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密かに進む安倍政権の「年金カット法案」!物価が上がったとしても賃金が下がれば支給額も下がる事態に!?

密かに進む安倍政権の「年金カット法案」!物価が上がったとしても賃金が下がれば支給額も下がる事態に!?

どんなにゅーす?

・安倍政権が「将来世代への年金制度を維持するために」などの名目で、「年金カット法案」こと”国民年金等改正法案”が本格的に衆院で審議入りをした。

・今までの制度では、物価が上がり賃金が下がった場合、年金支給額は据え置きだったものの、新制度により、こうしたケースでも年金支給額が引き下げられてしまう可能性があるという。

主張「年金カット」法案 老後を支える安心揺るがすな

物価高でも賃金下がれば

厚生年金や国民年金など公的年金の毎年の受給額は、物価と現役労働者の賃金水準にもとづいて決める仕組みです。具体的には、前の年の消費者物価指数の動きや、2~4年度前の実質賃金の変動率などを踏まえて算出しています。

そのため物価が上がってもそれに見合って年金は上がりません。物価が上がっても、賃金の上げ幅がそれより小さいときは賃金の方に合わせて年金額を決めます。物価が上がって賃金がマイナスのときは、年金額は据え置きです。それでも賃金がマイナスのときに年金を下げることまでは、さすがにしていませんでした。

しかし今度の法案は(1)物価は上がっても賃金が下がる(2)物価下落以上に賃金が下がる―場合も賃金下落に合わせて年金を下げるというものです(2021年4月施行)。これでは、いくら物価が上がっても賃金がマイナスになれば年金は減らされてしまいます。

安倍政権の経済政策「アベノミクス」は物価引き上げ目標を掲げ、異常な金融緩和とともに円安への誘導をすすめ、輸入品などを中心に値上げ傾向が続きます。19年10月には消費税率10%への引き上げも行われようとしています。一方、労働者の賃金が上がり続ける保証がどこにもないことは、アベノミクスの破綻などから、いよいよ明瞭になっています。

こんな経済状況になっても、容赦なく年金額を下げるというのです。医療や介護の保険料や利用料も負担増が続いており、多くの高齢者には出費を切り詰める余地はありません。ただでさえ少ない年金を、物価上昇にもお構いなく引き下げることは、年金を主な収入にする高齢者の生活実態を無視した、あまりに乱暴なやり方です。「年金カット」法案には、この改悪とは別に、物価が上がっても年金額を抑える仕組みの「マクロ経済スライド」をさらに強化する内容もあります(18年4月施行)。

【しんぶん赤旗 2016.10.26.】

メディアもほとんど触れない安倍政権の国民いじめ、GPIFの巨額損も影響か!?

りのちゃん怒りssaメディアはほとんど触れていないようですが、現在年金を受け取っているお年寄りや、近く年金を受け取る予定の人たちの年金給付額が大きく減らされる恐れのある、いわゆる「年金カット法案」が本格的に審議されているようですね。

管理人試算によっては、上のツイッターのように国民年金で年間4万円、厚生年金で年14万円減額なんていう数字も出ているみたいだけど、これは現在年金を受け取っている人からすれば、かなり大きな問題だね。

なんせ、ここ2年ほどは年金の株運用をしているGPIFも巨額の損失を被っているし、ますますアベノミクスが完全に当初の話と全く違う事態になっているわけで…それでもどうしても年金制度を維持したいのであれば、こんなやり方で捻出せずとも、海外への巨額のばら撒きを少し抑えるだけでもかなり予算を確保できるし、アベノミクスの失敗も年金の運用損も全く責任を取らずに、年金受給者の支給額カットでこれを取り繕うというのは、あまりにも都合が良すぎる話なんじゃないだろうか。

りのちゃん困り2ssa私もそう思います。
それにしても、ここまで安倍政権は国民の税金を海外にばら撒いたり、国民に痛みを強いる政策ばかりしているのに、それでも支持率が大幅アップ&不支持率大幅ダウンですからね…。

管理人いかに、日本人が大手のマスメディアの情報操作に洗脳されやすいか、ということだね。
白紙領収書問題もそうだけど、こうした問題を舛添氏の時のように徹底的に批判的に報じていれば、安倍政権はとっくの昔に終わっていると思うよ。

ますますマスコミが安倍政権にひれ伏している現状、なかなか事態を劇的に変えるのは難しそうだけど…この記事を読んでくれたみんなは、メディアの悪質な情報操作に騙されずに、しっかりと問題の本質を見ながら、厳しく安倍政権を批判していきたいものだね。

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