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統計偽装も”アベ案件”!根本厚労相の狼狽答弁に安倍総理「一旦戻れ」!”証拠メール”によって中江元首相秘書官の虚偽答弁も発覚&「記憶にない」連発!

統計偽装も”アベ案件”!根本厚労相の狼狽答弁に安倍総理「一旦戻れ」!”証拠メール”によって中江元首相秘書官の虚偽答弁も発覚&「記憶にない」連発!

どんなにゅーす?

毎月勤労統計の偽装問題について、「毎月勤労統計の改善に関する検討会」座長を務める中央大学・阿部正浩教授に対し、2015年9月14日に厚労省が送ったメールを野党が入手。メールには委員以外の関係者から『部分入れ替え方式を検討すべきではないか』との意見があった」と書かれていたという。

・立憲民主党の長妻昭議員がこのメールについて追及したところ、根本厚労相が「委員以外の関係者」というのは「中江元哉元首相秘書官であると思われる」ことを認め、安倍官邸が積極的に統計偽装を主導した疑惑が高まっている。

・また、このメールについて質問された根本厚労相はあからさまに狼狽。答えに窮する根本氏に安倍総理が「一旦戻れ」と自席から指示を出す暴挙も発生。中江元首相秘書官についても、これまで積極的関与を否定してきた答弁が虚偽だったことも明らかになり、加計疑獄における柳瀬元首相秘書官同様に「記憶にない」を連発する事態になっている。

安倍首相が統計不正の証拠メールを突きつけられ大慌て! 答弁中の根本厚労相に「いったん戻れ」と前代未聞の指示

統計不正調査問題で、安倍官邸、そして安倍首相の関与を示すさらなる証拠が出てきた。それは、厚労省が同年6月に調査方法を見直すため発足させた「毎月勤労統計の改善に関する検討会」(以下、検討会)で座長を務める中央大学・阿部正浩教授に対し、厚労省側が2015年9月14日に送ったメールだ。

そのメールで厚労省側は、阿部座長に対して「委員以外の関係者から『部分入れ替え方式を検討すべきではないか』との意見があった」と伝えていた。

この2015年9月14日というのは、結果的に最後の検討会となった第6回会合が開かれる2日前のこと。同年8月7日におこなわれた第5回会合では、阿部座長は「検討会の方向性としては、総入れ替え方式で行うことが適当であるということにさせていただければと思います」と従来通りでいくことをまとめていた。つまり、こうした検討会の方針に対して、賃金を上昇しているようにみせる「部分入れ替え方式を検討すべき」と露骨な圧力がかけられたのだ。

~省略~

立憲民主党・長妻昭議員がこのメールを取り上げ、追及したところ、答弁に立った根本匠厚労相がこう答弁したのだ。

「事務方に確認したところ、詳細は不明だが、(委員以外の関係者というのは)中江元哉首相秘書官のことだと思われる。当時の担当部長からそういう話を聞いている」

~省略~

中江首相秘書官はこれまで“厚労省から検討会設置の報告は受けたが、検討の途中や結果の報告を受けた記憶はない”と答弁してきたが、これらは完全に虚偽答弁だったというわけだ。

~省略~

しかも、中江首相秘書官の場合は、圧力をかける約10日 前、2015年9月3日の国会答弁を作成する「勉強会」で安倍首相にこの統計方法の問題を伝えていたことを認めており、安倍首相から直接、指示を受けていた可能性も出てきた。

圧力の証拠が次から次へと出てきて、当の安倍首相もかなり焦っているようだ。昨日の国会で信じられないような言動に出たのである。

それは、阿部座長に送られた“圧力メール”について、根本厚労相が前述したように「中江元哉首相秘書官のことだと思われる」と認める直前のこと。長妻議員が「これはどんなメールですか」と根本厚労相に質問したときに起こった。

質問をされているのに、なかなか立ち上がらない根本厚労相。ようやく答弁に立つと、こんな無意味なことを言い出した。

「えー、厚生労働省から阿部座長に送ったメール……。どういうメールって話ですっけ。厚生労働省から阿部座長に送ったメール、だと思います。ご質問のメールは」

しどろもどろになりながら、わかりきった話を2度も繰り返す根本厚労相。これには長妻議員がすばやく「中身は?」と問うた。すると、根本厚労相は「ん? ……な……」と言い澱んだのだが、そのとき、安倍首相の声で、こんな指示が飛んだのだ。

