異例の真夜中の侵入に外務省が抗議
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中国海軍艦艇が尖閣周辺接続水域に 首相が警戒監視を指示
9日未明、中国海軍の艦艇が、沖縄県の尖閣諸島周辺の日本の領海のすぐ外側にある接続水域に入りました。安倍総理大臣は関係省庁に対し、不測の事態に備え、アメリカなど関係国と緊密に連携を図るとともに、警戒監視に全力を尽くすよう指示しました。
いつも不意をついて日本への挑発行動を取る中国だけど、今回は真夜中の上に、初めて中国軍関係の艦艇が尖閣付近の接続水域に侵入したということだ。
ちなみに、「接続水域」とは何かというと、自国の権限を一定程度行使することが出来る海域のことで、自国の領海のすぐ外側に設定されている海域のことだよ。
↓それぞれの水域を示す図(ウィキペディアより)
このように、公海から領海の間(排他的経済水域の内側)に設定されているのが接続水域で、このような水域の設定は、「領海条約」という国際的な条約で定められていて、日本もこのルールに則って、それぞれの海域が決められているんだ。
んで、今回は中国軍の艦艇がこの接続海域に入ってきたわけだ。
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尖閣諸島を巡って日中が対立…これによって得をするのは「誰?」
なんだか、ちょっと不安になるニュースだけど、何で中国はこの日本の接続水域にわざわざ入ってきたのかしら?
やっぱり何らかの意図があって、中国はこういうことをしているんでしょ?
中国関係の船が尖閣周辺の接続水域に入ってきたり、さらには領海に侵入してくることはよくあることなんだけど、軍関係の船を使って接続水域に入ってきたのは初めてということだ。
まず、こうした行為をしている一つの目的としては、中国は海洋資源獲得の名目で「尖閣諸島は中国の領土だ」と一方的に主張していて、自国の領土と定めている日本と対立しているので、そのアピール行動として行なっているということ。(中国側の解釈だと、「自分の領域だからそのエリアを航行して何が悪い?」ということ)
もう一つは、これは「裏の目的」ということになるかもしれないけど、このような日中の領土問題の対立を激しくすることで、両国の軍事的緊張を高めるという目的がある。
これはつまり、日中の関係が悪化して両者がピリピリすることで、「一定以上の得をする」勢力がいるということだね。
色々と複雑で難しい様々な面が折り重なって、このような問題が起こっているんだけど…ものすごく簡単に言ってしまうと、主にこの2つの意味があるってことだ。
ぐ、軍事的緊張!?
これが元で、日本と中国で戦争になってしまう可能性もあるってことなの?
一時は結構危なくなりそうな兆候も見られたけど、ボクが考えるに、今の所は日中で戦争が勃発する可能性は低いとみている。
少し前は、民主党の野田政権や石原元都知事がかなり強硬な姿勢を示したことで、結構きな臭くなったこともあったけど、経済政策だけが支えになっている安倍政権の日本は、現在中国の経済にかなり依存している現実がある。
日本の大企業も中国を重要な拠点にしている所も多く、日中が戦争になってしまうと、特に日本側にとって経済的な打撃があまりに大きい。
ただ、世界を裏で牛耳っている欧米の「軍産複合体」から見ると、常に何かあれば戦争に発展させるための、きっかけや火種は作っておきたい。
そういう意味合いも込めて、そういった海外の「軍需産業」と繋がりを持っている日中の政治家を使って、時折、仲違いの「パフォーマンス」を定期的にやらせているってわけさ。
ええ~!?そ、それって、「やらせ」ってこと!?
じゃあ、こういうニュースも、国民の緊張や恐怖や敵対心を煽るために報道しているってこと?
日本の場合、アメリカのCIAや軍産複合体と繋がっている政治家が多いし、中国も実は裏で(アメリカと敵対しているように見えて)同じくCIAと関係を持っている政治勢力があるんだ。
だから、この尖閣問題の場合、裏でアメリカの差し金があることが考えられる。
アメリカからすれば、世界の覇権を握る上で、アジアの大国同士の日中の関係が良くなることは、非常に都合が悪いんだよ。
北朝鮮のミサイル発射などの挑発行動もそうだけど、大抵、こういった近隣国の日本への挑発行動は、裏でアメリカが絡んでいるものと考えておいた方がいいし、その大半は、両国の緊張を高めたり、双方の国民に恐怖感や敵対心を植えつけるための「パフォーマンス」と考えておいた方がいいと思うよ。
な!?北朝鮮のミサイルとかもほとんどヤラセだったってことなの!?
そんなの、信じられない!
中国の件も北朝鮮の件も、こういうピリピリした雰囲気を作っておいた方が、米軍が日本に駐留して「日本をこれら近隣国の脅威から守る」っていう大義名分が出来るし、日本人もそんな米軍に感謝したり、アメリカに依存するようになっていくからね。
とにかく、今はこんな中国の軍事行動が即戦争に繋がっていく可能性は低いけど、世界情勢の変化によっては、こんな「ヤラセ」がほんとの戦争に発展していくケースもあるから、油断はしておかない方がいいね。
結局今の世界は、権力者たちの壮大な「ヤラセ」で溢れ返っているのね。
わたしももっと色々なことを勉強して、そんな連中の術中に嵌らないためにも広い視野を持てるように頑張るわ。
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