どんなにゅーす?
・パリ五輪の女子卓球で銅メダルを獲得した早田ひな選手が、記者会見において「帰国後にやりたいことなどあれば」との質問に対し、「行きたいところとしては、1つはアンパンマンミュージアムに。ポーチをちょっと作りに行きたいなって思ってる」と答えた後に、「あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできていることというのが『当たり前じゃない』というのを感じたいなと思って。行ってみたいなと思っています」と発言。ネット上で多くの共感と応援の声が上がっている。
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早田ひな、帰国会見で「特攻資料館行きたい」 7年前の番組で口にしていた「戦争がなくならない」現状への疑問
パリ五輪・卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手が2024年8月13日、帰国記者会見に臨んだ。
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SNSで注目を集めているのは「1か月ぶりの帰国ということですけど、やりたいことなどあれば」などとする質問に対する答えだ。早田選手は「行きたいところとしては、1つはアンパンマンミュージアムに。ポーチをちょっと作りに行きたいなって思ってる」と笑顔を見せた。
続けて、「あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできておることというのが『当たり前じゃない』というのを感じたいなと思って。行ってみたいなと思っています」と語った。
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早田選手は、過去に出演したテレビ番組でも戦争や平和への思いを口にしていた。かつて放送されていた教養バラエティ番組「教えてもらう前と後」(MBS、TBS系)の17年12月12日放送回に出演した早田選手は、ジャーナリストの池上彰さんに「なぜ戦争は終わらないのでしょうか?」と質問した。
当時すでに卓球選手として活躍していた早田選手は、世界中を遠征し試合に出場していたことから、戦争や紛争地域出身の選手について道具がそろわずハンデを背負っていることが多いと感じ、戦争がなくならない現状に疑問を覚えたという。
池上さんも、まさかの質問に「本当に究極の問題で、簡単に答えることができない」と驚いた様子だった。
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↓話題のシーンは2:40くらい~。
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パリ五輪・女子卓球、早田ひな選手「鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、自分が卓球がこうやって当たり前にできていることが、当たり前じゃないというのを感じてみたいと思って、行ってみたい。」
思っていても、なかなか言えない言葉です♀️
おめでとう‼️pic.twitter.com/EoI4yTF2YR— ami (@amisweetheart) August 14, 2024
パリ五輪早田ひな「鹿児島の特攻資料館行きたい」「生きてる事卓球できること、当たり前じゃない」
このコメントから、24歳の彼女が競技生活を通じて感じた感謝の気持ちが伝わる
アジア人最高!
彼女右投げ卓球左打ち pic.twitter.com/4b6wlXRYNN— たか (@boataka580) August 13, 2024
早田ひな選手、帰国会見で行きたいところを聞かれ「・あとは、鹿児島の特攻資料館に行って、生きていること、そして自分が卓球がこうやって当たり前にできていることというのが、当たり前じゃないというのを感じてみたいなと思って、行ってみたいなと思っています」こういった若者が増えてほしい! pic.twitter.com/6R5GeOYeLB
— Kimi- Nakamura (@uigxF9KX75jPgfs) August 13, 2024
パリ五輪・卓球日本代表 早田ひな選手「鹿児島の特攻資料館行きたい」「卓球できること、当たり前じゃない」
寝そべってTV観てたけど、思わず居住まいを正しましたわ。早田ひな選手素晴らしいな。因みに歌手のMISIAの「逢いたくていま」は特攻資料館を訪れて出来た曲だったね#早田ひな pic.twitter.com/v646MGun66
— 先輩のハト .. (@senpai_birds__) August 13, 2024
早田ひな選手の会見コメントが話題になってるが補欠選手への心遣いにも更に感動してしまった。スター選手の陰にはそれを支えている人がいる。自分がスター選手になっても陽の当たらない選手へ気配り出来る早田ひな選手最高じゃないか! https://t.co/TqX4OFfxb5 pic.twitter.com/hvQVgotB2H
— Ken Ken.© (@kenken_333777) August 14, 2024
表情が真剣でした。 pic.twitter.com/2aqYvmquFQ
— Chrysanthemum Water (@ADAMAS_2) August 13, 2024
早田ひな選手が行きたいと言ってた
鹿児島県知覧にある特攻隊の資料館
知覧特攻平和平和会館
79年前の日本で実際に起こってたこと
今の日本の平和が当たり前ではなかった時代がある
たくさんの人に足を運んで欲しい
ここではなくても良いので
平和を考えるために足を運んで欲しい
個人的意見 pic.twitter.com/uBsYbFVns9— みーみにー♡♡Ⓜ︎ (@TDL19830415) August 13, 2024
私も知覧特攻平和会館へ2回訪れました。本当に生きている事の有難さを思い知らされます。映画でも高倉健主演の「ホタル」を見ました。富屋食堂のことや平和会館へ訪れた時のことが思い出され涙なしでは見れませんでした。ひなちゃんって若いのに本当に凄い方ですね。是非平和祈念館を訪れて下さい。
— oguogu1651 (@oguogu1651) August 14, 2024
12年ほど前、2歳の娘と旦那と里帰りした時に行きました、あまりに惨くてしばらく言葉が出ませんでした。送り出す親の気持ちを考えたら、心が張り裂ける思いがし、自分なら送り出せるだろうかと自問自答し、やはり私は大切な子を送り出す事はできません。命より大事な事なんてありません!
