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【連続傷害事件】全空連・香川政夫委員長の「暴力指導」、診察した医師から「指導方法を見直すように」と勧告も、全空連と香川氏はこれを無視!香川氏「その恐怖心があるから強くなれないんや」!

【連続傷害事件】全空連・香川政夫委員長の「暴力指導」、診察した医師から「指導方法を見直すように」と勧告も、全空連と香川氏はこれを無視!香川氏「その恐怖心があるから強くなれないんや」!

どんなにゅーす?

・東京五輪空手女子代表の植草歩選手が、全空連・香川政夫選手強化委員長から受けた暴力行為を告発した中、香川氏から竹刀で左目を突かれて負傷した植草選手ら複数の選手を診察した医師が、「竹刀に緩衝材をつける」などの指導方法の見直しをするように全空連に勧告していたものの、全空連や香川氏がこれを無視。その後もおよそ1か月にわたって、暴力的な指導が継続されていたことが判明した。

・植草選手は自身のブログで、練習方法の改善を申し入れた香川氏から「その恐怖心があるから強くなれないんや」と激しく叱責された上に、目を負傷させられた時にも気遣う言葉などはなかったと明らかにしており、常軌を逸した”暴力支配”を行なっていた香川氏に加え、これを事実上容認し放置していた全空連の体質についても多くの批判の声が上がっている。

空手・植草歩巡るパワハラ問題…医師の“是正勧告”後も竹刀稽古は続いていた

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竹刀を突きや蹴りなどに見立て、防具なしで受ける練習は昨年12月下旬から行われていたが、植草とは別の女子選手も、導入直後に竹刀が当たって目を負傷。植草も同様に1月下旬に同様に負傷した。立て続けに負傷者が出たことで、ともに診察にあたった医師が、全日本のスタッフを通じ、緩衝材をつけるなど、指導方法の見直しや工夫をするよう指導陣にも勧告。しかし、竹刀稽古は結局2月いっぱいまで続き、内容も改善される様子はなかったという。

植草は28日に自身のブログでパワハラの詳細についてつづった。その中では自身もナショナルチームのコーチを通じ、練習の中止、改善を香川氏に訴えたが、「その恐怖心があるから強くなれないんや」と、取り合ってもらえなかったとしている。弟子の訴えだけでなく、危険性を案じた医師からの意見もスルーされていた実態が明らかとなった。

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【Yahoo!ニュース(スポーツ報知) 2021.3.31.】

空手・植草、聴取で「きちんと話した」 パワハラ問題

空手の組手女子61キロ超級の東京オリンピック(五輪)代表に確定している植草歩選手(JAL)が、全日本空手道連盟の強化幹部からパワーハラスメント行為を受けたと訴えている問題で、植草選手は31日、東京都内で同連盟の事情聴取に応じた。聴取後、植草選手は報道陣に「きちんとお話ししてきました。これ以上は話せません」と話した。

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植草選手の代理人は31日、「問題のある指導が続いてきたのはスポーツ団体としてあるまじき行為」と話したうえで、「(植草選手は)東京五輪に向けた練習に取り組めない」と現状を説明した。

同連盟は31日、香川強化委員長からも事情聴取をし、倫理委員会を開いて対応を検討するという。香川委員長は24日、朝日新聞の取材に「倫理委員会が終わるまでは何も話せない」と答えている。

【朝日新聞 2021.3.31.】

ご報告

このたびは、私ごとで、多くの方々にご心配をお掛けしましたことを、とても心苦しく思っております。と同時に、多くの方々から暖かい励ましのメッセージを頂きましたことに、心から感謝致しおります。

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3.竹刀による稽古
一部の報道では、「植草が竹刀で顔面を突かれ負傷」との記事がありましたが、この内容についても、少し補足させていただきたいと思います。
帝京大学での練習は、通常、16時~18時頃の2時間程度ですが、2020年12月20日頃からは、練習の最後の15分間に、師範による竹刀を用いた稽古が行われるようになりました。
この稽古は、師範が、選手に対して竹刀を突きや蹴りに見立て、振り回したり、突いたりする一方で、選手はこれをかわしながら、蹴りや突きで反撃させるという練習です。この稽古では、選手は面などの防具をつけることを許されていませんでした。
この稽古が始まって間もない頃、練習に参加した選手の2名が、師範から、竹刀で顔面を突かれ、眼の周りを負傷したことがありました。
また、2021年1月に入っても、他のある選手も、この稽古により竹刀が眼に当たり、眼部を負傷したことがありました。
実は、私は、2015年11月29日に左眼内壁骨折をし、同年12月17日に昭和大学病院にて手術を受けております。
左眼付近には現在でもプレートが入っています。当時手術をした医師からは、次に左眼を負傷した際には、失明するおそれがあるとも宣告されていました。そして、1月27日、師範の竹刀が私の目に当たってしまいました。師範が、私の顔面をめがけて竹刀の先端で突き、これが私の左目、そしてまさにプレートが入っていた箇所を直撃したのです。竹刀が直撃した時、私は、あまりの激痛に、その場で眼を押さえて動けなくなりました。その様な状態の私に、師範は「もういい。」と言って、稽古は終わりましたが、その際に師範から、「きちんと受けないとあかんのや。」と言われました。師範は私の怪我や治療手当てのケアの言葉はありませんでした。

