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知床羅臼岳で人間を襲い母子3頭とも射殺されたヒグマ、温厚な性格で知られる「岩尾別の母」だった!登山客が単独で走って下山中に鉢合わせし、子を守るために襲われた可能性!

知床羅臼岳で人間を襲い母子3頭とも射殺されたヒグマ、温厚な性格で知られる「岩尾別の母」だった!登山客が単独で走って下山中に鉢合わせし、子を守るために襲われた可能性!

どんなにゅーす?

・世界遺産の知床羅臼岳で登山客を襲い死亡させたヒグマが母子3頭ともども射殺された問題について、人間を襲ったヒグマは温厚な性格で知られていた「岩尾別の母」と呼ばれる個体だったことが判明した。

地元の専門家が、母グマに「SH」という識別コードをつけ、人を攻撃したことがない個体として記録していたことも分かった。

登山客が同行者から離れ単独で走って下山していた際に、見通しの悪いカーブを進んだ先で母子3頭と鉢合わせ、子を守る防衛本能により襲われた可能性が高まっている。

走って下山中、ヒグマに遭遇 子を守ろうと攻撃か、知床羅臼岳

北海道・知床の羅臼岳で登山客の男性がヒグマに襲われて死亡した事故で、地元の専門家が襲撃した母グマに「SH」と識別コードをつけ、人を攻撃したことがない個体として記録していたことが21日、分かった。道の調査で、男性が見通しの悪い登山道を走って下山中だったことも判明。男性に遭遇した母グマが子グマを守ろうと襲いかかったとの見方が浮上してきた。

「知床財団」は、男性を襲った母グマを事故以前から「SH」と記録。

~省略~

地元住民からは「岩尾別の母」と呼ばれ、羅臼岳山中でも度々目撃されたが、穏やかな様子だったという。

道は21日、事故の調査結果を公表。男性は襲撃直前、同行者から離れて単独で走り、岩尾別温泉に向かって下山していた。クマよけの鈴は携帯していた。道幅が狭く見通しの悪いカーブで母グマに遭遇したとみられる。

北海道大の下鶴倫人准教授(野生動物学)はヒグマが生息する山中を走るリスクについて「防御反応として襲われる可能性が高い」と指摘した。

【Yahoo!ニュース(共同通信) 2025.8.21.】

出典:YouTube

行政は観光客誘致(金儲け)のために、安全策をおざなり!「熊(自然)との共生」を伝える教育をろくに行なわず、マスゴミは熊への憎悪を扇動、「人間を脅かす熊は全て殺せ」の短絡的な反知性思考が蔓延!

本当に痛ましい出来事ですね。
人間の身勝手さが招いた事態であり、目先のお金儲けのために実効性のある安全対策はおざなり状態、さらには熊(自然)との共生を伝える教育がろくに行なわれていないことで、罪もない熊がいたずらに駆除されている現実が浮き彫りとなりました。

熊がたくさんいる生息地において、同行者から離れ単独で走って山を下っていたとは…。
おまけに一部の観光客が餌付けをしていたとの情報も出ているし、改めて、多くの観光客がろくな知識も何もないままに(手つかずの厳しい自然が残っている)知床に軽い気持ちで遊びに行っている実情が浮き彫りとなった。

ちなみに、海外の場合、日本とは比べにならないほどの数の熊が生息しているのに、「市街地に入ったら即射殺」「人を襲ったら即射殺」なんてことはしないとのこと。
昔から人間とたくさんの熊が共生することが出来ており、それが出来ている最大の要因は、古くから伝えられてきた「熊とうまくやっていく方法や防御策」を子どもの頃から全ての人にしっかりと教育し、法令などのルール作りが徹底されていることのようだ。

最初の時点で最低限の知識を持っていたら…熊に餌付けを行なったり、このような場所で一人で走って山を下ることなどもってのほかであることが分かるはずです。
今回の事件は、知床を世界遺産として認知している海外の方にとっても大きなインパクトを与えたでしょうし、熊に対して激しい憎悪を燃やし、徹底的な駆除を求めている日本の人々に対して眉を顰めることになるかもしれません。

現在の日本の行政は(最も簡単で安く済むなどの理由で)熊の射殺を推進しているけど、実際これをやって被害が大きく減っているのだろうか?
今の日本国内の空気は「我々の生存を脅かす熊は徹底的に駆除&殲滅せよ」みたいな雰囲気になってるけど、ボクに言わせれば、こうした考えはナチスやイスラエルともそんなに大きく違わないようにすら感じる。
要するに、極めて身勝手かつ横暴であるうえに、非常に短絡的で愚かしい思考だと思うし、「住宅地に入ってきたら殺す」「人を襲ったら殺す」ではなく、熊が(エサを求めて)住宅地に入ってこないような対策を施し、また人間自身が熊の生息地に入らないように自分たちを律し、さらには自然と共生していくための実のある教育を幼少時から行なっていくことしかないということだ。

