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【海外では批判の声も上がる中】早田ひな選手が「特攻資料館」とともに行きたかった場所…自らの身を削り弱者を助ける「アンパンマン」と、戦争の醜さと平和への願いを伝え続けたやなせたかし氏!

【海外では批判の声も上がる中】早田ひな選手が「特攻資料館」とともに行きたかった場所…自らの身を削り弱者を助ける「アンパンマン」と、戦争の醜さと平和への願いを伝え続けたやなせたかし氏!

どんなにゅーす?

・パリ五輪・卓球女子個人で銅メダル・女子団体で銀メダルを獲得した早田ひな選手が、五輪後の記者会見において「帰国したら特攻資料館に行きたい」と発言し、海外からは「失望した」「おかしな発言」などの批判の声も上がっている中、早田選手が特攻資料館とともに挙げた「アンパンマンミュージアムにポーチを作りに行きたいなって思っている」との言葉に込められた「深い意味」に注目が集まり始めている。

早田ひな、中国版SNSのコメント欄が荒れ始める 「特攻平和会館に行きたい」発言が影響か? 中国語で「帰国した途端、失望させられる」

パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダル、団体で銀メダルを獲得した早田ひな(24)=日本生命=が開設したばかりの中国版SNS微博(ウェイボー)のコメント欄が荒れ始めている。

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だが、ここ1日ほどの間にネガティブなコメントが増えてきた。早田のアカウントには「帰国した途端、失望させられる」「この悪名高い場所が軍国主義の場所であることを知っていますか?」「日本が中国に多大な被害をもたらし、多くの罪のない人々や兵士が虐殺されたのに、あなたは侵略者を崇拝し、私たちの国民感情を傷つけている!」「日本人は決して信用できない。友好的に接したかと思えば、一転して裏切る」などのコメントが中国語で書き込まれている。

早田が13日の帰国後の記者会見で、鹿児島県南九州市の知覧特攻平和会館を訪ねたいと語ったことが背景にあるとみられる。中国メディアは14日、パリ五輪卓球の中国人メダリストの選手2人が微博で、早田のフォローを外したと伝えた。

【Yahoo!ニュース(中日スポーツ) 2024.8.14.】

韓国も“反応”し始めた早田ひなの「特攻資料館に行きたい」発言「シン・ユビンと感動的な抱擁もしたのに」

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これにはいずれ韓国も反応を見せると思っていたのだが、案の定だった。

スポーツ・芸能専門サイト「OSEN」は「“神風”特攻資料館がメダル獲得後に行きたい場所?シン・ユビンが抱き合った彼女のおかしな回答」と見出しを打ち、こう伝えている。

「シン・ユビンが試合で敗れたにもかかわらず、温かい抱擁が話題になった日本の早田ひなの発言が注目されている。

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その瞬間、しゃがみこんで涙を流す早田にシン・ユビンが近づき、慰めて抱き合う姿が注目された。スポーツマンシップは日本からも称賛された」

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シン・ユビンとの心温まる抱擁は、大きな感動を呼んだ。だからこそ、早田が会見で「鹿児島の特攻資料館に行って生きていること、卓球ができることが当たり前ではないということを感じたい」との言葉には、かなり驚いた様子が見受けられた。

その上で「OSEN」は「特攻資料館は第2次世界大戦当時、神風特攻隊の出発地点だった場所だ。爆弾を積み、飛行機で突進する“特攻隊”の遺品と資料が展示されている場所だ。何よりも韓国と中国では、『知覧特攻平和会館』を日本の軍国主義の侵略戦争の象徴と認識している。“平和”と掲げられているが、実際には戦争を美化し、日本の過去の歴史を歪曲していると批判されている場所の一つだ」と伝えている。

また、「韓国でも徐々に(この発言が)広まり始め、早田に否定的な世論が出始めている。腕をケガするなかでベストを尽くして戦ったシン・ユビンと感動的な抱擁シーンが、今回の発言で薄れてしまったからだ」とも報じている。

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早田にとっては想像もしていなかった“騒動”に違いないが、有名トップアスリートのこうした発言は、一つ間違えば「意見」として捉えられてしまう節がある。ましてやSNS全盛の現代において、言葉は慎重に選ぶべきとも言われるが、騒動はどのような形で収拾に向かうのか。

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【Yahoo!ニュース(金明昱) 2024.8.15.】

早田ひな、2つの「行きたい場所」に「平和」の共通項 「ますます応援したくなった」の声

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さらに、1つ目に挙げた「アンパンマンミュージアム」も、知覧特攻平和会館と共通点があるとして注目を集めている。

「アンパンマン」誕生の背景は、作者のやなせたかしさんの戦争体験と密接に関係していると考えられている。例えば、やなせせんの著書「新装版 ぼくは戦争は大きらい ~やなせたかしの平和への思い~」 (小学館クリエイティブ) は、こんな一節で締めくくられている。

