どんなにゅーす?
・元民進党副代表の原口一博氏が、希望の党から出ていた公認を辞退し、無所属で立候補することを表明した。
・原口氏は、希望の党に対する方針や政策に対して疑問を示しており、「自民党政治を終わらせる、安倍政権を終わらせるというのは本当に果たされるのか?政策を見ても新自由主義、新保守主義では無いか?綱領に沿っているのか?」などとツイッター上で自身の心境を語った。
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原口氏、無所属出馬を表明=佐賀1区【17衆院選】
民進党の原口一博元総務相は7日、佐賀市内で記者会見し、衆院選佐賀1区で希望の党から得た公認を辞退し、無所属で出馬すると表明した。
原口氏は会見で、希望の中山成彬元文部科学相が比例名簿で優遇されていると指摘し、「合流した意味がない」と述べた。
ツイッターでは「自民党政治、安倍政権を終わらせるというのは本当に果たされるのか。政策を見ても新保守主義ではないか」と指摘した。
これに関し、希望の党は7日、衆院選で原口氏の公認辞退と、大分3区の新人浦野英樹氏の出馬辞退を発表した。
出典:Wikipedia
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合意した事を破る。それは許されません。安倍政権を止めるとの確認は1日で破棄するのですか?政治の基は信頼です。忠恕の無い政治は人心を倦ませます。独裁を排除して新たな独善を生むのなら何の意味もありません。古い利権の破壊に替えて新しい利権を作ってはなりません。@ecoyuri
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2017年10月6日
全国の仲間に。
自民党政治を終わらせる、安倍政権を終わらせるというのは本当に果たされるのか?政策を見ても新自由主義、新保守主義では無いか?綱領に沿っているのか?事前審査が終わりこれから引き返せば後は公示日当日の1発審査だけ。そこで書類の不備があれば立候補さえ受け付けてもらえない。— 原口 一博 (@kharaguchi) 2017年10月6日
心あるスタッフ、乏しい資金でやりくりしてきた仲間も限界では無いか?今から書類を無所属なり立憲民主党に書き換えてなんて言えないだろう。それに自分がそうすれば横にいる仲間は終わってしまう。しかし、主役は僕たちではない。国民だ。この理不尽な政治を終わらせてほしいと考えておられる国民だ。 https://t.co/Kx0JrHbsbq
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2017年10月6日
色々勝手を言って大変恐縮でした。ご決断は原口先生のもので、私が何か言えることではありませんが、武士の決断と存じます。私の立場から、心よりご健闘をお祈り致します。 https://t.co/duuTxhlG2k
— 米山 隆一 (@RyuichiYoneyama) 2017年10月7日
私こそありがとうございます。米山知事のお言葉を反芻する中で人として大切なものは何かを考えておりました。そして国家国民の為に何をなすかを。政治家は1人では成り立ちません。多くの皆様のお支えがあればこそ。安倍一強政治を変えるという線は譲れません。これからもご指導よろしくお願いします。 https://t.co/hTcQ9uAIwM
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2017年10月7日
原口元総務大臣、希望の党公認を辞退、無所属で出馬を表明⇒https://t.co/q6ywFCu9Bb決断を評価したい。「小池さんが出なければ、安倍さんがいい」などという九州比例・中山成彬氏と共に戦えないのは当然。希望の党が衆院選でめざすのは「安倍政権打倒」。それを否定する人と共に戦えないのは当然。
— 郷原信郎 (@nobuogohara) 2017年10月7日
「文書は捨てた、記憶にない、確認できない」国民を軽んじる安倍一強政権を打ち破る。憲法も軽んじる安倍一強政権を打ち破る、国会も軽んじる安倍一強政権を打ち破る。
ここは絶対に譲れない。自民党に代わる政権、自民党と対峙できる政党。
それが譲れない最後の線だった。 https://t.co/brqzlqkiIN
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2017年10月7日
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一度は希望の党に入党し、公認をもらっていた原口一博さんが、希望の党の公認を自ら辞退し、無所属で出馬することを決断しました。
上記のツイッターを見る限り、希望の党の方針に強い違和感を感じたことや、「(総理に相応しいのは)小池さん以外には安倍総理しかいない」などと発言しながら、入党者の「思想チェック」を担当してる、希望の党の幹部の中山成彬さんに強い疑念を持ったようです。
かつての日本会議の会員であり靖国参拝にも前向きなスタンスを持つ原口氏だけに、個人的には距離感を置いて見ている議員だけど、近年は骨の大病を患い、かなり辛い闘病生活を送ってきたようだ。
原口氏は、小池氏の希望の党に対して、「政策を見ても新自由主義、新保守主義(ネオコン)では無いか?」と言っているけど、この彼の見立てはその通りだろうし、この安倍政権と非常に近しい性格の希望の党(=自民の補完勢力)に強い反感を持ったのだしたら、この決断と姿勢は評価したいところだ。
しかし、無所属になったところで、実際に当選出来るのかどうかは全く分からず、むしろ結構厳しい戦いになるかもしれないね。
現実を見ると、希望の党が大きく勝って自民党が大きく負けても、また、希望が伸びず、自民党がそこまで議席を減らさなくても、どちらにしても、両者が手を結ぶことで憲法改悪の道が大きく開けてしまう展開となり、状況としてはなかなかマズイ感じだけど…今からでも立憲民主を中心とした「反グローバリズム連合」をできる限り大きくした上で、これに加えて希望の「民進系議員」がある程度入ることが、今回のグローバリストが作り上げた「憲法改悪決定路線」の巧みな”誘導工作”をある程度食い止める(可能性がある)「唯一の道」になりそうだ。
そういう意味では、希望の党に対して批判的な考えを唱えている原口氏も当選できるといいんだけど、果たしてどうなるかな。
本当に、「小池&前原」の密約によって、非常にマズイ状況が構築されてしまいましたが、まずは立憲民主の候補者、そしてこれと共闘する共産や社民候補を一人でも多く当選させることが肝心要ですね。
どうにかこの展開を作っていけるように、私たちも頑張っていかなければなりませんね!
ああ。この先、立憲民主を潰すためのスキャンダルや新たな裏工作が行なわれる可能性も高まっているので、それらについても気をつけていくのがいいね。
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