【これが時代の流れ】JR東労組、民営化後初のストライキ決行を通知していたものの、組合員からの反対&脱退続出で断念!

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どんなにゅーす?

JR東労組が、2018年3月2日以降、千葉県や東京都内の鉄道施設において民営化後初となるストライキを決行することを厚労省や会社側に通知していたものの、労組内で反対の声や脱退者が続出し、スト決行を断念したことが明らかになった。

・当初労組側は、鉄道の運行に支障が出ないように配慮し、施設を限定してストを決行する姿勢を見せていたものの、ストに反対しての脱退者は5000人にも及んでいるとの報道が出ている。

JR東労組、争議行為を解除

ストライキなどの争議行為を行うと予告していたJR東日本最大の労働組合JR東労組が、争議行為を解除したことがわかりました。
JR東労組は来月2日から東京と千葉の一部で組合員がストライキなどの争議行為を行うと予告していました。具体的には運転士や車掌などが時間外の自己啓発活動などを行わないというものでしたが、JR東日本によりますと24日午後、会社側に解除を通知してきたということです。国鉄民営化でJR東日本が発足して以来、初めてのストライキは回避される見通しです。
JR東労組では、一部の支部がストの強硬な方針に反対し、先週以降、大量の組合員が脱退届を提出しました。関係者によりますと、その数は5000人を超えるとみられていて、多くの脱退者が出たことも、争議行為解除に繋がったと見られています。

【TBS News 2018.2.24.】

電車を止めない”ベリーソフト”なストライキでも、労組内から反対者&脱退者が大量発生!これが「1億総奴隷」の日本社会の現実

民営化後初となるストライキ決行が通知されていたJR東労組が、労組内での大量の反対者&脱退者の続出でこれを断念(争議行動を解除)したことが分かりました。
電車の運行に支障が出ることのないように、「本来業務以外に対する非協力(自己啓発活動など)による争議活動の実施」を行なうとのことでしたが、やはりこれでも、多くの反対や強い圧力がかかったと見るのが良さそうです。

ストライキの決行は、賃上げを求める「労働者の権利」として法的に認められている以上、どんどんこの権利を行使すべきだと思いつつ個人的にも注目していたけど、やはり、最後はこうした結果になってしまったか。

ボクが子供だった頃は、地下鉄や私鉄でもよくストが決行されて一定時間電車が止まったこともあったし、それよりも前の国鉄時代には、「電車の運行をわざと大きく遅らせる」「車体に激しいスローガンを落書きする(アジ電車)」などのかなり過激で強烈なストや抗議行動を継続的に行なっていた時代もあり、こうした動きが毎日の通勤ラッシュでフラストレーションが溜まっていた利用客の怒りの沸点に達し、これが上尾事件などの暴徒化した利用客が車両や駅施設を破壊したり、都内の主要駅に次々火を放つなどの大暴動に発展したような出来事もあった。

↓過激な労使交渉を続ける国鉄従業員に、乗客の怒りが大爆発し、車両破壊や放火などの大規模暴動に発展。

こうした過去の出来事を改めて振り返ると、「昔の日本人は、相当にやんちゃで元気だったんだなあ…」と思ってしまうけど、ここまでの過激な賃上げ抗議というのはさすがにどうかとは思うけど、そもそも、現代の多くの日本人は「権利を行使する」以前に、「クビになったら困る」「お上の言うことには大人しく従う」との意識や思考の方が完全に先行してしまっているみたいだね。

ここまでソフトに配慮をした上でのストライキですらも、ここまで凄まじい反対や脱退者が相次ぐというのであれば、労組そのものの存在価値や意味もかなり薄れてきてしまっているように思えるし、まあ、あまりいい意味ではなく、日本人というのは「両極端な国民性」を持っているものだね

大日本帝国時代は「1億総奴隷」でしたが、戦後以降の高度成長期は全共闘などによって過激な反政府思想が広がり、そして今や再び「1億総奴隷」状態になっていますね。
結局は、常にその背後には、巨大資本勢力による民衆への思想誘導が介在していますし、せっかくこれを機に、少しは日本全体の労働者側の地位の向上に結びつくかと思われたものの、この調子ではブラック企業が日本から撲滅される日は当分なさそうです。

まあ、今回の一件は完全に尻すぼみで終わってしまったけど、先にも書いたように、ストライキというのは労働者が行使できる貴重な権利の一つなので、今後はこれらを気兼ねなく行使できるような、もっと労働者にとって優しい社会に変わっていくことを願っているよ。

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