熊が生息している地域に人間が侵入するのであれば、しっかりとした知識を持ちルールを守る意識を徹底すること、それが出来ないのであれば、人間が侵入すること自体を禁止するしかないということです。
最後に、米国における「熊との共生」について詳しく教えてくれているYahoo!知恵袋を見つけたので、そちらを貼っておきます
熊に対する憎悪を扇動しているマスコミも極めて罪深いですし、「元々熊が住んでいる地域に人間が入らせてもらっている」との謙虚な認識を持つことが出来ない限り、いずれは取り返しのつかない損害やしっぺ返しを受けることになるのではないでしょうか?

t04********さん
2023/11/20 16:45
アメリカやカナダにもクマが棲息してますが日本のように人的被害はなく、テディーベアの物語?のように仲良く共存しているのですか?
ニュースにならないだけで毎年何人かは怪我したり食われたりしているのでしょうか?特に放牧の家畜などはよく食べられているとか?

~省略~

ava********さん
2023/11/24 17:00
アメリカではクマ(グリズリー、アメリカクロクマ)と人間の共生が実現していますが、決して「仲良く」ではなくお互いに必要以上に相手に干渉しない関係が成り立っているのです。

日本との大きな違いはクマに関する研究が進んでおり、クマの生態や習性に適した対策が行われている点です。
特にアメリカでは個体別の対応が進んでおり、共生を認める個体と駆除する個体を明確に分けています。
さらに生態や習性の知識が一般人にも告知されているか、少なくともクマと干渉する環境ではレクチャーが徹底されている点です。

日本でも専門家の間では研究や知識の共有が図られていますが、一般人を巻き込むことまでは行われていません。
知識の一般人への拡散には行政が関与しないと不可能です。
日本でも2022年4月から知床では「クマへの付きまとい」を犯罪とする法律が施行されましたがほとんどの国民に知られていません。

~省略~

bub********さん
2023/11/20 23:45
アメリカには日本の20倍の熊がいると言われていますが、人的被害はゼロではありませんが非常に少ないです。
国土が広いので、人の生活圏とクマの生息域が日本ほど近くないというのもありますが、街中に出てくるクマも珍しくはありません。
なので、対策がきちんとなされていて、何も対策をしてこなかった日本とは大きな差があります。
ベアドックによる見回りや、電気柵、電気マット、鍵付きの頑丈なゴミ箱、夜のゴミ出しは罰金、キャンプ場のテントに食料の持ち込み禁止など、細かい対策が取られています。
街に出てきた熊は捕獲して森に帰しますが、一度街に出てきた熊は、森に帰してもまた街に来ることが多いので、GPSのタグをつけて監視して人家に近づきそうなら追い払うそうです。
射殺は最終手段だそうです。
野生動物との共存を目指していますから、日本とは大違いですね。
日本がすぐ射殺するのは、1番お金と手間がかからないからと言われています。

~省略~

c3f48e996さん
2023/11/20 18:46
10万頭以上熊が生息していると言われているアラスカに15年間住んでいます。

統計ではアメリカ国内で毎年10件前後、人が熊に襲われる事件が起きています。
その多くがアラスカ州内で発生していますが、熊の数に対して年に10年は非常に少ない件数です。

アラスカで人口が30万人の最大都市アンカレッジにも熊は多数生息していて、街中の住宅地で見かけることもそれほど珍しいことではありません。特に山に近い住宅地ではどの家の庭にも毎年何回かは熊が侵入するほどで、人と熊が共存ができているのは疑いようの無い事実です。

仲良く…とは行かないまでも、アラスカの住人は熊と遭遇した場合それなりに警戒はしますが、驚いたり怖がったりすることなく、熊も警戒心が非常に強い動物なので人を襲うことはほとんど無いのが日本との違いです。

釣り場などにもよく現れて釣ったサーモンを盗んだりしますが、その場合もサーモンを咥え一目散に逃げていきます。

また庭で飼っている鶏を襲うこともありますが、家畜がいる家は電気柵などで熊の侵入を防ぎます。

人と熊がうまく共存できているので、熊を駆除するようなことはあまりせず、
アラスカの住人は元々は熊が住んでいた場所に後から人間が入ってきたということを常に頭に置いて生活をしています。

写真のようにアラスカの人は熊が現れても、熊を横目で見ながら平気で釣りをしていますよ。

~省略~

【Yahoo!知恵袋】

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