— こつぶ (@tOBaP9wC9FAEzEI) August 14, 2024
特攻資料館に行きたいという思いは尊重していいと思います。ネトウヨが神聖化して本人と異なるイメージが着いたり、パヨクが誹謗中傷してしまう可能性が気になるところです。
— 神主@神社(賽銭=クソリプ) (@090_f2) August 14, 2024
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五輪での銅メダルを通じて、平和への深い思いを口にした早田選手に多くの賛同と応援の声!過去には「なぜ戦争は終わらないのか?」と池上氏に本質を突いた質問をぶつける!
出典:YouTube
パリ五輪女子卓球で銅メダルを獲得した早田ひなさんの言葉に、多くの驚きと共感の声が集まっています。
折しも、原爆の日や終戦の日を通じて悲劇の戦争に思いを馳せる時期ですし、言葉の端々からも早田さんの優しい心や思慮深さがよく伝わってきました。
色々な意見があると思うけど、日本国民として、かつての大戦中に特攻が行なわれてしまった悲惨な歴史は未来永劫決して忘れてはいけないし、こうした悲しい事実を克明に伝える貴重な資料を多く展示している施設は極めて貴重で重要なものだ。
特攻資料館を訪れた人たちは、あまりの悲惨さにその場で泣き崩れたり、繊細な人はトラウマになってしまうともいうけど、自らそのような辛い場所を訪れ、悲劇の戦争に深い思いを寄せようとする早田選手は本当に素晴らしい人だね。
上の記事によると、早田さんは7年前(高校生の頃)に池上氏の番組に出演した際に「なぜ戦争はなくならないのでしょうか?」と世界の腐敗の本質を突いた質問をぶつけて、驚いた池上氏が答えに窮したとのことだし、10代の頃から、人類の歴史や社会における根源的な問題に関心を持ち、戦争や平和について真剣に考え続けてきたことがうかがえる。
早田さんは「戦争や紛争地域出身の選手について道具がそろわずハンデを背負っていることが多い」ことに疑問を持ち、戦争や平和について考えるようになったとのことですし、こうしたエピソードを聞いても、相手選手に対しても常にリスペクトを抱き、深い思いやりを持って競技に臨んでいることが分かります。
往々にして、スポーツというのは格好の政治の道具にされ、国民間での国威発揚や権力への従属(国民洗脳)などに利用される側面が多いけど、このように、選手たちが積極的に非戦や平和に対する思いを発信し、権力の腐敗を批判するメッセージを伝えていくことができれば、スポーツにも大きな社会的意義が生まれてくる。
(例によって)色々と醜悪な要素が多かったパリ五輪の中で、唯一といってもいいくらいの心が洗われるシーンだったし、これからも早田選手のようにスポーツを通じて「大切なもの」を伝えていく選手がたくさん出てくることを願っているよ。
私も試合を見ていて聡明な選手だと思っていましたが、今回の発言を通じてますます好きになりました。
日本の多くの若い人たちが、戦争や平和について深く考え、かつての悲劇の大戦を繰り返さないために行動を起こしていくことを心より願っています。
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