どんなにゅーす?
・麻生太郎副総理による、地元の選挙区の有権者に対して「ほとんどキチガイみたいな人ばっかりだ」などと発言したことに批判の声が出ている中、竹下亘総務会長も地方蔑視とも取れる問題発言をし、多くの批判が飛び交っている。
・竹下氏は、広島市で行なわれた県連の会合の中で、北朝鮮がグアム周辺の海域を狙ってミサイルを発射する計画を発表した際に「島根、広島、高知各県の上空を通過する」と通告していることに対し、「我々は『えっ』。広島は人口がいるけど島根に落ちても何の意味もない、という思いを持っていた」と発言。人口が少ない地方を軽視・差別する発言として、多くの有権者から批判が噴出している。
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麻生副総理、講演で差別表現 指摘に「不適切でした」
麻生太郎副総理は2日、10月の衆院愛媛3区補選の応援で訪れた愛媛県西条市での講演で、祭りの参加者を「きちがいみたいな人ばかりだ」と述べ、精神障害者を差別する表現を使った。補選は祭りと時期が重なり、麻生氏は「ここのお祭り大変だ。そういった時に選挙なんてやれる。選挙を一生懸命やっている人はお祭りを一生懸命やっている人。俺のとこ(の選挙区の祭り)は7月14日だけど、この時になったら、ほとんどきちがいみたいな人ばっかりだ」と語った。
麻生氏は講演後、記者団から指摘され、「不適切でした」と述べた。
ミサイル「島根に落ちても意味ない」 自民・竹下氏
自民党の竹下亘総務会長は3日、北朝鮮が米領グアム島周辺の海域を狙って弾道ミサイルを撃つ計画を表明し、島根、広島、高知各県の上空を通過すると名指ししたことについて、「我々は『えっ』。広島は人口がいるけど島根に落ちても何の意味もない、という思いを持っていた」と述べた。広島市内で行われた党広島県連の会合で語った。
竹下氏は衆院島根2区選出。安倍政権が弾道ミサイルへの備えを強調する中での不適切な発言で、野党などから批判が出そうだ。
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自身の選挙区の有権者を「きちがい」呼ばわりとはね…→麻生副総理、講演で差別表現 指摘に「不適切でした」(朝日新聞):麻生太郎副総理「俺のとこ(の選挙区の祭り)は7月14日だけど、この時になったら、ほとんどきちがいみたいな人ばっかりだ」https://t.co/3491IlQt4Q
— Ikuo Gonoï (@gonoi) 2017年9月2日
麻生太郎、どんな意味か理由があろうが、議員が「きちがい」て言っていいわけない。
横溝正史の獄門島で一番のポイント「きちがいじゃが仕方ない」てセリフを、映画では「きがちがっているが仕方ない」て、ネタバレになるのに変えたぐらいなんやから。
安倍内閣の閣僚はみんな頭の中が中年暴走族並み— The Gube (@chiharu_shiga) 2017年9月3日
「震災が東北でよかった」と同じ。Jアラートを長野県まで鳴らしたのに、延長線上にある通勤時間帯の東京で鳴らさなかったのと、全く同じ理屈だ。地震も空襲警報練習も「田舎なら大した被害ないだろ」という地方蔑視の安倍政権。すごく分かりやすいな。https://t.co/Rt3gxmT2am
— きむらとも (@kimuratomo) 2017年9月3日
ミサイル「島根に落ちても意味ない」 自民・竹下氏(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース https://t.co/h8VTCqLNHg @YahooNewsTopics 今村復興相の「東北でよかったと」同じじゃん。今の、自民党、自分さえよければいいという考えなのよ。
— 茶がま (@d6XoiqFOIxWSvyH) 2017年9月3日
ミサイル「島根に落ちても意味ない」 自民・竹下氏https://t.co/bqLZ6ulata
「広島は人口がいるけど島根に落ちても何の意味もない、という思いを持っていた」
近海の落下も漁業者等の生命に関わるというのが政府見解。自民党総務会長はもちろん、議員辞職が当然の発言。
— 小西ひろゆき (参議院議員) (@konishihiroyuki) 2017年9月3日
島根の皆さん聞きましたか?
竹下さん曰くミサイルが島根に落ちても、なんの意味もないそうです。 pic.twitter.com/JZp6VmjARh— 康大 (@kota_1836) 2017年9月3日
次から次へとぶっこんでくるな。というか、こいつら公的な場と、身内の飲み会の区別ついてねえよな、多分。
ミサイル「島根に落ちても意味ない」 自民・竹下氏:朝日新聞デジタル https://t.co/lMe2KMF9V5
— Masayuki Kusakabe (@pfd1212) 2017年9月3日
#ヤバすぎる緊急事態条項#安倍やめろ
人がいっぱいいないと意味ないじゃーんってこと?
29日のミサイルは襟裳岬強調したよね。全然襟裳沖じゃないのに。あそこも小さな集落だよ。やっぱり、ミサイルを国民チョイ驚かすのに使ったの?https://t.co/kFHHcSOdHX— yurukyara yurukyara (@mjyuru) 2017年9月3日
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麻生氏の失言2連発に続き、今度は竹下氏が世紀の暴言を炸裂!
自民党議員の失言や放言がとどまるところを知りません。
麻生副総理は世界的にも大きく問題視されている二度目の「ヒトラー発言」に続き、有権者を「ほとんどキチガイばかり」と言い放ち、今度は竹下亘氏が広島市での県連の会合で「広島は人口がいるけど、島根に落ちても何の意味もない」と、とんでもない発言が飛び出しました。
今村前復興相が、東日本大震災について「あれが東北で良かった」などと発言したことで、国民からの怒りの声が爆発し、速攻で辞任に追い込まれたけど、この発言もそれと同じく、自民党議員の地方軽視や差別の本音が見事に表れた大失言だと言えるだろう。
現在の安倍政権は、新自由主義(グローバリズム)に基づく「目先の利益や経済、効率最優先」のまるで多国籍企業のような思想を持っており、現行憲法に基づく「国民主権」を重視した「公僕」としての意識はもはや微塵もないと言ってもいい。
あくまで、自分たちにとって便利で利用価値がある国民こそ大事にされても、そうではない国民は心底邪魔で「どうなってもいい」と思っているに過ぎないのは、過去の様々な振る舞いや政策を見ても明らかだ。
本来であれば、「国家」というのは効率や目先の利益だけに固執せず、全ての国民を平等に大切にした上で、政治家たちは国民から税金を受け取って暮らして行けていることに深く感謝すべきはずなんだけど…もはや長年の自民党一党による支配体制ですっかりその感覚が消え去っているのと、野党が完全に弱体化していることによる油断やおごりが、こうした良くない考えをさらに助長させているのは火を見るより明らかだね。
まったく、これも自民党の政治家に緊張感や危機感が全くないのをよく示していると思います。
特にこの国では、まるで貴族政治を思わせるようなくらいに世襲議員が大量に跋扈していますので、これも政治家の中に選民意識が広がっている一因となっているのでしょう。
麻生氏や安倍総理もそうだけど、どんなに有権者をバカにしようと、国民からそっぽを向いた政策をしようと、ほとんどノーチェックで毎回当選確実のありさまだからね。
一時期は都議選の惨敗で自民党議員の間に緊張が走ったみたいだけど、潜在的な意識としてはあんまり変わっていないみたいだ。
とにかく、こうした国民を心底バカにした政治家を徹底的に駆逐するためにも、ボクたち国民は、こうした発言の端々に見える「政治家の本音」を深く読み解き、もっとダイレクトに厳しく選挙で審判を下すべきなのではと思っているよ。
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