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北京五輪の「お粗末な実情」が次々!選手村の部屋内で大量の水漏れが発生も、投稿画像が速攻で削除される!海外メディアは、腐ったカネや利権にまみれた競技界の実態を批判!

北京五輪の「お粗末な実情」が次々!選手村の部屋内で大量の水漏れが発生も、投稿画像が速攻で削除される!海外メディアは、腐ったカネや利権にまみれた競技界の実態を批判!

どんなにゅーす?

・様々なトラブルや疑惑の判定が続出中の北京五輪において、今度は、選手村の部屋内で大量の水漏れが発生し、助けを求めたフィンランド選手のSNS投稿が(当局の検閲により)すぐに削除される事態が発生。海外メディアにおいても、北京五輪の数々の不祥事やIOCの腐敗体質を強く非難する報道が盛り上がりを見せている。

部屋の天井から大洪水!フィンランド選手が「助けて」投稿も即削除 中国が検閲か

北京五輪の選手村の部屋で水漏れが発生したとフィンランド代表選手がSNS上で告発するも、すぐさま投稿が削除されて大きな波紋を呼んでいる。

被害を訴えたのは、距離スキー女子スプリントフィンランド代表のカトリ・リリンペラ。自身のSNSで、天井の複数箇所から大量の水が滴り落ち、床が水浸しになっている様子の動画を投稿した。さらに映像とともに「助けて」という一文も掲載し、ひっ迫した状況をうかがわせた。

選手村の施工不良を指摘する声が出る中、中国側が素早く〝対応〟した。当該の投稿がすでに削除され、閲覧できない状況となっているのだ。

この事態に韓国メディア「ニュースピム」は「投稿が削除された状態だ。一部では、開催国の中国側が迅速な対応に乗り出したと見られている。しかし該当映像はツイッターなどを通じてすでに拡散されてしまっている」と指摘。

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【東スポWeb 2022.2.12.】

出典:Twitter(@a424111279)

東京五輪に続き北京五輪も(予想通り)「世紀の大失敗」に!IOCが利権の構築や金儲けに専念する中、世界の市民はますます呆れ興ざめするばかり!

地に堕ちた五輪の「権威と価値」高梨スーツ問題、中国びいきの判定…ゴタゴタてんこ盛り

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メダル巡る巨額のカネ

スポーツライターの小林信也氏の話。

「ジャンプのスーツは本来、選手がより飛びやすいように、ということが前提にありました。統一したウエアがあればこのような問題は起こらないのですが、今は用具メーカーによる激しい競争、国ごとの勝ち負けが熾烈で、実現はしそうにない。スポーツは本来アバウトな部分があるものなのに、勝ち負けだけがすべてのゴールになっている。メダルを巡って巨額のおカネが動くため、メダル勝負に重きが置かれ過ぎて、非常にギスギスしてしまっていると感じます」

■中国びいきの判定

7日のショートトラック男子1000メートルでは試合のたびに失格者が続出。最終的に中国選手が金、銀メダルを獲得した。韓国は準決勝で中国選手と接触したとして、2選手が失格。「中国びいきの判定だ」と激怒した韓国選手団がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴することを決定。混合リレー準決勝でも2位だったはずの米国が中国の進路を妨害したとして失格に。中国が繰り上げで決勝に進み、米USAトゥデー紙は「ショートトラックほどカオスに満ちた競技はない」と報じた。

■競技退廃の象徴

スポーツジャーナリストの谷口源太郎氏が言う。

「中国びいきのジャッジには意図的なものを感じざるを得ないのと同時に、これまで他国が中国に抱いてきた批判、反感が一気に噴出しているように映ります。そもそもショートトラックは五輪競技の退廃の象徴だと思う。IOCが若年層への関心を引くため、採用競技に面白さ、スリリングさを求めた結果、勝ち負けに特化した見せ物でしかない。失格するかしないかが話題の中心となり、選手と審判のゴタゴタは勝利至上主義の末路といっていい。ジャンプなども含めて勝つためには手段を選ばない選手と、不正をチェックするために躍起になる審判。スポーツに本来あるべき倫理観は失われ、スポーツを殺している。五輪が生み出す最大の負の遺産が北京大会で一層、鮮明になっています」

