どんなにゅーす?
・2016年11月25日、長年に渡ってキューバの最高指導者に君臨し続けたフィデル・カストロ前国家評議会議長が90歳で死去した。
・死因は不明、本人の意向で遺体は火葬される見通しとのこと。
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フィデル・カストロ氏死去=90歳、キューバ革命の英雄―「反米」の精神的支柱
1959年にキューバ革命を成し遂げ、反米勢力の精神的支柱として国内外に強い影響力を与えたフィデル・カストロ前国家評議会議長が25日、死去した。
90歳だった。~省略~
米国と国交を回復した政権が世代交代を急ぐ中、カリスマ的指導者の死は、変化の時代を迎えた国民の動揺につながる可能性もある。
キューバのフィデル・カストロ前議長の死去の報に接し、心から哀悼の意を表します。かつて「米国の裏庭」とされてきたラテンアメリカは、今では米国から自立した平和の地域共同体へと大きく変わりました。この歴史的変化をかちとるうえで独立の旗を不屈に掲げたキューバの貢献は巨大なものがあります。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2016年11月26日
キューバのカストロ前議長がお亡くなりになりました。90歳でした。ご冥福をお祈りいたします。https://t.co/x0A4zVm94T
— 毎日新聞 (@mainichi) 2016年11月26日
カストロ亡くなったのか。オバマが国交正常化の道を作り、トランプが大統領になり、そしてカストロが逝去。大きな時代の流れを感じる。 / 訃報:キューバのカストロ前議長が死去 90歳 – 毎日新聞 https://t.co/ahW4KBtnJe
— 津田大介 (@tsuda) 2016年11月26日
カストロは広島訪問時に、人類は広島の教訓を学び取っていないと訴えた。あの攻撃は全く必要のないもので、モラル上も正当化できないと原爆投下を痛烈に批判、また日本国民は一言も恨みを発しなかった。それどころかそのようなことが2度と起こらぬよう平和を願う記念碑を建てたと日本を評価している。 pic.twitter.com/nhuMY5eOAQ
— フィフィ (@FIFI_Egypt) 2016年11月26日
自分の暗殺計画について書かれたアメリカの新聞を持って微笑むカストロ
(1959年) pic.twitter.com/APlpNhhTBh— 海外B級NEWS (@gakkari_club) 2016年11月26日
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【号外】カストロ氏死去 キューバ前議長、90歳 pic.twitter.com/MmYcCdM6ob
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2016年11月26日
【New!】#フィデル・カストロ 氏「人類は広島の教訓を学び取っていない」来日時に訴えた平和への思いとは https://t.co/hPw0AYXwUG
キューバ危機を経験した #カストロ 氏にとって、広島の訪問は「長年の夢」だったという。
— ハフィントンポスト日本版 (@HuffPostJapan) 2016年11月26日
カストロってハバナ大を優秀な成績で卒業したエリート弁護士で、MLB選抜を完封する程の野球の腕前を持ち、わずか数十人でスタートしたキューバ革命を成功に導く指導力を有していてと、超人過ぎるエピソードが満載で漫画の主人公かよ
— ボヴ (@cornwallcapital) 2016年11月26日
ひとつの時代の終幕を告げる訃報ですね。キューバ訪問でお世話になった氏家斉一郎さんももういない。川内さん、あの夏の日からもう10年ですね。#カストロ #川内博史 #キューバ https://t.co/t3CEjku5NT
— 上杉隆/ UesugiTakashi (@uesugitakashi) 2016年11月26日
フィデル・カストロ氏死去。1960年から65年の間に、CIAは少なくともカストロ暗殺を8度計画したという。
— deepthroat (@gloomynews) 2016年11月26日
カストロ逝去を報じるキューバ国営テレビ。 pic.twitter.com/QpZnUZ4Tmt
— ỸU$ÛKĘ ỬÉDÅ (@yoox5135) 2016年11月26日
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革命によってアメリカ傀儡政権を打倒、幾度のCIAによる暗殺計画をかいくぐり、独自の社会主義政策を貫いた戦後時代の寵児
出典:ウィキペディア
激動の時代の寵児だったカストロさんが、90歳で亡くなったんですって。
アメリカによる広島・長崎の原爆投下についても、「許されざる暴挙」と強く批判し続けた親日家で、アメリカ(を裏で操るシオニスト)の侵略からキューバを守り、徹底した反米路線を貫いた”真の愛国者”といえるような人だったわね。
CIAが支配している日米のメディアなどでは、「全面核戦争の危機を招いた独裁的指導者」との、徹底したネガティブなイメージ像が視聴者に刷り込まれ続けてきたけど、件のキューバ危機も、実際のところは、カストロ本人は友好的な解決法を模索しようとしていたものの、当時のアイゼンハワー米大統領などが、カストロの反米政策に一方的に敵意を示し、「アメリカによるキューバ侵略に抗う抵抗勢力」として、カストロ政権の転覆を計画。
CIAは少なくとも8回カストロ氏の暗殺を計画し、実行に移しかけたという。
つまり、キューバ危機の実情は、アメリカ側による侵略主義と、実に身勝手な態度から起こされたものだったようだ。
また、カストロは無神論者でもあり、自身が神格化されることを極度に嫌っていたことも特筆すべき点で、部屋の壁などに自身の肖像画などが飾られることも禁止した他、Tシャツなどに写真がデザインされることすらも嫌ったという。(ウィキペディア)
政治家になる前は、弁護士として貧困者の救済に尽力したことも知られており、ロシア(ソ連)と関係を築きながらも、徹底的に内向きな外交・経済政策に徹したことで、国は決して豊かにはならなかったものの、多くの国民が彼に絶大な信頼を寄せ、精神的な支柱になっていたことも、彼の業績を知る一つの目安になるかと思う。
すでにキューバはかつての反米政策から転換し始めており、フィデル・カストロ時代の色合いは薄れ始めてきているけど、多くのキューバ国民が哀悼の意を表していることからも、時代の寵児がまた一人この世を去ったことを強く感じるね。
カダフィーやフセインなど、反米の独立国家の指導者が次々アメリカに暗殺されている中、カストロさんはよく波乱に満ちた人生を最後まで生き抜いたわよね。
キューバ国民とともに、私も心からご冥福をお祈りするわ。
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