「ぼくが『アンパンマン』の中で描こうとしたのは、分け与えることで飢えはなくせるということと、嫌な相手とでも一緒に暮らすことはできるということです。『マンガだからできることだ』『現実にはムリだ』なんて言わずに、若い人たちが真剣に考えてくれればうれしいです」

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【J-CASTニュース 2024.8.14.】

戦争経験したやなせ氏が伝えたかった“アンパンチ”に込めた正義とは

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しかし、そこからも代表作には恵まれず、後輩の漫画家が次々と有名になっていった。それでも徹夜で漫画を描き続け、ふと懐中電灯を手に当てた時、びっくりするほどきれいに透ける赤色に見とれて、“これほど絶望していて心に元気がなくても、血は元気なんだなぁ”と自分自身に励まされたように感じたという。そのとき生まれた名曲が「手のひらを太陽に」である。

その後、『アンパンマン』が誕生したのは50歳の年だが、これもすぐには認められなかった。今でこそ国民的な作品だが、当初は「顔を食べさせるなんて残酷」、「こんなみっともない主人公では売れない」など、編集部、批評家、幼稚園から酷評された。
しかし、やなせさんは「正義とはかっこいいものじゃない」と譲らなかった。アンパンマンに込めた“本当の正義”とは、「お腹をすかせた人を救うこと」。彼は第二次世界大戦時、24歳で中国に出征。飢えに苦しみながらも日本の正義を信じて戦ったはずが、戦後「悪魔の軍隊」と呼ばれ、信じていた“正義”が一変した。自著『アンパンマンの遺書』(岩波現代文庫)では、「正義のための戦いなんてどこにもないのだ 正義はある日 突然反転する 逆転しない正義は献身と愛だ 目の前で餓死しそうな人がいるとすれば その人に 一片のパンを与えること」と綴っている。

世界最弱・自己犠牲ヒーロー、アンパンマンは弱くても決して武器を持たない
やなせさんは、アンパンマンを「世界一弱いヒーロー」と評している。顔が濡れただけで弱ってしまうし、新しい顔を自分で作ることはできないので、毎回ジャムおじさんに助けを求める。それでも決して武器は持たず、自分の力のみで闘う。
「自分が傷つくことなしに正義を行なうことはできない」というのも、やなせさんが戦争で学んだ持論だ。戦場で飢えている子どもがいたら、自分が空腹でも食べ物を分け与える。人が川で溺れていたら、泳ぎが得意でなくても飛び込んで助ける。ヒーローは“強いから”闘うのではなく、“弱くても”闘うのだ。従来のヒーローのように、見た目が格好良いわけでもなく、強い技や武器を持っているわけでもなく、“アンパンチ”で正義を守る、それがアンパンマンの姿なのである。

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【ORICON NEWS 2019.8.25.】

早田ひなさんが抱き続けてきた、戦争への深い悲しみと平和への思い!海外では(間違った認識の下で)批判の声が上がるも、特攻資料館とアンパンマンミュージアムの「深い共通点」に気づく声が続々!

↓話題のシーンは2:40くらい~。

出典:YouTube

すご~い!!これは全然気が付きませんでしたぁ!
早田ひな選手の記者会見での発言について、メディアやネットでは「特攻資料館」ばかりに大きな注目が集まってしまっていますけどぉ、実は「アンパンマンミュージアム」にも深い意味が込められていたんですねぇ!!

これは私も驚きました!
先の記事で、「私も試合を見ていて聡明な選手だと思っていましたが、今回の発言を通じてますます好きになりました。」と述べましたが、私が思っていた以上に、大変に深い知性と教養を持っている方だったんですね。

ボクも、24歳の女性が「アンパンマンミュージアムに行ってポーチを作りたい」と口にしたことに少し意外に感じたんだけど、なるほどね。
一見すると「かわいい~」で終わりそうな中に、早田選手のこうした一貫した深い信念が隠されていたというわけだ。
「困っている人たちを自らの身を削って助ける(弱くなるのを分かっていても、お腹を空かせた人たちに自分の顔をちぎってパンを与える)」というアンパンマンの精神や主題歌の歌詞は、(重いけがを負いながら仲間の選手たちを引っ張り続けた)早田選手のオリンピックでの戦いぶりとも重なるし、本当に、素晴らしい知性と優しさを持った選手だね。
しかし、そんな早田選手の深い信念やまっとうな知性を理解することができず、心無い批判の声が海外から上がってしまっているというのは本当に残念なことだ。

アンパンマンの主題歌の歌詞、改めて見ると、こんなに示唆に富んだ深い内容だったんですね!
私たちの日本においても、(戦前はもちろん戦後においても)腐敗した権力による歪んだ教育の犠牲となり、誤った意識を植え付けられている人たちが日々争いぶつかり合っていますが、それは日本だけでなく海外においても同じということですね。