「いったん戻れ」

~省略~

この安倍首相から飛び出した指示に、長妻議員は「総理、『いったん戻れ』という指示はおかしいですよ」と反発、議事進行をする野田聖子・衆院予算委委員長も「総理、あの、以後慎んでください」と注意をおこなったが、総理大臣が担当大臣の答弁中に答弁をやめさせる指示を自席から出すなんて、まったくありえない話だ。

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一方、昨日の安倍首相は、よりにもよってNHKで生中継されている国会審議中に、議場に響く声を発してまで根本厚労相の答弁をやめさせた。これは、中江首相秘書官の指示を認める過程で、安倍首相自身の関与を物語るような事実が出てくることことを恐れたためではないか。全国紙政治部記者もこう解説する。

「ご存知のように、中江首相秘書官は厚労省に圧力をかける約10日前、安倍首相に統計の手法について説明しており、そのときに安倍首相から直接、指示を受けていた可能性がある。官邸としては、厚労省側の証言があるので、中江氏の存在は一応、認めざるを得ないが、安倍首相の関与を突っ込まれたくないので、曖昧にしておきたかった。ところが、根本厚労相がしどろもどろになってしまった。それで、やばいことを口走りかねないと大慌てした安倍首相が『戻れ』と言ったのではないでしょうか。もうひとつ、中江首相秘書官だけでなく、菅義偉官房長官も、この時期に姉崎統計情報部長に圧力をかけたともいわれており、そのことが暴かれるのを恐れた可能性もありますが」

~省略~

【リテラ 2019.2.21.】

↓問題のシーンは30秒くらい~。うろたえながら答弁する根本厚労相に対して「一旦戻れ」と指示を出す安倍総理に長妻議員が激怒。

露骨にうろたえながら口が滑りそうになっている根本厚労相に対して安倍総理が大慌てで「一旦戻れ」根本氏「一旦戻ります!」

出典:YouTube

毎月勤労統計の偽装事件について、野党が「アベ案件」であることを示す重要な証拠メールを入手した中で、安倍総理がまたも有り得ないような暴挙を働いたわ!
長妻議員からの質問に対して、露骨にうろたえながら答えに窮している根本大臣に対して「一旦戻って!」なんて自席から指示を出すなんて、完全にこの男は国会を私物化してるじゃないのよっ!!

(ネット上でも突っ込みが出てるけど)「一旦戻れ」って、お前はサッカーの監督か!って言いたくなるし、野田聖子委員長も安倍総理の前代未聞の暴挙を穏やかに注意しているけど、これはただの注意じゃ済まないような事態だろう。
なんせ、自身にとって都合が悪い質問の答弁を強引に終了させようと「勝手に国会をコントロール」し始めたも同然の行為だし、あおいちゃんの言うとおり、これはいわば「国会の私物化」だ。
これまでも、安倍総理は「私は立法府の長である」と、根本的な大間違いの勘違い発言を何度も繰り返してきたけど、そうした「狂気の思考回路」が行動にも表われているし、本気で自分自身のことを国会の頂点に立っては自由自在にコントロールできる権限があると思い込んでいるのだろう。

そして、こうした野党議員からの追及を手段を選ばずに妨害しているのを見ても、このメールの存在は安倍官邸にとってよほど都合が悪いものなのだろう。
つまり、今回発覚した賃金関連統計の偽装は、紛れもなく「アベ案件」であり、森友や加計疑獄と同じく、安倍官邸が官僚に強く圧力をかけて、政権の権力やイメージを不当に高める不正行為に手を染めさせていったということなのではないかな。

しかも、安倍官邸の意向(圧力)を伝える”使用人”として動き回っていた中江元哉元首相秘書官も、これまでの「積極関与」を否定する答弁が虚偽だったことが発覚した上に、ここに来て「記憶にない」を連発しだして、加計疑獄の柳瀬元首相秘書官とそっくりになってきたわっ!

上の映像を観ても、安倍総理はニヤニヤ笑ってごまかしているけど、野党は安倍官邸の関与を徹底的にあぶり出すべく、今後も全力で調査と追及を行なっていく必要があるだろう。
現在大手マスコミは、(安倍官邸とグローバル資本勢力の意向の下に)野党のイメージをどうにかアップさせないように徹底した世論誘導工作を続けているけど、まずは、どうにかして安倍政権の異常な無法性と犯罪レベルの国民騙しの手口を、草の根レベルで一人でも多くの国民に周知させていくことが必要だ。

すでにマスコミが半分死にかかっている以上、なかなか難しい状況だけど…良心的なネットメディアなどが粘り強く実態を丁寧に伝えていくことで、より多くの国民が「この日本で何が起こっているのか」を真に把握していくことが、日本の完全なる”破滅”を回避するための第一歩であるといえそうだ。

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