与党単独では到達しなかったものの、おおさか維新の議席を合わせて3分の2に到達
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改憲勢力3分の2を確保 与党は改選議席過半数
参議院選挙は10日に投開票され、自民・公明・維新の3党で75議席を獲得し、非改選の議員と合わせた改憲勢力で改正案の提出に必要な3分の2議席を確保しました。
これまでの各党の獲得議席は、自民党が55議席、連立を組む公明党は13議席で、与党が改選議席の過半数を大幅に上回りました。民進党は31議席で、改選議席を大きく割り込みました。共産党は6議席、おおさか維新の会は7議席を獲得しています。社民党は1議席にとどまり、福島副党首が当選しました。一方で、生活、こころ、改革の3党は議席を獲得できていません。
さて…日本の命運を大きく左右するほどに重要な参院選の結果がおおよそ出たわけだけど、このように、与党単独では達しなかったものの、自民・公明・おおさか維新の3つの党で合わせて3分の2勢力を確保して、戦後初めて、憲法改正を発動させることが可能な状態となった。
つまり、ボクがこの記事で綴った「悪いケース」の方が当たってしまったというわけだ。
ま、まさか・・・ここまで自民党が勝ってしまうなんて…!!
管理人さんの話を聞いていても、景気も悪く、株も下がっていて、おまけに円高で、そこに国民の多くが反対している憲法改正も加わって、自民党が勝利する要素はあまりないように感じたけど、一体どうして、こんな結果になったのかしら?
ま、まさか、管理人さんが前から懸念してたように、ふ、不正…!?
確かに、ボクは自民大勝の結果が出た場合、不正が行なわれる可能性を事前に言っていた。
そして、不可解な点も確かに見られるけど、あくまで怪しい要素が並べられただけで決定的な物的証拠はないから、ボクではそれを断言することは不可能だ。
いくらかの野党票が自民などの改憲側に移されている可能性はあるかもしれないけど、もちろん、やるとしてもバレバレな工作はやるはずがないから、これだけでは何ともいえないというのが現状だ。
報道によると、投票率は驚くほどに非常に低かったし、この投票率が本当だとしたら・・・やはり、多くの有権者は「憲法ってなに?」「選挙よりも遊びに行きたい」といった国民が大多数だったということだろう。
にゃこは憲法改正は絶対にイヤにゃっ!!
この記事で、自民党が変えようとしている憲法がどんなものかを知って、今の憲法の方がずっと自由でまったりでイイと思ったにゃ。
もうこれでいよいよ、自民党が作った憲法で日本に国防軍とかが出来たり、自由がなくなっちゃう国になっちゃうのかにゃ~!?
まだ、すぐにはそこまで大きく変わることはないから、とりあえずは大丈夫だ。
まずは国会で憲法改正の発議が行なわれて、そこで話がまとまると国民投票を通じて憲法改正の是非が問われる。
この国民投票で国民の半分以上の賛同を得られると、そこでついに憲法が改正されることとなるんだ。
だから、まだいくらかのプロセスが残っているから、それまでの間に、どうかなるべくの国民に憲法についての知識と、自民党が変えようとしている改正案の内容を知ってもらうことが大事だと思っているよ。
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やはり、まだまだ”現状”を理解できていない国民が大多数?
そっか、3分の2を獲得したから即改正・・・って訳じゃないのね!
少しだけ安心したわっ…。
この国では、特に若い人などに対して、出来るだけ政治への興味を削がせて、その分芸能や映画、スポーツやアニメなどにばかり興味が向くように、長年メディアを使って洗脳してきた経緯があるけど、まさしくその効果が如実に表れているということだろう。
例えば、友達同士でも、政治や選挙の話とかもしづらい雰囲気があるだろ?そういう”風潮”も、実は権力側によって作られたものなんだよ。
こういうものを全部ひっくるめて「愚民化政策」なんていうけど、自分たちの生活に直結する政治への関心をなるべく奪い取られた上で、芸能や映画・ドラマなんかにうつつを抜かさせることで、知らないうちに自分たちが搾取され、いいように利用される展開にされてしまっているわけだ。
これが、いつまでたっても給料が増えない中で、ただひたすらこき使われて働かされたり、不安定な非正規労働で、恋人や結婚もできない若者が急増している大きな原因の一つだといえるね。
知らず知らずのうちに、多くの若者は”それ”にまんまと引っかかって、政治への関心もすっかりなくなってしまって、そんな中でふと気づいたら、もはや取り返しのつかないような命の危険が伴う世界に変貌してる…って可能性もあるわけね。
こんな状況にも関わらず、遊びを優先して選挙に行かなかった人は、「超」の付く愚民だにゃあ!
そんな人たちがいっぱいいるせいで、にゃこたちまで同じ目に巻き込まれるのはゴメンだにゃ~!
そんな気分に陥ってしまうのはよく分かるけど、ここはボクたちも現実を受け入れて、冷静に謙虚に振る舞っていこう。
とにかく、まだ憲法改正までは時間がある。
この間に、草の根の活動で根気強く、自民党の改憲草案の危険性をなるべく多くの人に広めていくんだ。
ボクもこのサイトを通じて、自民党のおかしな部分をしっかりと指摘しながら、これからも記事を載せていこうと思っている。
あきらめちゃったらそこでおしまいだし、ここからまた新鮮な気持ちで、自分たちの信念を貫きながら、素直な意見を発信していこうね。
わかったわ!確かに、あきらめちゃったらそれまでよね。
私もなるべく多くの人に、今までここで得た知識をしっかりと伝えていこうと思うわ!
にゃこも腐らずに、これからも”キタン”のない意見をどんどんつぶやいていくにゃあ!
まとめ
現職の大臣2人が落選するなど、自民党は完全に手放しで喜べるほどの勝ち方をしたわけではなかったし、激戦区では民進党の候補が(北海道や長野、東京など)メディアの事前予想以上に複数勝利をしていて、確かに野党共闘は一定の効果があったと見ていいだろう。
そして、当サイトも応援していた三宅洋平氏は、強者が集まる東京の激戦区で25万票もの票を集めて非常に善戦したものの、事前の準備不足と他候補の組織力にはかなわず、残念ながら落選という結果になった。
その一方で、なんと今回の投票率は戦後3番目の低さの54.7%だったという。
これは何を意味するか?
(この投票率の数字が本当だったとして)ここまで日本の未来を左右するほどの大事な局面を、その状況や現実感をまるで理解していない「無党派層」が、ここまで大量にいたということに他ならない。
つまりは、彼らが本当に危機感を感じ始めない限りは、自民党の1強状態は続き、今のままでは、「いよいよ取り返しが付かなくなった時になってようやく気がつく」ような事態になりかねない…ということだ。
このサイトに来た下さった方の中にも、(検索ワードから推察するに)自民党が若者から多く支持されている不思議や、自民党がここまで支持されている報道に疑いを持っている人も多いようだ。
まずは、そのような人たちが率先して情報を発信し、周りの人に積極的に伝えていくことが大事かと思う。
すでに「覚醒」している人たちが草の根で情報を広げていき、日本の平和や自分たちの自由が奪われていく事態をこれ以上防ぐべく、前向きに意見を発信していこう。
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