どんなにゅーす?
・横浜市教育委が、教員によるわいせつ事件の裁判において、関係者を大量動員させて傍聴席を占拠していたことが判明。同教育委が記者会見を開き謝罪した。
・報道によると、(声を掛け合わないことなどの)偽装工作も徹底させ、動員した関係者に旅費も支給していたといい、ネット上では怒りの声が上がっているほか、一般人への傍聴を妨害する憲法違反を指摘する声も上がっている。
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教員わいせつ事件で「傍聴ブロック」…横浜市教委が裁判所を職員で満席に 工作隠しも指示 旅費まで支給
~省略~
◆「関係者が集団で来たと分からないよう、待ち合わせは避けて」
職員を動員したのは、強制わいせつ罪に問われた小学校校長の他、教員が被告となった計4事件の公判。
地裁では注目事件を除く多くの裁判の傍聴が、抽選ではなく先着順で、立ち見は認められていない。
市教委によると、職員の動員は19年度に3回、昨年12月~今年4月に8回の計11回。4カ所ある学校教育事務所や人事担当部署などから毎回、傍聴席を埋められるよう最大50人を業務として出張させていた。19年度は延べ125人に命じ、昨年12月以降は延べ371人が地裁に赴いた。旅費を支給する場合もあった。
動員が始まったきっかけは、19年度の公判で被害者の保護者が一般傍聴者に事件の内容を知られるのを望まなかったことだと説明。意向を踏まえ、当時の鯉渕信也教育長とも相談した上で、職員が傍聴席を埋める方針を決めた。市教委は、他の3件も保護者の要望に基づく対応と主張した。
職員に出張を命じる文書では、注意事項として「関係者が集団で来たことが分からないよう、裁判所前での待ち合わせは避けて」などと要請していた。~省略~
なぜか満席の横浜地裁…記者は1人の傍聴者の後を追い、確信した 横浜市教委の「傍聴ブロック」発覚の経緯
「著名人の事件でもないのに、なぜこんなに多くの人がいるのか」。横浜地裁で開かれた、ある被告の刑事裁判で、記者は3月以降、疑問を持ち続けていた。
~省略~
◆取材を受けたくない?ぶっきらぼうな短い返事
強制わいせつ罪に問われた神奈川県内公立小の元校長の裁判。4月下旬、午前11時開廷の30分ほど前に法廷に向かうと、入り口にはスーツ姿の男女60人ほどの長い列ができていた。関係者によると、午前10時ごろには50人以上が並んでいたという。傍聴席は48席しかなく、この日の論告求刑の取材を断念せざるを得なかった。
3月も、同じ裁判で傍聴席はスーツ姿の人で埋め尽くされていた。被害者保護の観点から、裁判所内に掲示されている開廷表でも被告の名は伏せられているため、明らかに異様だった。~省略~
市教委は組織ぐるみで傍聴を妨げているのでは。
頭に浮かんだ。だが、被告が教員ということ以外に手がかりがない。そこで4月の公判後、傍聴人の1人の後を追った。乗り込んだ地下鉄の同じ車両で様子をうかがっていると、10分ほどで下車。横浜市南部学校教育事務所(港南区)が入居するビルに入っていった。~省略~
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東京新聞の森田真奈子記者によるスクープ‼️こうした「違和感」を端緒とした地道な取材はとても大切だ。
【なぜか満席の横浜地裁…記者は1人の傍聴者の後を追い、確信した 横浜市教委の「傍聴ブロック」発覚の経緯:東京新聞 】
市教委は組織ぐるみで傍聴を妨げているのでは。… pic.twitter.com/Xy5m0O92s6
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) May 22, 2024
2011年に亡くなった父をバイクではねたのは横浜市職員だったが、裁判の時はやはり関係者が傍聴席を埋めていた。遺族の席すらぎりぎりという、異様な光景。だからそんなに珍しいことではないのかな、と思う。https://t.co/ngcDVvqeXY
— 内田昌之 (@masayuki36) May 22, 2024
横浜市教委「教員のわいせつ事件の裁判で一般人が膨張できないように職員で傍聴席を埋めました」
最悪で草
反社かよ教育委員会って身内を守るためなら何でもするな
その一点だけは感心する pic.twitter.com/1TO7eFERiv— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) May 21, 2024
市教委
『被害を受けた子供たちのプライバシー情報が漏れることを防ぐため』いったい何言ってんだ?
