重要な圧力容器で強度不足の鋼材を使用していたことが発覚
出典:宝の山
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国内8原発13基で強度不足疑われる鋼材使用-稼働中の川内原発2基も
東京電力ホールディングスなど6社は31日、8原発13基で強度不足の疑いがある鋼材を原子炉圧力容器に用いていたと原子力規制委員会に報告した。稼働中の九州電力の川内原子力発電所1、2号機も含まれ、各社は来月末までに鋼材の強度を確認して規制委に報告する。
規制委は8月24日、大手電力9社と日本原子力発電、電源開発の原子力事業者計11社に対して、フランスで強度が不足している疑いが発覚した仏クルゾ・フォルジュ社と日本鋳鍛鋼の製造した鍛造鋼が、原発の主要設備である原子炉容器や蒸気発生器、加圧器に用いられていないかを調査するように指示。これを受けて、電力各社は2日に調査結果を発表した。
この鋼材を原子炉圧力容器に用いていた原発は、以下の8原発13基。東京電力ホールディングスの福島第二2号機、4号機。北陸電力の志賀1号機。関西電力の高浜2号機、大飯1、2号機。四国電力の伊方2号機。九州電力の玄海2、3、4号機、川内1、2号機。日本原電の敦賀2号機。
ちょ・・・この話結構やばくない!?
一番強度が重要な「圧力容器で強度不足」なんて…しかも、これが発覚しても運転も停止しないみたいなんだけど、これって大丈夫なのかしら?
相変わらず、原発業界は安全対策もテキトーだし、色々とずさんな部分が多いね。
本来の安全指標で考えれば、問題の原発の強度が十分なのかの確認が取れるまでは、一旦運転を停止するのが正しい考え方だと思うんだけどね。
つまり、ここまでヒューマンエラーも多く、おまけに目先の利益に目がくらむあまりに、見切り発車するようなレベルの人間たちが原発を動かすのはとても危険と言うことだ。
いうなれば、原発そのもの以上に、「動かしている人間がヤバイ」ということかもしれないね。
なるほどね…つまりは、こんな目先のお金や欲望にまみれたあまりに、俯瞰的で論理的な判断ができない人間が動かしているからこそ、原発は危険ってことね。
小池都知事が「都議会はブラックボックス」って言ったけど、原発業界はそれ以上にブラックボックスな気がするね。
なんにしても、原発業界のこうしたずさんさをもっと多くの人が知り、こういう人間たちが動かす「原発の危険さ」を多くの人が認識する必要がありそうだ。
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