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京都市長選、自公立国社推薦の門川大作氏が当確!れ共推薦の福山氏は健闘するも、与野党から支援を受けた現職に及ばず!

京都市長選、自公立国社推薦の門川大作氏が当確!れ共推薦の福山氏は健闘するも、与野党から支援を受けた現職に及ばず!

どんなにゅーす?

・2020年2月2日に投開票が行われた京都市長選において、自民・公明に加え、立憲・国民・社民の野党も相乗りで推薦した現職・門川大作氏が当選を確実にした。

・ネット上で大きな注目が集まっていた、れいわ・共産が推薦した福山和人氏も健闘したものの、与党のみならず、主要野党も推薦した現職の票を上回ることはできなかった。

京都市長選 現職の門川大作氏 4回目の当選確実

~省略~

自民党や立憲民主党など5党が推薦した現職の門川氏が、4回目の当選を確実にしました。

門川氏は京都市出身の69歳。京都市の教育長を務めたあと、平成20年の京都市長選挙で初当選しました。

選挙戦で門川氏は、京都府や経済界などと連携して地域の振興策を進めた3期12年の実績を強調するとともに、外国人旅行者の増加に伴う混雑の緩和や、子育て支援の拡充などに取り組むと訴えました。

そして、推薦を受けた与野党5党の支持層に加えいわゆる無党派層にも支持を広げ、4回目の当選を確実にしました。

~省略~

投票率は40.71% 前回比5.03ポイント高

京都市選挙管理委員会によりますと、京都市長選挙の投票率は40.71%で、前回・4年前の市長選挙と比べ、5.03ポイント高くなりました。

京都市長選挙の投票率は、平成12年の選挙から下がる傾向が続いていましたが、20年ぶりに前の選挙を上回る結果となりました。

【NHK NEWS WEB 2020.2.2.】

現職の門川氏が当確も、出口調査によると立憲支持層の多くが福山氏に投票した模様!

出典:NHK選挙WEB

↓出口調査では、立憲支持層の多くが福山氏に投票。

出典:Twitter(@atama8muda)

ネット上でも色々と物議を醸していた京都市長選ですが、ご覧のように、自公だけでなく立憲国民社民からも推薦を受けた現職・門川大作氏が当確となりました。
私たちも応援していた、れいわ共産推薦の福山和人氏も大いに健闘したものの、やはり、地元の業界団体や主要野党からも支援を受けた門川氏の票を上回ることはできませんでした

門川氏と言えば、先の参院選においても、立憲候補の応援演説の場で、京アニの放火殺人事件をネタにして批判が集まるなど、色々と問題発言を繰り返してきたうえに、つい先日には、対立候補の福山氏に対してデマを用いて新聞広告で誹謗中傷するなど、おおよそ公人としてふさわしくない行動が見られたけど、やはり、地元の業界団体や権力者から手厚い支援を受けた門川氏の票を超えることはできなかったか…。

投票率が大きく上がったとは言うものの、それでも、半数以上の人が選挙に足を運んでいないし、この状況では、やはり、真に市民に寄り添った政策を打ち出している候補が当選することはどうしても難しい現状がある。
そんな難しい状況の中でも、福山氏はかなり健闘したと思うし、何よりも興味深いのは、出口調査において、門川氏を推薦した立憲民主党の支持層の多くが、門川氏ではなく福山氏に投票したとの結果が出ていることだ。

つまり、普段は立憲を支持している有権者も、今回の与党候補の「相乗り推薦」に対して強い不信感を持っている人が多かったうえに、立憲や国民が福山氏を推薦していれば、十分に彼が当選するチャンスもあったということではないでしょうか。

まさに、今回の選挙結果も「そのこと」を物語っているかと思うけど、やはり、国民だけでなく立憲も、その根幹においては自公と同じく、財界や大企業などのグローバル資本勢力を中心にした政治を推進しており、真に国民に寄り添った政治が完全に後回しになってしまっている現状があるってことだ。
これら、立憲や国民がれいわや共産と協力体制を深めていくことが出来れば、十分に、「反グローバリズム」に基づいた、一般庶民のための政治を実現できるはずなんだけど…彼ら(立憲国民)がグローバリズムからの呪縛から脱しない限り、この「グローバリズムの大波」を打破させるには、もっと多くの一般庶民の意識を変えた(”奴隷洗脳”から解き放った)うえで、最低でも60%を超える投票率に持っていかないと無理だってことだね。

今回は残念な結果でしたが、福山氏がここまで健闘したことは大きな意味があったかと思いますし、私たちは、これまで以上に立憲や国民などに対しては批判的なスタンスを取りながら、消費減税をはじめとした「国民生活の支援」を積極的に打ち出した政治勢力を大きくしていくことに重点的に意識を向けていくのがいいのではないでしょうか。

そうだね。
残念ながら、国民だけでなく、立憲すらもグローバリズムにますます傾きつつある状況だし、(今回の投票行動をみても)立憲支持層からも見切りをつける動きが出てきている以上、枝野氏ら立憲幹部も門川氏の当選に喜んでいる場合じゃないだろう。
いずれにしても、一般市民の間で、「れいわに対する期待の高まり&立憲に対する失望」が広がっていることについて、立憲幹部はこの事態を重く受け止める必要があるんじゃないかな。

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