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【森友】財務省、稲田朋美議員の夫が国有地交渉に同席していたことを誤って公開してしまう!当初はウェブ上で黒塗りが簡単に外せる状態に!

【森友】財務省、稲田朋美議員の夫が国有地交渉に同席していたことを誤って公開してしまう!当初はウェブ上で黒塗りが簡単に外せる状態に!

どんなにゅーす?

・2018年5月23日、財務省が改ざん前の森友文書や交渉記録を公開したものの、簡単に黒塗り(マスキング)が外せる状態でウェブ上にアップしていたことが発覚。その後一旦削除し、再びアップしたものの、黒塗りした部分の中に、稲田朋美前防衛相の夫で以前に森友学園の顧問弁護士を務めていた稲田龍示氏が国有地交渉に同席していた記述が含まれていることが判明した。

・稲田龍示弁護士は、森友側の意向を尊重しながら、国側の担当者との面会の際に財務省にプレッシャーをかけていたことをうかがわせる発言をしており、これらを財務省が黒塗りにして隠そうとしていた実情に多くの批判が出ている。

森友4000枚文書黒塗り剥がすと、稲田元防衛相の夫や二階幹事長の名前 財務省痛恨のミス 〈週刊朝日〉

日本の頭脳である財務省官僚が、またもや大失態をしでかした。

財務省は23日、約4000ページにのぼる森友学園との交渉記録や改ざん前の決裁文書をホームページで公開した。ところが、約3時間後の同日夕にすべて削除。24日未明にあらためて公表した。その理由は、資料の一部について「マスキングした情報が一定の操作により閲覧し得る状態となっておりました」からだという。

~省略~

本誌は財務省が最初に公表した文書を入手。黒塗りを取り除く作業は、パソコン上で驚くほど簡単にできた。そこで中身を精査すると、またもや財務省による安倍政権への“忖度”と思われる部分があったのだ。

~省略~

年があけても学園と財務省の協議は平行線だった。そこで、諄子氏は16年1月8日に近畿財務局に電話をかけ、「知り合いの弁護士」と話し合いをすることを提案。その弁護士とは、稲田朋美元防衛相の夫である稲田龍示弁護士だったのだ。財務省が公表した資料では、稲田氏の名前はすべて黒塗りにされていた(写真参照)。

これだけではない。会話記録とは別に、財務局の担当者は〈参考〉と題したメモを記していた。そのほとんどがマスキングされていたが、黒塗りをはがすとこんなことが書かれていた。

<稲田龍示弁護士は自民党の稲田朋美政調会長のご主人。稲田朋美政調会長は、第2次安倍内閣発足時に行政改革担当相となり、一昨年9月には党三役に抜擢。二階俊博政務会長と親密な関係>

そのほか、同年1月27日に、近畿財務局や大阪航空局の担当者6人が、稲田氏の事務所を訪問した記録も残されている。籠池夫妻も同席するなか、稲田弁護士は冒頭にこんな話をしていた。

<過去から籠池理事長とはお付き合いがあり、尊敬している。(中略)今回の件をお聞きして、複雑な話になっているとは感じたが、理事長が教育者として努力していることも承知しており、これまでの国の対応に不信感を持っていることについては、法律的な観点ではなく心情的に理解できるもの>

<本件について、今後、顧問弁護士を引き受ける可能性もあるが、本日時点では事件受任している立場にはない。本日は同席させていただいて、理事長からのお話を一緒に伺うという立場であることを申し上げる>

そしてその後には、同席した近畿財務局の担当者が書いたと思われるメモがあった。

<※稲田弁護士は、定期借地契約書の写しを手元に持っている様子だった>(財務省公表資料では、稲田氏の名前部分は黒塗り。以下、同じ)

同年2月5日の記録では、籠池夫妻の主張と稲田弁護士の意見が合わず、諄子氏は<稲田先生とはもう縁を切った>と述べたことも、メモに残されている。

28日の参院予算委員会の集中審議では、共産党の小池晃参院議員が、稲田弁護士の名前を隠したことについて「なんで黒塗りにしなければいけないのか」と追及。財務省の太田理財局長は「情報公開法にしたがってマスキングして提出させていただいた。何が書いてあるのかについてはお答えをしかねる」と苦しい弁明を余儀なくされた。

【Yahoo!ニュース(AERA.dot) 2018.5.29.】

稲田朋美議員、当初は「かご…いけさん?」などとすっとぼけながら森友との関与を必死に否定したものの、夫が国有地交渉にも参加していたことがバレてしまう!

森友学園の協議に稲田氏夫同席
交渉記録では名前黒塗り

森友学園への国有地売却問題で、2016年1月に財務省近畿財務局と学園側がごみの撤去費用の支払い時期などを協議した際、稲田朋美元防衛相の夫で弁護士の龍示氏が同席していたことが29日分かった。稲田氏は昨年の国会で「夫は土地売却には全く関係していない」と答弁。財務省が23日に開示した交渉記録では、龍示氏の名前は黒塗りになっていた。

稲田氏は取材に対し「夫は森友学園の代理人や顧問弁護士として会っていたわけではない」「費用は受け取っていないとのことです」とコメント。国会答弁との整合性が問われるような問題はない、との認識を示した。

【共同通信 2018.5.29.】

↓17年2月22日の国会で、稲田大臣は森友学園(塚本幼稚園)について聞かれ、「聞いたことはありますけれど、その程度でございます」と答弁(11分くらい~)。

当初は「かご…いけさん?」などととぼけたそぶりを見せながら、森友学園との関係性を否定していた後に、以前に夫婦揃って森友の弁護人を務めていたことが発覚、苦しい弁明に追われた稲田前防衛相ですが、それだけではなく、なんと、夫の龍示氏が森友学園からの依頼により国有地交渉にも一時期関わっていたことが分かりました。

これもまた、財務省による学園への異様な厚遇に繋がる一因になっていた可能性もあるし、しかも、財務省がこれらの記述を全て黒塗りにしようとしていたというのだから、これはまた実に酷い話だ。
黒塗りしようとしていた文言の中には、「稲田議員と二階幹事長が親密な関係」という部分まで含まれており、財務省が異様なまでに安倍政権の政治家に恐れをなし、気を遣っているのがうかがえる上に、「当初は黒塗り(マスキング)が簡単に外せる状態でウェブ上にアップされていた」というのも、何とも想像力を掻き立てる話だ。

ネットで多くの推測が上がっているように、一部の担当職員による”反乱”の可能性もあるかもしれないし、これはまだまだ森友も加計も当分荒れそうな予感がするよ。

それにしても、稲田議員も、森友に日報隠蔽に悪質な虚偽答弁が次々発覚していますし、安倍総理が寵愛している配下の政治家はことごとく嘘つきばかりですねっ。

「言論暴力集団」「安倍ステマ組織」ともいえる熱烈なネット支持者も含めて、「類は友を呼ぶ」としかいいようがないね。
いずれも例外なく、人を陥れることに何の迷いや痛みも感じなければ、自分自身の儲けや利益しか眼中にない連中だし、くれぐれも善良な市民は、こうした”汚れた道”に引きずり込まれないように注意しよう

どうやら森友疑獄については、いまだ出されていない文書も含めて、財務省側がまだまだ多くの重要部分を隠蔽している可能性が大だし、今後も野党は徹底して、財務省に対して「一切の改ざんを行なっていない」原文書の公開を強く要求し続けてもらいたいところだ。

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