大日本帝国時代においては、「お国(腐敗した権力)のために自らの身を捧げよ」という恐ろしいカルト教育が行なわれ、政府によっておびただしい数の国民が殺されたし、戦後においては、逆に「自分たちは世界で最も劣っている民族だ」と思い込む人と、かたや、大日本帝国や当時の戦争を賛美し(原爆を落として日本国民を大量虐殺した)米国までも賛美する人々がぶつかり合い、争いを繰り返している状況だ。
客観的にみればどちらも根本的に間違っているし、こうやって人々をおかしな方向に洗脳することで、グローバル支配層はアジアの国をコントロールし、思い通りに搾取を繰り返してきた実情がある。

大戦後、グローバル支配層は、日本に対しては徹底的な「敗戦教育」を施した一方で、近隣の国々に対しては徹底的な「反日教育」を根付かせ、敗戦国である日本と適度に争わせながら、アジア同士が手を組み巨大化することを阻止し、自分たちの腐敗権力を維持・強化させてきた歴史があります。

要するに、洋の東西を問わず、世界の市民がグローバル支配層にいいように洗脳されコントロールされてきたことで、1%の支配層は残虐な戦争を繰り返し、これによってますます巨大な富を肥やし支配力を増幅させてきたというわけだ。
早田選手は、7年前の番組においても池上氏に対して「なぜ戦争は終わらないのでしょうか?」と質問をぶつけた(池上氏は思いもよらぬ質問に答えに窮した)ことをみても、グローバル支配層によるおかしな洗脳に嵌っておらず、真にフラットな視点で問題の本質に目を向けていることが分かるし、オリンピックの試合でも韓国や中国の選手と抱擁し健闘を称え合い、仲良く記念写真を撮っていた様子を見ても、中国や韓国に対して悪意を持って挑発したり大日本帝国を賛美する意図など全くないことが分かる。

ほんとに悲しくてやるせないことですぅ~。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんも、(自身も出兵し、弟さんは特攻隊員として出撃する直前に戦死された経験から)「ぼくは戦争は大きらい」とのタイトルの本を書かれるなど、戦争反対の声を上げ続けられた方ですし、今の人間社会は、正しくまっとうな意識を持っている人ほど、いたずらに叩かれ潰される力が強くかけられてしまうシステムが作られてしまっているのですねぇ。

そうだね。
グローバル支配層によって汚染されてしまっている世界においては、人間が本来持っているモラルや知性は徹底的に破壊され、人々にとって真に有益な貢献をする人ばかりが徹底的に弾圧され、ことごとく潰される
(要するに、戦争を続けたい連中にとって不都合な人たちが優先的に叩かれ潰されるというわけだし、「なぜ戦争が終わらないのか?」という人間社会における根源的な疑問に対するボクなりの答えは、「戦争を通じて富や支配力を手に入れてきた者たちに、民衆が絶えず騙され、操られ、コントロールされ続けてきたから」だ。)

でも、恐らく早田選手は大丈夫だろう。
「アンパンマンミュージアムと特攻資料館に行きたい」と口にした早田選手には、一片の迷いや躊躇も感じられなかったし、これまでの人生経験を通じて培われた、ゆるぎない信念から出てきた言葉であることが伝わってきたからね。

現在の、戦争が一向になくならない腐敗した社会においては、まっとうな意識を持ち行動を起こしている人に対して、それはもう強烈な雑音やノイズ、いかがわしい誘惑や幻惑が次々と襲い掛かってきます
しかし、自身の中で確たる自己や信念が確立されていれば、これらを跳ね返す力がありますし、早田選手にはそれがあると思います。

海外の人々も、アンパンマンに込められている意味を知り、事の本質を理解する力を持っている人であれば、おのずと彼女の真意を理解し応援し共感する声が増えていくことだろう。
改めて、(卓球に心血を注ぎながらも)その他の社会的な問題にも目を向けながら今の日本や世界の人々が忘れかかっている大切なものをたくさん持っている早田選手は本当にすごいと思うし、これからもその芯の強さを持ち続け、世界の人々に非戦と平和の願いを伝えながら、この先長い人生を歩いて行ってほしいものだ。

はい。
早田選手自らが信じる道を進んでいってほしいですし、私たちに改めて「大切なこと」を思い出させてくれた早田選手に心より感謝したいと思います!

私もますます早田選手のファンになりましたし、仲間の卓球選手や日本や世界の人々に「アンパンマンの精神」を広めていってほしいですぅ~♪

(おまけ)↓懐かしのアンパンマンの名曲たち♪

●アンパンマンのマーチ (テレビサイズver.)[公式オープニングテーマ]

●アンパンマンの歌 「勇気りんりん」🎵

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