どんなにゅーす?
・2017年8月10日の定例会見において、豊洲移転判断に至った中での財源や運営費の議事録が残っていないことを追及された小池都知事が、「それは私がAI(人工知能)だからです」などとトンデモ発言を行なった。
・この問題は、毎日新聞が情報公開請求を行なったことで明らかになったもので、「情報公開を積極的に行なっていく」との小池氏が掲げているポリシーに反していることを問われ、「最後の決めはどうかというと、人工知能です。人工知能というのは、つまり政策決定者である私が決めたということでございます」と、改めて自分自身が”人工知能”であることを強調した。
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小池氏トンデモ回答「豊洲移転、築地再開発」決めたのはAI!?
東京都の市場移転問題で「豊洲移転、築地再開発」の方針を決める過程で財源や運営費などを検討した記録が残っていないと報じられている問題で、小池百合子都知事が10日、定例会見で「それはAI(人工知能)だからです」との珍回答で報道陣をけむに巻いた。
豊洲移転の最終判断を巡っては大手全国紙が「方針決定までの検討過程の記録」の公開を都に求め、試算や議論の基になる記録が存在しないことが分かったと5日に報じていた。移転方針が事実上、外部有識者との協議を経て決まったとも伝えていた。
小池氏は会見で「あちこち外部の顧問から、そして市場のあり方戦略本部、専門家会議などいろいろと話を聞いた。いくらかかるかはそれぞれの会議で公表されている」と説明。その上で「最後に決めたのは人工知能、つまり政策決定者である私が決めた。文書としては残していない」と、再び“人工知能”というワードを交えて説明した。“人工知能”は、外部有識者の意見を取り入れた決断であったことを表した可能性もある。
小池都知事定例会見8月10日(全文2完)今度は若狭さんを応援していきたい
小池:まず8月15日でございますけれども、私は昨年の予定と同じでございまして、東京都の終戦の記念の式典がございます。そちらのほうに参加をすることを予定をいたしております。
そして2つ目のご質問でございますけれども、情報というか、文書が不存在であると。それはAIだからです。私がそれぞれ外部の顧問から、それからこれまでの市場のあり方戦略本部、専門家会議、いろいろと聞いてきました。考え方を聞いてまいりました。いくら金目が掛かるかということについては、この関係局長が集まった会議ですでにA案、B案、C案、D案と各種の数字が出てきております。よって、試算についてはすでに公表されているものがあります。
最後の決めはどうかというと、人工知能です。人工知能というのは、つまり政策決定者である私が決めたということでございます。回想録に残すことはできるかと思っておりますが、その最後の決定ということについては、文章としては残しておりません。政策判断という一言で言えば、そういうことでございます。
↓問題のシーンは42分0秒くらい~。
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こんなの黙って聞いて黙って報道すればいいてなもんじゃありませんよ。『都知事、あなたは人間ですよね? AIとはどういう意味ですか?』くらいのことは訊いて突っ込まないと。で、それに対しておかしな返事をしたら、また突っ込みゃあいいんだから。https://t.co/6REgcMdNB1
— 松井計 (@matsuikei) 2017年8月11日
意思決定の書類が出てないの質問で私がAIだからですとかって何言ってんだっての。
【平成29年8月10日】小池知事 定例記者会見 https://t.co/VbmlwP3LLg @YouTubeさんから— 外神田ゴロー (@sotokanda_goro) 2017年8月10日
理由は小池知事=AIだから…
仮に加計問題で安倍総理が「私はAIだから加計学園に決めた」何て言ったら大炎上だったでしょう。行政の意思決定プロセスには明確な理由が必要。全く情報が公正明大に公開されていない。— 山之内 毅(前衆議院議員) (@tsuyoshi1981y) 2017年8月10日
東京都にお住まいの小池百合子さん(65)がイメージしているAIって多分こういうのだよな。 pic.twitter.com/ITMvQCckAP
— 帰社倶楽部() (@kishaburaku) 2017年8月10日
Q.市場移転の最終決定に関する文書は残ってないのか
小池百合子「文書が不存在なのは、私がAIだからです。人工知能というのは、政策決定者である私が決めたということでございます」
「私がAIだからです」と言ってニヤリとする小池百合子(KY)
安倍晋三より直截な「私は独裁者」宣言😩 pic.twitter.com/ELRAHXb13Y— 盛田隆二📎🖇 (@product1954) 2017年8月10日
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小池百合子都知事が世紀の「クレイジー発言」を炸裂!「私はAI(だから議事録を残す必要はない)」にネット上では批判が殺到!
出典:Twitter(@product1954)
小池百合子都知事のこの前代未聞の仰天発言に、ネット上では驚きの怒りの声が殺到しているようですっ!
小池さんは、この暑さでどうにかなってしまったのでしょうか!?
まさしくボクたちが心配していた通りの、小池都知事のデンジャラスさがどんどん浮き彫りになってきてるけど…いくらなんでも、「私はAI」とは都民、ひいては日本国民をあまりに馬鹿にしている発言だろう。
自分のことを「人智を超越した完全無欠の知能の持ち主」だと言いたいのか、その真意はわからんけど、「自分自身が絶対的な存在であり、よって議事録を残す必要はない」と言っているようにも聞こえるし、こりゃまたとんでもない人間が日本に頭角を現してきたものだね。
小池都知事といえば、側近の若狭氏が「日本ファーストの会」を立ち上げ、いよいよ全国的な影響力を持ち始めそうな雰囲気になってきているけど、彼女の取り巻きの人間を含めて、小池一派にはゴリゴリの大日本帝国賛美のファシズム思想が渦巻いており、彼女自身も日本会議国会議員懇談会の副会長だったこともあることから、路線的には安倍総理の一派ともほとんど違いがないといえそうだ。
安倍一派と小池一派は表向きには権力闘争みたいな様相を呈していますが、私たち国民にとってはそのどちらが強い権力を握っても、国民が圧政を受ける「独裁世界」が待っている可能性が高いということですね。
やはり、この前の都議選は自民党が大敗したのは良かったものの、「その代償は想像以上に大きかった」ということがいえそうだ。
以前にも「東京に核ミサイル配備を」など、信じがたいような発言が取り沙汰されてきた小池氏だけど、今回の「AI発言」も、彼女の本質を表した象徴的なものだといえるだろう。
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