教員の不祥事を隠すのに必死じゃん!
隠蔽体質そのものが現れてる。【判明】教員わいせつ事件の裁判、横浜市教委が職員動員し傍聴席埋める 4事件で1回に最大50人 pic.twitter.com/VvEcZU1O7F
— 妖精トロール🧚カバじゃない (@amse070707) May 21, 2024
これ謝罪だけですまない。動員した職員の給与分を返還しないといけない。横浜市民の税金が違法な目的(一般市民の傍聴を妨害するため)に利用されたのですから。横浜市民はもっと怒って良いし横浜市長は給与分の返還させるのを決断すべき事態。謝罪や懲戒だけで済ませる事案ではない。 https://t.co/kXdNaWIbJS
— 紀藤正樹 MasakiKito (@masaki_kito) May 21, 2024
東京新聞。横浜市教育委員会の違法な行為が白日の元に晒された。教員による児童わいせつの裁判に、職員を動員し、一般の市民が傍聴出来ないように。計11回延べ500人に上る。日当まで支払うという凄まじさ。児童の自殺20人以上についても調査せず、隠蔽し、いじめの文言を消していた。解散しろ❗ pic.twitter.com/vHm3Zm6xgH
— 釜山ではしご酒 (@3150takumi) May 21, 2024
教育委員会人事部長の謝罪会見で済む話ではなく、教育長辞職相当で、裁判を傍聴した職員も全員処分が必要だ。裁判所前で会っても「挨拶しない」というマニュアルもあった。憲法第82条の「法廷を傍聴する国民の権利」の侵害を横浜市教育委員会が集団で行っていたということだ。本当におそろしい。 https://t.co/HpyHYJKrGZ
— 野元弘幸/市民の風さがみはら 代表 (@kaze_nomoto) May 21, 2024
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国民に公開すべき裁判の傍聴を妨害した憲法違反の疑いも…!日本国内の教育委の末期的な腐敗を如実に示した悪質事件!
出典:NHK NEWS WEB
これまでも、教育委員会に対していいイメージが全くなかったけど…やっぱりろくでもない組織みたいねっ!
今回の騒動について、横浜市教育委は「保護者からの要請だった」などと釈明しているけど、本当にそうなのかしら!?
ほんと、この説明が本当なのかかなり怪しいし、逆に言えば、中々うまい説明を思いついたものだ。
実際、教育委員会が、学校内での陰惨ないじめを隠蔽してきたなどの話は枚挙にいとまがないし、教育委員会が学校教育において良い影響を与えているなどの話は聞いたことがない。
今回の問題について、非常に悪質なのは、実態がバレないように(「関係者が集団で来たことが分からないよう、裁判所前での待ち合わせは避けて」と通達するなど)様々な偽装工作が施されてきた上に、動員した関係者には旅費までもが支給されていたという点だ。
要するに、「業務の一環」として一般人に対する傍聴の妨害が行なわれていたということだし、これ自体、裁判の公開が定められている憲法に違反している疑いが大だ。
まさしく、都合が悪いことに対しては手段を問わずに隠蔽しようとする末期的な腐敗体質がよく表れた一件だわっ!
こんなにも腐りきった教育委員会の下で、子どもたちが健全に育つわけがないし、まさになるべくして教育現場が荒廃し、子どもたちへの教育が歪められている現状を感じるわっ!
ほんと、教員のわいせつ事件もあまりに多すぎるし、子どもたちの間でいじめが横行していると思えば、大人の教員の質も酷い状況だ。
以前から、日本の教育制度には根本的な問題があると思っていたけど、教育現場を健全なものに変えていくためには、まずは教育委員会をどうにかすることが必要なのかもしれないね。
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