どんなにゅーす?
・2018年3月7日、財務省近畿財務局の赤木俊夫・上席国有財産管理官が神戸市の議員宿舎の自室で自殺していたことが分かった。
・赤木俊夫管理官は森友文書改ざんに直接的に関与した人物の一人とされており、部屋の中には改ざん前の文書と、「上司への恨み」を綴った遺書が残されていたとの情報も出ている。
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【森友・公文書改ざん】書き換え役の近財職員が自殺 「原本」と遺書見つかる
自殺したのは赤木俊夫・上席国有財産管理官。赤木氏は、払い下げの価格交渉で汚れ役を一身に背負わされていた池田靖統括官の直属の部下だった。
氏の自宅となっている神戸市内の国家公務員宿舎には「改ざん前の原本」と「遺書」があったとされる。
赤木氏は問題の文書改ざんに直接関わっていた、いわば“実行犯”の一人と目されていた。
遺書には組織に対する恨みが綴られているという。上司の実名を挙げて「●●から やらされ(書き換えを命じられ)た」と書かれているとの情報もある。
近畿財務局・森友担当職員の自殺が発覚! 文書改ざんの責任押し付けか? 自殺翌日の昨晩、当時の上司が官邸に
この近畿財務局森友担当者の自殺の要因となったのは、問題となっている決裁文書の改ざん問題であることはあきらかだ。
さらに、この男性職員が亡くなったという7日の直前には、財務省は近畿財務局で決裁にかかわった27人に聞き取りをおこなっている。ここで財務省が近畿財務局の職員に責任を押し付けようとしたことは想像に難くない。職員は昨年11月から一時、休職していたというが、最近になって、何度か登庁しており、聞き取りには応じていた可能性が高い。
しかも、自殺した職員は遺書を遺しており、一部では自宅に改ざん前の文書があったという情報もある。真偽の程はまだ不明だが、近畿財務局に責任を転嫁して幕引きをはかろうとする政府に対する抗議の自殺の可能性もある。
その一方、前述した聞き取りなどで職員が相当に追い詰められていたという情報もあり、それが自殺につながったのではないかとする見方もある。~省略~
今回の担当者の自殺を受けて、安倍首相をはじめ政府関係者はほくそ笑んでいるかもしれない。「やはり近畿財務局の暴走だった」と片づける可能性もあるだろう。
実際、昨晩には、土地取引がおこなわれていた当時の近畿財務局長である武内良樹・財務省国際局長が官邸に出向いている。このとき官邸側と自殺の一件で口裏合わせをおこない、担当者に責任を被せるシナリオを描いたのではないか。
近畿財務局職員が自殺か 財務相「聞いている」
財務省近畿財務局の男性職員が神戸市内の自宅で死亡していたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。兵庫県警は自殺とみて詳しい状況を調べている。
麻生太郎財務相は9日、男性職員の自殺について記者団に聞かれ「内容は聞いています」と述べた。
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近畿財務局池田統括官の直近の部下赤木俊夫、昨晩大阪地検に取調べ後に自殺。
との報が入ってきた…— 馬淵澄夫 (@mabuchi_sumio) 2018年3月9日
痛ましい限りだ。巨大組織は追い詰められると豹変し、全責任を社員個人に押し付ける。ある日突然牙を剥き、上から襲いかかってくる。この恐怖は経験した者にしか分かるまい。
しかも相手は国家権力だった。その恐ろしさはいかばかりか。
ご冥福をお祈りしたい。https://t.co/bc6vqP21dQ— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2018年3月9日
以前から死者が出てはと恐れていましたが、ついに…
心から悲しい気持ちです。
ご冥福をお祈りいたします。
なお、元特捜部でいらっしゃる方の発信では、連鎖自殺の懸念も指摘されています。
死者が出るまで、行政が歪められていいのか。https://t.co/BCfZAXeHWc
— Yutaka Tanabe / 田辺 大 (@YutakaTanabe) 2018年3月9日
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ついに出てしまった、”安倍巨大疑獄”のさらなる犠牲者
出典:Wikipedia
やっぱり…恐れていたことが起こってしまったわね。
当サイトでも、管理人さんがさらなる死者が出ることを心配した上で、「くれぐれも朝日や財務省の担当者は気をつけるように」って呼びかけていた矢先のことだったわ。
自殺したのは、まさに森友疑獄の中枢部分である国有地の不当な”値下げ工作”を担当させられていた、池田靖統括官直下の部下だった赤木俊夫上席国有財産管理官で、公文書の改ざんに大きく関与していたと見られている。
一部報道によると、赤木管理官は昨年の途中から休職中だったものの、この度公文書改ざんが大きく国会で取り上げられるようになったことで、一昨日は臨時的に登庁し、聞き取り調査を受けていたとのこと。
首を吊って死んでいた赤木氏の宿舎の部屋の中には、改ざん前の原本と「上司への恨み」を綴った遺書が残されていたとの情報もあり、相当に精神的に追い詰められていたことが予測される。
「朝日の報道はデマだ」と騒いでいたネット上の安倍シンパは、朝日の報道がいよいよ本当だった可能性が極限まで高まってきた状況を受けて、今度は赤木氏の死を利用して、「朝日新聞が人殺しをした」なんていう、頭のおかしい朝日バッシングを展開し始めているけど…この国が民主主義国家である以上、権力の巨大犯罪や不正行為は、絶対に闇の中に埋もれさせてはならない。
これ以上悲劇を引き起こさないためにも、財務省の官僚たちも安倍政権などに命を捧げることなく、(前川氏のように)人としてのモラルと正義感に基づいた上で、自分自身の生命と国家、民主主義社会を守るための行動を起こして欲しいと思うよ。
そうね。赤木管理官の命を無駄にしないためにも、安倍政権のこの巨大疑獄を絶対に闇に葬らせてはならないわ。
安倍一派は、この先も(従来同様に)一切の手段を選ばずに、徹底的に証拠隠滅と一日も長い政権の延命を画策してくるはずだし、今後も一切の予断を許さない状況が続きそうだわ。
この調子では、この疑獄事件はさらに色々と荒れそうな感じだし、森友以外にも多くの巨大疑惑がくすぶっている以上、安倍政権のさらなる暴走に対しての最上級の警戒が必要だね。
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