どんなにゅーす?
・米ニューヨーク市スタテン島にあるアマゾンの物流施設で、米国初の労働組合が結成されることになった。
・会社側はこれに強く反対し「労組結成は従業員との直接的関係を損なう上、賃金や雇用の安定の改善につながる保証もない」などと主張。従業員に対し、参加必須のミーティングや職場での掲示などを通じて結成に反対するよう妨害工作を強めていたものの、従業員側の結束は固く、僅差で可決を勝ち取った。
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アマゾン、米国初の労組結成 NY施設従業員が可決
【AFP=時事】米ニューヨークにある小売り・IT大手アマゾン・ドットコム(Amazon.com)の物流施設で1日、米国内の同社施設では初となる労働組合の結成が、従業員投票により可決された。
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労組結成が決まったのは、同市スタテン島(Staten Island)の「JFK8」と呼ばれる施設。全米労働関係委員会(NLRB)の開票結果によると、賛成は2654票、反対は2131票だった。 投票に向けては、アマゾンと労組賛成派との間で激しい攻防が繰り広げられた。同社は、労組結成は従業員との直接的関係を損なう上、賃金や雇用の安定の改善につながる保証もないと主張。従業員に対し、参加必須のミーティングや、職場での掲示などを通じ、結成に反対するよう訴えていた。 米国では昨年にもアラバマ州のアマゾン施設で労組結成の是非を問う初の投票が行われたが、否決されていた。
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米アマゾンで、労組が結成されました。会社の妨害をはねのけての結成です。コロナ禍で会社の劣悪な環境を告発して解雇された人が、労組結成を主導した、というのも興味深い所です。日本でも働く人に対して不当な事が多々行われています。働く人が団結して不当と闘えば、給料も労働条件も良くなります。 pic.twitter.com/QbvaxpH8ek
— 大野たかし (@koredeiinoka) April 3, 2022
大きな流れの発端となるかも。米国の富の一極集中に大衆が気づき抵抗し始めた
アマゾンは労働組合を結成させないための工作活動・分断活動に資金を投下(2021年約5億円)
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2021年までの労組結成活動はすべて失敗
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2022年:ニューヨークの物流拠点で初めて労働組合が結成 pic.twitter.com/9BgIvKW1SW— J Sato (@j_sato) April 4, 2022
“アマゾンにとって今回の結果は重要な転機となる。同社は25年余りにわたり、米国事業での労組結成を阻止していた。同社は結果を覆すことができなければ、労働契約交渉の開始を余儀なくされ、勤務スケジュールなどの急な調整を行いにくくなる恐れがある” https://t.co/wpdYm4dB0n
— ガイチ (@gaitifuji) April 2, 2022
アマゾンで労働組合結成!アメリカでは、排他的交渉権のある労組を結成するには、交渉単位での承認選挙で過半数を得る必要がある。会社は中心人物を解雇したり、選挙に介入をするなど、労組結成を妨害してきたが、ついに! https://t.co/f8QQPEWRmJ
— 伊藤圭一 (@Keiichizen) April 2, 2022
ガーファのグローバル経済格差助長に一石を投じた事は確か。
— ほっこり10茶 (@TkIw5D56qKAUs81) April 5, 2022
米アマゾンで労組結成へ NY物流拠点 人手不足、強まる要求:朝日新聞デジタル https://t.co/rg46Cu65r0
労働組合の原点を確認するよい機会。もともとアメリカは労働運動が盛んだったわけで、健全な動きの復活。日本にとっても大きな教訓。— 山口二郎 (@260yamaguchi) April 2, 2022
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(これまで何度も会社側に潰されてきた中)ついにアマゾンの労働者による組合が誕生へ!GAFAによる労働者搾取体制に一石を投じることになるか?
これは久しぶりの朗報と言えるものではないでしょうか。
アマゾン側があらゆる手段を通じて労組の結成を妨害・阻止してきたことがいわれてきましたが、今回の米国発の労組結成を通じて、GAFAによる労働者搾取体制に一石を投じることになるかが世界中で注目されています。
それだけ、米国内の多くの労働者が、現在のGAFA主導によるグローバリズムに強い不満や危機感を募らせているということだろうし、(mRNAワクチンの接種率が世界的に非常に低いことをみても)やはり、日本と比べると米国内の人々は、自分たちをかつてなかったまでに疲弊させている諸悪の根源が「グローバリズム」にあるということに気が付きつつあるということなのかもしれないね。
しかし、今回の米国初の労組結成のニュースに大きく喜んでいるばかりではいられないのも確かだろう。
というのも、すでに、グローバル支配層が鋭意研究・開発を進めてきたAI(人工知能)は、もはや人間の能力を凌駕するレベルにまできてしまっており、世界支配層は、現在の労働の大多数をAIにやらせようとしているのは間違いないからだ。
こうなると、労働者側が基本的な人権を主張したり、企業側の搾取に抵抗すればするほど、会社に容赦なくクビを切られてしまっては、これまで人間が行なっていた業務の多くをAIが行なうようになってしまい、最後は、ユニバーサルベーシックインカムなどを通じて、かつてなかったまでのデジタル奴隷システムを構築させられてしまう懸念がある。
なるほど…。
そう考えるとただ喜んでばかりもいられないですし、GAFAを筆頭とした、グローバル巨大企業を頂点とした民間資本による搾取システムそのものを、私たちが主導して少しでも変えていく必要がありそうですね。
こうした国境を持たない巨大資本勢力による独裁システムをどうにかするには、やはり、「国家・政府」がグローバル資本勢力の防波堤となって、これが国民の命や権利をしっかりと守っていくシステムを維持させていくしかないと思うし、そのためには、愛国的でまっとうな良心や良識を持つ政治家を一人でも多く国会に送り込んでいくことが必要不可欠だ。
みたところ、現在の与党政権に批判的な意見を発している言論人の中にも、グローバリズムを肯定しながら国家システムの形骸化や疲弊を是認しているようにみえる人物が散見されるし、日本国民の間において、国家権力だけでなく、国家を超越した巨大企業や資本に対しても、懐疑的・批判的な精神を育んでいくことの必要性を感じているよ。
こうした意識をもっと拡げていくためには、まずは(グローバリストによって植え付けられた)「日本人は世界で最も劣った民族」などといった卑屈で自虐的な意識を変えていくことが重要ですし、今後も当サイトでは「常に世界的な動きをウォッチしながら、日本の国民や既存の社会システム・独自の文化や伝統を守っていく」という、一般市民や労働者に寄り添いつつも、大局的・俯瞰的なポリシーの下であらゆる政治・社会問題を考えてまいります。
つまりは、右翼・左翼どちらも「グローバル資本勢力によって都合のいいように洗脳されてしまっている」ということだし、全ての人々が”奴隷化洗脳”から解放され、自由で俯瞰的な思考を持つことが出来るようになれば、きっと社会を今よりもいい方向に変えていくことが出来るものと考えているよ。
今回の「米国発の労組結成」がどのようになっていくかも、市民の意識の持ち方や頑張り次第だと思うし、今回の動きがボクたちにとっていい方向に進んでいくことを強く願っているよ。
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