相手の拳銃の所持を確認せずとも射撃が可能な内容に
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<陸自>正当防衛の範囲拡大 武器使用の緩和検討
自衛隊員が相手に危害を加える武器の使用を許される「正当防衛・緊急避難」の範囲について、陸上自衛隊が従来より広く解釈する方向で検討していることが、防衛省関係者への取材で分かった。安全保障関連法の施行で国連平和維持活動(PKO)の任務によっては隊員のリスクが高まるとの指摘がある中、任務遂行のため武器使用に柔軟性をもたせる狙いがある。同省関係者は「今までは非常に狭い武器使用の考え方だったが、解釈を転換する時期に来ている」と言う。
毎日新聞の報道によると、近年のPKO(国連平和維持活動)の状況を考えて、陸上自衛隊が今までの武器使用の規定を緩和する方向で検討していることが判明。
今までは、確実に相手が撃ってくる可能性が無い限り、銃を使用することが出来なかったものを、今後は、相手が武器を持っているかどうかの確認が取れなくとも、銃を使用しても良い方向で検討しているとのことだ。
自衛隊は、特に近年の南スーダンでのPKO活動において、隊員の生命の危険が高まっているとの指摘も多くあり、このような状況を受けて、今回の武器使用の緩和が検討され始めたと思われる。
うーん・・・私はちょっと最近の安倍政権の流れとリンクしてしまうようで、なんだか色々心配ですぅ。
今後、自衛隊はますます危険な任務に向かっていく可能性が高いということでしょうか?
みはるちゃんの言うとおりかと思う。
かといって、日本の自衛隊を丸腰で危険な状況に晒すのは避けなきゃいけないから、現時点での活動内容も考えると、武器使用の緩和は止むを得ない所があるといえるだろう。
今後は日本においても集団的自衛権が本格的に導入されていくと思うけど、今の時点でもすでに自衛隊は、以前よりも危険度の高い任務を行ない始めている現状がある。
ボクとしては、従来の方針どおりに、憲法を尊重しながら自衛隊は極力危険な任務をやらせるべきではないと思っているけど、国連やアメリカからの強い要請があることもあり、今後ますます生命の危険を伴う任務をやらされる可能性がある。
このままいくと、いつか自衛隊員に犠牲者が発生する事態ならないか、かなり心配だね。
この流れがより進むと、本当に「人を殺す予算」になっていく可能性も…
この前共産党の藤野氏が「防衛費は人を殺す予算」のような発言をして、痛烈にほうぼうで叩かれたことがあったけど、確かに、紛争地域での銃を使用した戦闘行為は「殺し合い」といってもいいものだ。
そして、治安が悪い場所や、当たり前のように弾が飛んでくるような戦闘地域では、自己防衛のために「殺される前に殺す」という考え方が当たり前だ。
日本ではこんな世界観は全く無縁で現実味が全く無いと思うけど、自衛隊にとっては、今後はこんな世界に派遣させられる事態になっていく可能性があるんだ。
そうなると、本当に「人を殺す」行為に加担していかなきゃいけない事態になることだって考えられるし、それだけにボクたち一般の日本国民も真剣に考える必要があると思う。
わたしは、日本は今までもこれからもずっと平和で平穏なのかと思ってたんですけど・・・もはやこれからは、それも大きく変わっていくかもしれないんですね。
確か、自衛隊って今まで一度も人を殺してこなかったって聞いたことがありますし、それが終わってしまうのはとっても悲しいですぅ。
自衛隊は、今まで人を殺してこなかったし、戦死したこともなかったからね。
アメリカに言われるがままに、安倍政権は集団的自衛権を強行的に通しちゃったけど、この軍事的に大きな転換が日本に何をもたらす可能性があるか、ボクたちはもっと真剣に考える必要があると思うよ。
いずれにしても、この武器使用の緩和の検討を機に、今後日本はより踏み込んだ軍事的な改革を行なっていく可能性があることは認識しておくのがいいね。
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