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(ゆるねと通信 2021年12月21日号)
小沢一郎氏が「このままじゃ立憲は勝てない」「惨敗しかねない」と強い危機感を露わに!
小沢一郎「隠居には早いよ」という天の声だろうと気持ちを持ち直した
~省略~
ーー衆院選の結果をどう総括していますか?
選挙前から、いろんな状況を聞いたり、数字を見たりして、もしかすると立憲民主党は大台(100議席)を割るんじゃないかと感じてはいた。
~省略~
ーー立憲民主党は、14議席減の96議席でした。立憲の敗因は?
枝野・福山の執行部が国民の暮らしや生活に関する思い切った政策を主張できず、国民に伝えきれなかったってことだ。共産党との共闘についてうんぬん言う人がいるけれど、それはプラスの面もマイナスの面もある。僕はそれが根本原因ではないと思う。やはり、立憲民主党の存在が国民の心に刺さらなかった。その象徴が投票率の低さだ。戦後最低から3番目とのこと。「立憲民主党に政権を」という感覚や認識が、国民にまったくないということだ。だから自民党には入れない人は、投票所に来ない。
~省略~
ーー共産党とはどういう協力をすべきだったと思いますか?
でも問題は共産党じゃない。自分たち自身。選挙直前までグズグズ引っ張ったのがダメ。立憲民主党というのは、とにかく結論が出ないんだ。グズグズして、その間に国民は呆れ果てちゃう。どっちでもいいからバシッと結論を出せばいい。そうすれば批判もあるけど、支持もある。どっちつかずは誰も相手にしないよ。
■「提案型の政党」は言葉が上滑り
ーー立憲が「批判ばかり」「反対ばかり」と言われていることには?
メディアの言うことに、いちいちビクビクしてちゃダメなんだ。競争第一の自民党の政権と、「すべての国民のために」という我々の理念は絶対に相いれないんだから。是々非々だなんて言う連中がいるけど、良いことに賛成するのは当然で、あえて方針に出す必要なんてない。党の方針としては、我々の理念はこうだから、これに基づいて国会ではきちんと対応します、と言えばいいだけ。まずは何を基本の理念・哲学にして、何を提案するかが大事で、「提案型の政党になりましょう」なんて、言葉だけが上滑っている。
~省略~
ーー来夏の参院選が半年後に迫っています。
このままじゃ勝てないだろう。惨敗しかねない。維新はきっと、いい気分でどんどん候補者を立ててくるよ。維新が1人区に全部立てれば、下手すると、立憲はどこも取れないかもしれない。「維新なら当選するかもしれない」と思う候補者もいっぱい出てくるだろう。一方、立憲民主党から出馬しようなんて思う人はいないんじゃないか。困ったもんだよ。
~省略~
出典:いろいろ知りたいブログ☆
自身も小選挙区で落選する事態になってしまった小沢一郎氏が、日刊ゲンダイのインタビューに登場。
目に見えるように衰退・退廃しつつある現在の立憲に対して、非常に強い危機感をあらわにしました。
全体を読むと、やや首を傾げざるを得ないことを言ってるところもあるんだけど、かなり同感で賛同した部分も多く、これらを抜粋して紹介させてもらった。
うーん…ここまで”蚊帳の外”的な視点で客観的に立憲を批判しているのだから、小沢氏の党内での影響力はすでにほとんどなくなってしまっているのではないかな。
とにかくも、先の選挙において野党共闘が全く振るわなかったのは、小沢氏が言っているように、「枝野・福山の執行部が国民の暮らしや生活に関する思い切った政策を主張できず、国民に伝えきれなかった」こと、そして、”提案型野党”などと言い出したことについては、「メディアの言うことにいちいちビクビクしてちゃダメ」「良いことに賛成するのは当然で、あえて方針に出す必要なんてない」という言葉に尽きる。
ボク自身もとても気になっていたけど、例えば、「選択的夫婦別姓制度の導入」などといったものは、「コロナ危機を克服し、国民の心身や生活基盤が整ってきた頃にじっくり議論すべきもの」であり、今は「それどころではない」「困窮している国民を救済する経済政策を最優先かつ全力をかけて行なうべき」状況なんだよ。
私たちは、少なくとも2年以上前から、立憲の劣化やグローバリズム化に強い危機感を持ち、当時より、「このままではマズいことになる」と警鐘を鳴らし続けてきました。
しかし、当時は、こうした私たちの意見に対し、ことさらに立憲を擁護しては(当時から消費減税で共闘を呼び掛けていた)山本太郎氏のれいわを強烈に叩いたり、私たちのサイトにも圧力をかけるようなメッセージが届いたこともありました。
「あの頃の時点」で、多くの有権者が立憲の劣化に危機感を持ち、これ以上グローバリズムに傾斜しないよう党にもっと強いプレッシャーをかけていれば、先の衆院選でここまで酷いことになってしまうことはなかったかもしれません。
●過去参考記事:
れいわ山本太郎代表が、”消費減税”に消極的な野党に苦言!「共産党以外は無視している」「野党が力を合わせてやっていかなければ」【2019.9.25.】
先の戦争でもそうだったけど、”病巣”が本格的に進行してからでないと、多くの人はなかなか気が付くことが出来ないんだよね。
これまで、清濁併せ呑みながら、グローバリズムのこれ以上を深化を止めようとしてきた小沢氏だけど、前回の「希望の党騒動」に続き今回も大失敗に終わってしまったし、残念ながら彼自身もすでにほとんどオワコンと言わざるを得ない。
ボク自身の感覚としては、「全てが完全に懸念していた通り」「言わんこっちゃない」という感想しか出てこないけど、多くの日本国民が今よりももっと感性や思考力を高めて、合理的な行動力を手にすることが出来ない限り、既存の民主主義システムの完全崩壊とディストピアの到来を阻止するのは非常に難しい状況といえそうだ。
政府が「ワクチン証明アプリ」の運用を開始!デジタル庁は、グローバリストによる「デジタル監視ワクチンシステムをインストールするため」に創設された官庁!
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