突かれた左眼は練習後もしばらく視界が悪く、痛みも強く、頭もぼうっとしていましたので、翌日、国立スポーツ科学センタースポーツクリニックを受診したところ、「左眼部打撲、左上眼瞼擦過傷、脳震盪の疑い」と診断されました。
ただ、医師からは、骨折や網膜剥離の疑いもあり、念のため精密検査を受けたほうが良いと言われましたので、翌1月29日にも、昭和大学病院附属東病院で診察を受け、「左眼球打撲傷」と診断されました。
その後も、師範からは、怪我への心配や、当然の事ながら謝罪の言葉は無く、何事も無かったかの様に、竹刀を用いた指導は、続きましたので、私は、ナショナルチームコーチに、この稽古を止めて欲しい旨を相談しました。
ナショナルチームコーチは直ぐに、師範に対し、「竹刀ではなく柔らかいスポンジを使って欲しい、もしくは竹刀の先端部分に柔らかいクッションを付けて欲しい。」との改善策を師範に陳情して下さいましたが、師範は、「わしはコントロールできるから大丈夫や。」、「これくらいで折れるわけがない。」、「植草は、その恐怖心があるから強くなれないんや。」等と言って、怪我の防止策すら考慮する事無く、竹刀での練習は続きました。
その後も、要望は受け入れられず、結局、この稽古は、私の負傷の後も1ヶ月近く続きました。

~省略~

【植草歩オフィシャルブログ 2021.3.28.】

負傷した選手を診察した(危険を感じた)医師から指導法を見直すように勧告が出されるも、香川氏は完全無視(全空連も放置)!香川氏は「竹刀は使うが選手には触れていない」などと主張!

出典:FNNプライムオンライン

出典:日本オリンピック委員会(JOC)

空手女子五輪代表・植草歩選手が告発した、全空連・香川委員長による常軌を逸した暴力・パワハラ疑惑ですが、新たに信じられないほどの常軌を逸した内情が浮かび上がってきました。
なんと、複数の負傷した選手を診察した医師がこの事態に「危機感」を持ち、全空連に指導方法を見直すように勧告
ナショナルチームコーチも植草選手からの訴えを受けて、香川氏に何らかの対応を行なうように申し入れたものの、香川氏はこれらの声を完全無視
逆に「その恐怖心があるから強くなれないんや」などと言いながら、その後もおよそ1か月にわたって、竹刀で顔面などを突く暴力的な練習が続けられたとのことです。

ボク自身も、この記事「五輪代表に決まっていた彼女が、このタイミングでここまでの声を上げたというのだから、よほどのことなのだろう」と述べたけど、まさに、倫理観や常識を大きく踏み外した「狂気の実態」が浮かび上がってきたね。

恐らく香川氏は、「格闘技とは元来こういうものである」との考えを強く持っており、「強くなるためには、ある程度のケガや暴力的な練習も必要」といった意識の下で、自らの支配力や”神格性”などを高める目的もあいまって、このような”暴力支配”を常態化させていたことが想像できるけど、言うまでもなく、これはれっきとした犯罪であり、深刻な人権侵害だ。
ボクも以前から、日本のスポーツ界にこうした「犯罪」が当たり前のように蔓延してしまっていることを指摘し続けてきたけど、いわば、「スポーツ界の深い闇の一端」が少しずつ明らかになっている状態であり、スポーツ界全体を詳しく調査すれば、それこそ、おびただしい数の指導者による常軌を逸した暴力やパワハラが見つかるはずだ。

本当に恐ろしいことです…。
これまでは、選手本人も「そのようなものだ」と思い込まされてしまい、指導者から暴行をやパワハラを受けても被害者がそのまま泣き寝入りするケースが圧倒的多数だったと思われますし、こうした日本のスポーツ界全体の深刻な腐敗を少しでも改めていくためにも、今回の植草選手による”決死の告発”はとても大きな意義があるものと考えます。

本来であれば、こうした「傷害事件」を告発したり警察に被害を届け出るのは全く当たり前のことのはずだけど、多くの日本国民が腐った組織や社会の中で「洗脳」されてしまっている中、これ自体が大変な勇気や覚悟が必要となってしまっている上に、最悪の場合、告発した側が(関係者や全くの部外者からも)袋叩きにされてしまう場合すらあるからね。
おまけに、いまだにテレビは、「植草選手の言い分によると…」などといった、全空連や香川氏に対する忖度を全開にした非常にズルい報じ方をしているし、この問題が重大な犯罪性を含んだものであることを懸命に覆い隠している始末だ。
こういうのをみても、テレビは「常に社会強者の味方」であることを感じるし、こうした体質がまさに、「組織の下層」にいる選手や従業員などへの暴力やパワハラを生み出す温床になっているんだよね。

おまけに、植草選手は2015年に左眼内壁骨折をされており、左眼付近には現在でもプレートが入っている状態とのことです。
こうした状況であることを知っていてもなお、左目を竹刀で突き打撲を負わせた香川氏は、相当に危険で恐ろしい思想を持っていることがうかがえますし、その他の多くの選手も目を負傷させられている以上、テレビが報じているような「パワハラ」などというレベルのものではなく、「連続傷害事件」として警察が大々的に捜査すべき案件ではないでしょうか。

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