大団結」を前原氏に働きかけ、プレッシャーをかけていくことが重要かもしれないね。
前原氏も連合&反共産議員と民意との板挟みに苦しみつつ、判断に迷っている様子が見受けられるので、国民間で共闘への強い意思を形成させていくことで、事態が動いていくことも考えられる。
なので、ボクたちも何とか前向きに意識を持っていきつつ、前原氏が動かざるを得ないほどに野党共闘への声をどんどん盛り上げていくことが大切なんじゃないかな。
そうねっ。そろそろ小沢さんが動き出してもいい頃合いだし、独裁者じゃない「ニュー前原さん」の国民の意思をくんだ”英断”を強く期待したいと思うわ。
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