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人気ライバー殺人事件、「いつか起こると思ってた」との声!投げ銭額を「ランキング形式」で競わせて視聴者を扇動、「疑似恋愛方式」で無制限に金銭を稼ぐ手法が横行!

人気ライバー殺人事件、「いつか起こると思ってた」との声!投げ銭額を「ランキング形式」で競わせて視聴者を扇動、「疑似恋愛方式」で無制限に金銭を稼ぐ手法が横行!

どんなにゅーす?

ライブ配信アプリ「ふわっち」の人気ライバー・最上あいさん(22)が生配信中に男にめった刺しにされ死亡した事件について、ネット上では「いつか起こると思ってた」との声が噴出している。

投げ銭などでランクアップ、ライブ配信サイト「ふわっち」とは 刺殺された最上あいさん利用、運営会社は「哀悼の意」

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21年12月から最上さんの配信を見始め、翌22年8月から、最上さんが当時勤めていた飲食店に行くようになった。男は、最上さんの配信を見て居場所を特定したといい、「携帯料金や当面の生活費がないので貸してほしいと頼まれた」「200万円以上を貸していたが返してもらえなかった」と動機を話しているという。

男は24年1月、地元の栃木県警に金銭トラブルについて相談しており、最上さんも警察に相談していたと報じられている。

2人が出会ったふわっちは、IT企業「jig.jp」(東京都渋谷区)が15年9月からサービスを手がけ、子会社の「A Inc.」が運営している。

10段階の配信者グレード、最上さんは最上位
ふわっちの公式サイトによると、普段の配信内容やその盛り上がり度合いに応じて、10段階の配信者グレードがある。グレードはイベント参加の条件やグループ分けの基準に使用され、それが高いほど収益もアップする仕組みだ。

グレードのランクは、最下位の「ホワイト」から最上位の「プラチナ+」まである。配信終了時にグレードが更新され、1日配信されないと再計算され、配信者はそのたびに一喜一憂することになる。イベント入賞特典として付与される特別な「ダイヤモンド」グレードもあった。

他の配信者と一緒にできるホストコラボもあるが、グレードによって制限され、「ブロンズ」以上の配信者なら、誰にでもリクエストを送れる。

最上あいさんは、2500人ほどのフォロワーがいて、最上位の「プラチナ+」グレードだった。

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そんな人気者を襲った悲劇について、ふわっちのサービスを手がけるjig.jpは11日、公式サイトで「本日の報道に関するお知らせ」を出した。

そこでは、「当社として、本事件に関する事実確認を行い、警察への情報提供等の捜査協力を行っております」と報告したうえで、「現在、捜査機関による捜査中であることや、被害者のプライバシーに対する配慮からも現時点において当社からの本事件に関する詳細の発信は差し控えさせていただきます」などとしている。最後に、「謹んで哀悼の意を表します」と結んだ。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

【Yahoo!ニュース(J-CASTニュース) 2025.3.12.】

またも起こってしまった「疑似恋愛」をネタにした金儲けによる凄惨な事件…!「ふわっち」では、投げ銭額をランキング形式で競わせる手法で、深刻な金銭トラブルを誘発!


出典:YouTube

人気ライバー殺人事件について、ネット上では「いつか起こると思っていた」「起こるべくして起こった」などの声が噴出しています。
なるほど。最上あいさんが配信していた「ふわっち」では、投げ銭額をランキング形式で競わせたりしていたみたいですし、これも(ホスト問題などとも軌を一にしている)近年の日本社会における歪みや軋みが引き起こした事件なのかもしれません。

最近は、ボクらのような活字をベースにした情報サイトよりも「生の言葉」を人に伝える動画配信の方が主流になりつつあるように見えるし、ありとあらゆるジャンルにおいて生配信が盛んに行われるようになっている。
その中でも特にトラブルが起こりやすいのが「疑似恋愛」をネタにした動画配信だ。
相手に恋愛感情を抱かせお金を搾取する(詐欺まがいの)ビジネスは昔からあったけど、これがネット上で手軽にできるようになったことから、中には10代の頃から動画配信を通じて何十万も稼ぐ人も出てきているみたいだ。

本当に末恐ろしい世の中になりましたね…。
最上さんのケースにおいても、相手に恋愛感情を抱かせてお金を搾取するという「極めて危険な行為」について、半ば感覚が麻痺してしまい当たり前になりかかってしまっていたことで、凄惨な殺人事件に見舞われてしまったのではないでしょうか。

元よりお金をたくさん持っている(余裕がある)人だったらこんなことにはなっていなかったと思うけど、恋愛というのは、えてして客観的な思考や冷静な判断力を見失ってしまいやすいものだから、非常に厄介なんだよね。
楽しいライブを行なっている配信者に対して投げ銭を行なうシステムそのものは悪くはない(路上ライブや大道芸人にコインをあげるようなもの)と思うけど、とにかく「疑似恋愛」をネタにしたライブ配信は、様々なリスクや重大な危険をはらんでいることを理解する必要がある。

そして、ライバーに”場所”を提供している動画配信サイトについても、視聴者と配信者の間でトラブルが起こらないようにするための方策を本格的に考えていかなければいけないのではないでしょうか。

ほとんどの動画配信サイトは、視聴者から配信者に送られた投げ銭のいくらかをもらう(ピンハネする)システムを採用しており、要するに視聴者が投げ銭をたくさんすればするほどサイト自体が儲かることから、こうした投げ銭額のランキングなどを採用し、視聴者にさらなる投げ銭を促すシステムが横行しているわけだ。
恐らく、同じような事件が発生する”予備軍”がたくさんいる予感がするし、とにかくも、配信者の人たちに「疑似恋愛」をネタに金儲けすることの危険性を再認識してもらうしかない

改めて「起こるべくして起こってしまった事件」であることを痛感させられますし、こうした粗悪な環境を率先して構築してきた配信サイトについても責任追及と環境改善の声を上げていくべきではないでしょうか。

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