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【酷すぎる】39年前の女子中学生殺害事件、殺人罪を科され懲役7年を服役した前川彰司さんがやり直し裁判で逆転無罪!またも検察のデタラメ捜査による冤罪が明らかに!

【酷すぎる】39年前の女子中学生殺害事件、殺人罪を科され懲役7年を服役した前川彰司さんがやり直し裁判で逆転無罪!またも検察のデタラメ捜査による冤罪が明らかに!

どんなにゅーす?

39年前に福井県で発生した女子中学生殺害事件について、殺人罪が確定し懲役7年の実刑を受けた前川彰司さん(60)が提起したやり直し裁判において、名古屋高裁金沢支部が言い渡した無罪判決が確定。検察側が上告を断念した。

名古屋高裁金沢支部は、当時、有罪の決め手とされた知人らの目撃証言について、「捜査に行き詰まった捜査機関が誘導などの不当な働きかけを行い、関係者がそれに迎合した証言をした結果、形成された疑いが払拭できず、いずれも信用できない」と指摘またも検察による悪質な捏造捜査が明らかとなり、検察の信用と威信が地の底にまで堕ちる事態になっている。

39年前の福井・女子中学生殺害、再審無罪 裁判長「申し訳ない」

福井市で1986年に女子中学生を殺害したとして、殺人罪で懲役7年が確定して服役した前川彰司さん(60)の裁判をやり直す再審で、名古屋高裁金沢支部(増田啓祐裁判長)は18日、無罪とする判決を言い渡した。うその目撃証言に捜査機関が乗り、関係者を誘導した疑いがあると指摘。「証言は信用できない」と判断した。

増田裁判長は「一審の無罪で確定していた可能性もある事件でした。長期間にわたりご苦労をおかけしてしまい、大変申し訳なく思っています」と謝罪した。

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前川さんは86年3月19日夜、自宅で留守番中の中学3年の女子生徒(当時15)を包丁でめった突きにしたなどとして逮捕・起訴され、「面識もない」と無罪を主張。物証がないなかで、「事件の夜、血の付いた前川を見た」という知人男性ら6人の証言が焦点になった。

判決は新たに開示された証拠をもとに、覚醒剤事件などで逮捕されていた男性が「減刑される方法」を取調官に尋ね、証言を始めたと指摘。自身の利益のためにうそを言う危険があったのに、警察は様々な便宜を図りながら、客観的な裏付けが取れない証言に頼ったと述べた。

その上で、開示された捜査報告書によって、ほかの関係者が言う「前川さんを見た日」の根拠とされたテレビ番組の放映日が1週間ずれていたことが判明したと指摘。男性の証言を起点に、捜査機関が関係者を誘導した疑いを拭えないとした。

さらにこの捜査報告書について、検察官が一審段階で認識しながら、公判を続けたと厳しく批判。自ら明かしていれば「再審請求に及ばずに無罪判決が確定した可能性があった」とした。

90年の一審・福井地裁判決は、男性の証言に「異常な変遷」があるとして無罪としたが、二審は「6人の供述の大要は一致している」として有罪とし、97年に最高裁で確定。1度目の再審請求で2011年に開始決定が出たが、検察の不服申し立てを受け、高裁で覆った。2度目の再審請求で高裁支部は昨年10月に「証言の誘導」を指摘して開始決定を出し、確定していた。

再審での証拠開示については、国による制度改正の議論でも焦点となっている。日本弁護士連合会は、今回の事件で「裁判所の訴訟指揮や証拠開示がいかに重要かが再認識された」と指摘。再審開始決定が出ても検察が不服申し立てで覆せる仕組みとあわせ、法改正が必要だと訴えている。

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【朝日新聞 2025.7.18.】

福井中学生殺害事件 前川彰司さんの無罪が確定 検察上告せず

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1986年に福井市で中学3年の女子生徒が殺害された事件で、有罪が確定して服役した前川彰司さん(60)は一貫して無実を訴えて裁判のやり直しを求め、去年10月、再審が開かれることになりました。

そして、先月18日、再審の判決で名古屋高等裁判所金沢支部は当時、有罪の決め手とされた知人らの目撃証言について、「捜査に行き詰まった捜査機関が誘導などの不当な働きかけを行い、関係者がそれに迎合した証言をした結果、形成された疑いが払拭(ふっしょく)できず、いずれも信用できない」などとして前川さんに無罪を言い渡しました。

名古屋高等検察庁は1日、この判決について上告の権利を放棄する手続きを取ったことを明らかにし、前川さんの無罪が確定しました。

名古屋高検の濱克彦次席検事はコメントを出し「判決内容を精査し、上級庁とも協議の結果、上告しないとの判断に至った」としました。

その上で「検察の主張と食い違う事実関係を示す証拠を得ながらその後も主張・立証を維持したことが明らかになっていて、裁判所から検察官の対応が不公正なものだったと評価されたのも当然である。裁判所の指摘を重く受け止めており、検察としても真摯に反省し、教訓とすべきだと考えている」としています。

また、濱次席検事は報道陣の取材に対し「前川さんが相当の期間、服役して今回、無罪になっていることを厳粛に受け止め、問題点については真摯(しんし)に教訓にすべきと考えている」と述べましたが、前川さんへの謝罪については「現時点で謝罪することは考えていない」としています。

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【NHK NEWS WEB 2025.8.1.】

またしても検察による極めて悪質なインチキデタラメ捜査が確定的に!これまでも多くのでっち上げ冤罪により死刑に処されてしまった人がたくさんいる可能性!

またしても日本の検察によるインチキデタラメ捜査が確定的になったわっ!!
女子中学生を殺害したあらぬ罪を確定させられ、逮捕・服役させられたことで、かけがえのない20代を丸々奪い取られてしまった前川彰司さん(60)のやり直し裁判での無罪が確定したわっ!!

袴田さん事件を筆頭に、プレサンス冤罪事件大川原化工機冤罪事件などなど、国民の治安と安全を守るはずの検察が、実際は日本国民に重大な脅威と損害を与える世にも恐ろしい犯罪組織であることが露呈するばかりの今日この頃だね。
おまけに、ここまでいい加減でずさんすぎる捜査により前川さんの人生をめちゃくちゃに壊して奪い取ったものの、(裁判所は謝ったのに)今のところ、検察は前川さんに謝罪する予定はないとのことだ。

袴田さん事件においても、畝本検事総長が無罪が確定した袴田さんをいまだに殺人者扱いしていることで袴田さんの弁護団が国を相手取って提訴したけど、相変わらず、検察の腐りきった体質は全く変わる気配がないわねっ!!

恐らく警察・検察による冤罪が表沙汰になるのはレアケースなのではと思うし、この様子だと、人知れずに無実の罪を着せられて人生をめちゃくちゃに壊された人はたくさんいる上に、最悪の場合死刑に処されてしまった人も多くいるのではないかな?
もしまっとうな野党に政権交代できる未来があるのなら、検察組織を解体的再建させることは必須事項だ。

(常軌を逸したレイプなど)検察官自身による犯罪事件も多い中で、検察の体質を変えない限りは真に安全で平和な国になることは永久にないし、鈴木宗男氏のように、検察の犯罪レベルのデタラメ捜査による冤罪事件を厳しく追及する議員をもっとたくさん増やしていくことが必要だね。

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