しかも開催国の中国は外国人部隊を結成してメダル稼ぎに躍起。同国メディアによると、「アイスホッケー男女代表48人中28人が帰化選手」という。8日にはフリースタイルスキーの女子ビッグエアで、米国出身の谷愛凌(18)が金メダルを獲得。中国と政治的に対立する欧米のメディアからは、谷が中国籍を取ったことに批判的な声も出ている。

その話で言えば、今回ほど政治介入が甚だしい五輪はない。米中対立を背景にした「外交的ボイコット」に始まり、中国によるチベット、ウイグル人への人権侵害が問題視される中、開会式では最終聖火ランナーにウイグル族の選手を起用したことで欧米メディアを中心に批判を展開。USAトゥデーでは、ウイグルでの人権問題を告発する米国の弁護士が「ジェノサイド(大量殺戮)のゴマカシだ」とブチ上げている。

■バッハ会長の政治パフォーマンス

しかし、政治的独立を訴えるIOCのトップ・バッハ会長はむしろ、「政治」のことしか頭にないように映る。その象徴が、中国共産党幹部に性的暴行を受けたと告発、一時的に消息不明となったテニス選手の彭帥とのベッタリである。

この件を巡って中国は世界中から批判を浴びているが、バッハ会長は五輪前に彭帥と電話会談をするだけでなく、大会期間中にスキー競技などを一緒に観戦した。

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【日刊ゲンダイ 2022.2.11.】

北京五輪をめぐる醜聞やトラブルが止まりません。
今度は、(手抜き工事によるものか)選手村の部屋内で大量の水漏れトラブルが発生。
被害に見舞われた選手がSNSで助けを求めたものの、中国政府による検閲によって投稿が素早く削除されたとのことで、改めて、中国国内における徹底された独裁監視社会の実態が露呈する事態になっています。

東京五輪もそうだったけど、実際のところ、政府自体がここ2年以上コロナ対応に追われている中で、十分な準備をすることが出来なかったのだろうし、それでも開催が強行されたのは、今回もまたまた、為政者による薄汚れた思惑や策謀、そして、IOCによる(政治権力や利権団体と癒着し甘い汁を吸うための)開催ゴリ押し運動があったからに他ならない。
上の日刊ゲンダイでも、北京五輪ひいては五輪全体の病巣について、非常に端的かつ分かり易く書かれている(ショートトラックの問題についても、ボクが指摘したこととほとんど同じようなことが書かれている)けど、全世界の市民がコロナ危機によってすっかり疲弊しきっている中で、はっきり言って「五輪を楽しめる余裕がない」状況にあることにより、これまであまりスポットが当てられてこなかった、スポーツ界に潜んでいる薄汚れた”裏面”について、多くの人が徐々に気が付き始め、これらを強く問題視し批判する流れが湧き起こってきたように見える。

確かに、オリンピックやスポーツ界そのものにおいて様々な利権や策謀、お金儲けが絡んでいることは、今に始まったことではありませんが、市民がここまでパンデミックに加えて疲弊・貧困に苦しんでいる中でも、五輪だけはなおも強行的に開催されている上に、市民の富を吸い上げる形でグローバル支配層が五輪を通じてさらに富を肥やしている実態があることに注目が集まりつつあり、これがますます批判的な声を惹起させていることが考えられます。

どちらにしても、(前から繰り返してきたように)五輪はすでにオワコンであり、(ウイルス感染拡大防止の視点においても)これを機に完全に終わらせるべきということだし、この調子では、残りの日程においても、次々と様々なトラブルや騒動が連発し、IOCの権威も地の底まで失墜しては、世界中で「オリンピックNO!」の声がさらに盛り上がっていくことになるだろう。

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