どんなにゅーす?
・2017年2月27日、安倍総理が赤坂飯店でメディア幹部を集めて会食を行なった内幕やその中身について、NEWSポストセブンが暴露した。
・記事によると、作家の菅野完氏の元に知り合いの大手紙の記者から電話が入り、「森友疑惑に釘を刺すべく、安倍総理が赤坂飯店にメディア幹部を集めるようだ。この件をネットに書いてみんなに伝えて欲しい」などと打ち明けられたという。
・さらに、赤坂飯店で安倍総理がメディア幹部に話した大まかな話の内容も掲載されており、興味深い内容が並んでいる。
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安倍首相と記者クラブ 「赤坂飯店の夜」全真相
国会で与野党の論戦が白熱している最中に、安倍首相と大メディアの記者たちが酒席をともにしていたことが波紋を呼んでいる。
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菅野氏の情報は正確だった。翌日の各紙朝刊の首相動静によると、安倍首相はこの日、午後7時5分から赤坂飯店で内閣記者会に加盟する新聞社、テレビ局の官邸詰めキャップとの懇談、いわゆる「キャップ懇」を行ない、午後9時55分に渋谷区の自宅に戻っている。
実は、菅野氏の情報源は、官邸のメディア操作で記事が書けないと危惧した1人の新聞記者からだったという。菅野氏が語る。
「当日、私は森友学園問題の取材で大阪にいたのですが、そこに知人の大手新聞の記者から電話が入った。『今日の夜、総理が赤坂飯店という東京の中華料理店に記者を集める。そこで森友学園の報道に釘を刺すような話をするようだ。菅野さん、これをネットに書いて国民に伝えて欲しい』と。“それは御社の新聞で記事にした方がいい”と答えると、『うちの社では企画が通らない。だから菅野さんに』ということでした。だからその内容をツイートしたのです」
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では、赤坂飯店で安倍首相は記者たちに2時間半もどんな話をしたのか。大手紙政治部記者が語る。
「キャップの話では、最初はもっぱら森友学園問題の釈明。総理は疲れた様子で『カネのやり取りとかやましいことは全くない』と内容は国会答弁の繰り返し。昭恵夫人の名誉校長の件についても『妻がそんな役職に就任していたなんてオレは全く知らなかった』というばかり。
出典:赤坂飯店(ぐるなび)
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『週刊ポスト』3月17日号の『安倍首相と記者クラブ 「赤坂飯店の夜」全真相』は、私の↓の予想が実現したようで嬉しい。他の週刊誌の皆様も、何卒、よろしくお願い申し上げますm(__)m pic.twitter.com/fZrezejqOY
— 松井計 (@matsuikei) 2017年3月6日
この件は虚偽でもいいと思い、私もリツイートした。安部首相のセコさより、記者クラブの会社員記者の問題が大きい。#記者クラブ #森友学園
安倍首相と記者クラブ 「赤坂飯店の夜」全真相(NEWS ポストセブン) https://t.co/auyFyKrXMj #Yahooニュース
— umekichi (@umekichkun) 2017年3月5日
安倍首相と記者クラブ 「赤坂飯店の夜」全真相(NEWS ポストセブン) #赤坂飯店 #森友学園https://t.co/bAAXqTLxTo #Yahooニュース
こんなんで丸め込まれたのかね。だせえ。前々からの予定じゃなくて当日だったんだから困っているのは確かなはず。— ひろすけ (@hrskksrh) 2017年3月6日
何故、ここまでマスコミはジャーナリストとしての「矜持」を
なくしてしまったのでしょうか?⋘安倍首相と記者クラブ 「赤坂飯店の夜」全真相(NEWS ポストセブン)⋙
Yahoo!ニュース
https://t.co/LIGDcDAqly #Yahooニュース— hasebe (@lovemeters) 2017年3月5日
いつもの手口だが今回は封じ込められるのでしょうか?RT安倍首相と記者クラブ 「赤坂飯店の夜」全真相(NEWS ポストセブン) – Yahoo!ニュース https://t.co/Q8NNqTNWUg#Yahooニュース
— shijimi (@jubi_shijimi) 2017年3月5日
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大手週刊誌が安倍政権によるメディア幹部との会食の内幕を詳しく報じる
NEWSポストセブンが、赤坂飯店での安倍総理とメディア幹部との会食の内幕について報じています。
私が記憶している限り、安倍政権とメディア幹部が仲良く会食を行なっていることを大々的に報じていたケースはあまり記憶が無く、こういうのを見ても、大手メディアの中で何らかの変化が起こっていることがうかがえます。
ツイッターを見ていても、ネット工作員と思われる人間たちが、一つ一つの報道に対して、あの手この手のミスリードや印象操作などを通じて国民をかく乱するような活動が活発化しているのを感じるけど、まず、この記事を受けて、「赤坂飯店で安倍総理が”森友のことを書くな”と指示をしたというネットの情報はデマだった!」という話が広がっているけど、これは完全な詭弁だ。
安倍総理がこのタイミングで記者を急遽集めて、おいしい料理を幹部らに振舞いながら森友の件について延々と釈明している時点で、「この件についてはもう批判するな」という暗黙の”圧力”に当たるのはどう見ても明らかであり、「書くなと言っていないからデマだ」という言説は、ネット工作組織による完全なミスリードなので鵜呑みにしないようにしよう。
むしろこの件で注目するべきなのは、りのクンが指摘したように、安倍総理とメディア幹部の会食の実態やその中身が、大手週刊誌によって報じられているという事実と、やはり大手マスコミの記者は、安倍政権に不利な記事を自由に書くことができない現実が明らかになったということだ。
普通こういう話は、新聞の「首相動静」によって明らかにされてきたものだったけど…菅野完氏が大手紙記者から事前にこのような情報を受け取っていたという話もそうだけど、こういう件がネット上で大きく盛り上がり、大きな注目を浴びたのもかつてなかったような大きな変化であり、さらには、大手の記者も少なからず、安倍政権による露骨なメディア懐柔と圧力に嫌気が差している人間もいるということがはっきりしてきたということだ。
今まで一部のネットユーザーの間だけでしか話題になっていなかった、「安倍政権とマスコミとの不適切な関係」の話がマスコミ側からこうして漏れ出てくるようになったのは、安倍政権によるメディア統制が大きく崩れ始めていることの証ではないだろうか。
にわかにこうした変化が生じ始めた背景として、菅官房長官の存在感の喪失やジョージ・ソロスらグローバリストの存在、トランプ政権の影響など、色々なファクターが考えられるけど、安倍政権の屋台骨が何らかの力によってぐらついているのは確かかと思われるので、今後も注意してみていく必要がありそうだ。
管理人さんは、今のところトランプ政権が何らかの影響を及ぼしているものと推測されていますが、今後の展開を見ていけば徐々にその背景に見えてくるのではないでしょうか。
私も、この「変化」の要因について、慎重に検証していこうと思っています。
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