森&石原伸晃一派の小池百合子潰しが激化!?あの産経新聞が驚きの小池氏のバッシング記事を掲載!
出典:小池百合子official website
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これはこれは、今まで見なかったような”珍展開”が起こっているぞ!
日本会議のメンバーで、安倍政権とも親和性が高そうな小池百合子氏だけど…なんと彼女の一番の応援団だと思われていた産経新聞が、まさかの小池氏の「政治とカネ」のスキャンダル記事を掲載。
その記事とは、下のようなものだ。
小池氏代表の支部事務所、支援者ビルに格安入居 規正法抵触も
東京都知事選への出馬を表明した自民党の小池百合子元防衛相(63)が代表を務める政党支部が、支援者が所有するビルの一室を、相場価格の半額程度で賃借していることが3日、産経新聞の取材で分かった。家賃相場との差額は寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、公表された支部の収支報告書に記載はなかった。
~省略~
政治資金に詳しい上脇博之神戸学院大教授は「政治資金規正法に抵触する可能性がある」と指摘。敷金や礼金と合わせた差額は1つの政治団体に対する個人献金の年間上限額150万円を上回る可能性もある。
これは私もちょっとビックリしました。
なにしろ、産経新聞は普段から安倍政権をサポートする報道に徹していますし、特に日本会議に関する擁護記事も出していますので・・・そんな産経が小池さんのスキャンダルを出すなんて、今までではちょっと考えられなかったことです。
記事によると、小池氏は平成26年の収支報告書で、彼女の支援者が所有しているビルを相場より12万円ほど安い価格で借りた上で、事務所の支部として利用していたことが発覚したとのこと。
このあからさまなタイミングといい、今回の記事は小池百合子氏を嫌っている勢力の仕掛けたスキャンダルであることはほぼ間違いないだろう。
ちなみに記事によると、相場より安い価格で事務所を借りていたことは「寄付にあたる可能性がある」と解釈した上で、この差額を合計すると、寄付上限を超えて政治資金規正法に抵触する可能性がある・・・と言っている。
見たところ、まだこの報道はラジオやテレビでは伝えられていないみたいだし、果たしてこれが大きな問題にあたるのかどうか(他の政治家もほとんどやっている程度のことなのか)その他のマスコミは慎重に様子を見ているといった感じだろう。
・・・ということは、これが小池にダメージを与えられるほどのものなのかどうかを含めて、今も裏側で色々な駆け引きやせめぎ合いが起こっているってことですね…。
小池氏は「私を支援するように」と、重ねて都連に要請していたみたいだけど、都連は結局これを無視。
当初の報道どおりに、元岩手県知事で元総務相の増田寛也氏を擁立する方針を固めたらしいし、そうと決まったので、軽いジャブや恫喝の意味も含めて、邪魔な小池氏を潰すために仕掛けたということだろう。(「これ以上出しゃばると、もっと怖いことが起こるぞ」という意思表示の意味もあるってこと。)
もちろん、その小池潰しの主とは、森元総理と彼にかわいがられている石原伸晃氏の一派と考えるのが妥当だ。
普通に考えれば、小池氏を擁立した方が当選する可能性が高いと思うし、一体なぜそこまで小池氏を彼らが嫌っているのかはよく分からないんだけど、小池氏は意外にも、東京オリンピックの既得権益連中なんかには厳しい考えの持ち主だったりするのかな?
森元総理は、東京オリンピックの組織委員会の会長で、特にゼネコンや暴力団などを介した「黒いオリンピック利権」を積極的に構築した人物として噂されていますよね。
そういう理由で、小池さんをとにかく嫌がっている可能性もあるってことでしょうか?
ボクは、舛添潰しの背景には、彼と対立していた改憲勢力とオリンピック利権勢力の存在があったと見ていたんだけど、状況を見る限り、(日本会議にもかなり親和性が高い産経新聞が、小池氏をバッシングし始めたということは)改憲勢力よりもオリンピック利権勢力が一番の黒幕のような気がしてきたよ。
とにかく、いつもの流れとは全く異なった展開になってきているのは間違いないので、都知事をめぐる政局の攻防は今後も見逃すことができないね。
今後誰が自民党の公認になるのか、まだまだ全く分かりませんね。
私も気をつけて今後を見守っていこうと思います。
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