いよいよ福島の甲状腺がんの実態を闇に葬ろうとする動きが本格化!
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甲状腺検査縮小も検討を 福島県小児科医会が要望
東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べるため、福島県が県内の全ての子どもを対象に実施している甲状腺検査を巡り、県小児科医会(太神和広会長)が25日、検査規模の縮小を含め、検査の在り方を再検討するよう県に要望した。
小児科医会は、これまでの検査で多数の甲状腺がんが発見されたことにより、検査を受けた子どもや保護者、一般の県民にも健康への不安が生じていると指摘。検査やその後の治療の進め方を巡り「一部見直しを含む再検討が必要」とし、関係機関に対応を求めた。
報ステ
なぜ私が甲状腺がんに
因果関係はないとする根拠に
チェルノブイリは0歳から5歳で多発しているが、福島ではその年齢は発症していない。しかし、チェルノブイリでは15歳で多発している。
因果関係なしとするのは甚だ疑問です。 pic.twitter.com/GwRyTgZPo4— きむらゆい (@yuiyuiyui11) 2016年3月11日
以前にこの記事でも紹介したけど、今度は県小児科医会が小児甲状腺がんの検査縮小を申し入れたそうだ。
すでに、(悪名高い)星北斗氏が座長を務める「県民健康調査検討委員会」が9月にも検査縮小を検討していることは分かっていたけど、恐らく、今回申し入れた小児科医会も、県との繋がりが強い団体であると思われる。
↓福島県小児科医会のホームページ
この動きを見る限り、いよいよ福島県全体が率先して、原発事故との因果関係を”隠蔽”し、「闇に葬る」方向で動き出したと見ていいだろう。
(ちなみに、小児科医会の会長は「検査を縮小しても原発事故との影響を検証することは可能」なんて言っているけど、これもいささか意味不明。)
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「多くのがんが見つかっており、県民の保護者や子供たちや不安が高まっているので、縮小したほうが良い」という主張
ついに、原発事故との関係をごまかしきれなさそうな雰囲気になってきたから、検査そのものを放棄して隠蔽する方向に動き出したみたいね!
この縮小した方がいいっていう理由、完全に意味不明だわ!
これじゃあ、「知らないうちにがんになっていたほうが良い」っていう論理になるじゃない!
つまり、検査を縮小するもっともらしい理由がみつからないので、こんなことを言い出している可能性が高いってことだろう。
悲しいことだけど…福島に住み続ける限り、健康問題と向き合っていくのは、県民に課せられた”宿命”なんだ。
もちろん、福島県民だけでなく、関東地方やその他の地方に住んでいる人も例外ではない。
チェルノブイリに並ぶ、人類史上例のない凄まじい規模の原発事故が福島で起こったことは紛れもない事実だ。
だから、日本国民として、この問題から目を逸らさずに、ずっと向き合い続けていかなければならないんだ。
さらに言えば、後の世代や人類のためにも、二度とこんな事故を繰り返さないように、福島原発事故の徹底的な実態解明と、人類や自然環境への影響を詳しく調査し続けていく必要がある。
だから、今の現実は、こんな「不安を煽るからやめたほうがいい」なんて次元はとっくに超えていて、福島に住み続ける以上は、何らかの「健康への影響」を覚悟した上で、生活していかなければならないんだよ。
本当にそうよね…。
不安から逃れたいのであれば、本来なら国や県がお金を出して県民の移住を推進したりするべきなのに…
それどころか、県民をどんどん帰還させようとしている上で、「不安を煽るから検査はしないほうがいい」なんて…。
どこまでメチャクチャな話なの?
こういう動きを見ても、国や県はボクたちの健康や命など真剣に守る気などさらさらないことがよく分かるね。
ここまで来れば、ボクたち一人一人が考えて、自分自身だけで身を守る術を身につけていくしかないだろう。
このような福島県の動きや”思惑”を見通した上で、自分の身を守るための適切な判断と対応をしていってほしいと、ボクは思っているよ。
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