どんなにゅーす?
・2017年10月22日に行なわれた衆院選挙において、自民公明のみで3分の2に当たる310議席を超え、憲法改正発議を行える環境を確保した。
・自民党は当初の予測では議席を減らすと予想されていたものの、選挙当日に襲来した巨大台風の影響もあいまって、告示前よりも議席を増やす可能性も出ている。
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自民圧勝、与党310超…立憲民主が野党第1党
第48回衆院選は22日投開票され、与党は、自民党の追加公認3人を含め、総定数465のうち憲法改正の国会発議に必要な3分の2にあたる310議席を超えた。
自民党は、単独でも国会を安定的に運営できる絶対安定多数(261)を上回り、圧勝した。安倍首相(自民党総裁)は、争点に挙げた北朝鮮への圧力強化などに国民の信任が得られたとして、第4次内閣を発足させる。立憲民主党は躍進し、野党第1党となった。希望の党は敗北した。小選挙区選の投票率は、読売新聞社の推計で53%前後となり、2014年の前回(52・66%)とほぼ同じ水準となった。
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出典:NHK NEWS WEB
選挙終盤で議席を減らす予測も出ていた安倍政権の自民党ですが、結果的には予測以上の大勝となった形で、公明と合わせて3分の2の議席を確保し、憲法改正においても大きな推進力を得た形になりました。
まだ議席は5つ残っている状況ですので、場合によってはさらに自公が議席を増やす可能性もあります。
現時点で、告示前の284を1下回る283ということで、場合によっては自民党は告示前を上回る議席を手にする可能性すらあるね。
まあ、ただでさえ、野党票がここまで派手に分裂してしまった上に、歴代でも稀に見る超巨大台風の襲来ときたもんだ。
こりゃあ、あまりにも野党勢力にとってはあらゆる悪条件が揃ってしまったし、改めて、安倍政権のこの類い稀なる強運(悪運)には全く恐れ入るね。
結果、なんと、前回の衆院選と比べても支持率が大きく落ちており、むしろ不支持が支持を上回っている状況にもかかわらず、「告示前よりもさらに議席を伸ばしそう」だという、何とも異様な結果が発生してしまった。
やはり投票率が相当に低そうで、前回の選挙とも大差ない数字になる可能性もありますね。
ですので、やはり不支持の高まりや様々な不祥事によって批判がここまでくすぶってきていた中で、安倍総理にとってはまさしく「神風」が吹いたということが言えそうです。
安倍総理をここまで「まさかの大勝利」に導いたのは、低投票率を作り出した台風と、何よりも野党全体を徹底的に引っかき回し、最後には激しい分裂を作り出した小池都知事といえそうだ。
恐らく、この議席の構図で東京五輪をはさんで長期間の政権運営が行なわれることになるかと思われるので、この状況下で一体どこまで安倍政権が存続するのかという話になりそうだね。
なかなかに事態は厳しい状況だけど、この結果と現実をしっかりと受け入れて、また前向きに頑張っていこう。
そうですね!
日本だけでなく、世界の動きとも比較しながら、また今後の政情や権力層の動きを注意深くウォッチしていこうと思います。
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