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柳原可奈子が、「福田次官セクハラ告発」の女性記者の対応を疑問視!芸能界や日本社会に蔓延しつつある”弱者排斥””奴隷思想”の危険な洗脳!

柳原可奈子が、「福田次官セクハラ告発」の女性記者の対応を疑問視!芸能界や日本社会に蔓延しつつある”弱者排斥””奴隷思想”の危険な洗脳!

どんなにゅーす?

・2018年4月17日に放送されたフジテレビ「バイキング」の中で、柳原可奈子が、福田財務次官からのセクハラ被害を告発した女性記者の対応を疑問視「大変なセクハラだと感じなかった。」とした上で、「もっとうまく切り抜けることはできなかったのか」などとコメント。その上で「私は(セクハラに)慣れてきちゃっているのかな」と漏らしたという。

柳原可奈子 女性記者を疑問視…セクハラ疑惑への意見が賛否

12日発売の「週刊新潮」によると、「森友問題」に関して取材を行っていた女性記者に対し「抱きしめていい?」「手、縛っていい?」などのセクハラ発言を福田事務次官が繰り返したという。その音声データを同誌では報道し、自社のニュースサイトで公開した。

騒動を振り返り、同番組のMCを務める坂上忍(50)は「女性記者からすると事務次官から情報を得られるとしたら、ある程度受け止めざるを得なくなってしまう」と女性記者の心情に配慮。しかし柳原は「もっとうまく切り抜けることはできなかったのか」と対応を疑問視した。

「私だったら、この流れで『おっぱい触っていい?』て言われたら「『どこがおっぱいでしょう』とか言って『それより森友の件どうなっていますか?』って」

続けて柳原は「切り返し、切り返しを学んで来たので、大変なセクハラだと感じなかった。私は(セクハラに)慣れてきちゃっているのかな」と漏らした。それに対し坂上は「福田さんの立場ってものは、絶対的権力の持ち主ですから、僕らと一緒にするべきではない」と芸能界と政界には“違いがある”と釘を差した。

【女性自身 2018.4.17.】

柳原可奈子のコメントに見る、日本国内に広がる深刻なまでの「奴隷思想」と「自殺願望」

出典:芸能人の気になる体重・ダイエット方法・やり方

ネット上では、上記の柳原可奈子さんのコメントに対して、様々な意見が飛び交っているみたいね。
私的には、そんなに悪意があって出てきた発言のようには思えないけど、それだけに、いいようのない「危険さ」や、日本社会に蔓延してしまっている「奴隷思想」の”恐怖”を強く感じてしまうコメントのようにも思えるわ。

ボクもちょうどこの記事において、「特に芸能界は、男尊女卑やセクハラの風潮が根深く浸透しており、女性タレントやアイドルの側ですらも、性的なやり取りやセクハラに対して”仕事の一つ”として受け入れているふしさえある」と綴ったところだったけど、まさしく、そうした現実を強く感じさせる発言だ。

まあこれも、この日本社会で生き残っていくために適応した「結果」なのかもしれないけど…彼女の発言において問題なのは、公共性が非常に高いテレビ番組において、こうした意見を安易に口にすることによって、現状あちこちで蔓延しているセクハラによって多大な精神的苦痛を受けている女性を「より不利で弱い立場」に追い込んでしまうことに繋がりかねないということを、彼女自身がよくよく理解できていないということだ。

そうした危うさを感じた坂上氏が「(今回のケースは)僕らと一緒にするべきではない」彼女の言葉に釘を刺していることで幾分救われているけど、彼女は「世の中には様々な立場や千差万別のメンタルや性格を持つ女性がいる」という部分を分かっていない感じがするね。

簡単に言えば、被害者や弱者に対する気遣いや思いやりの欠如が見られるし、無意識に「権力者に対する礼賛」と「自らが(過度な)抑圧を強いられる社会を肯定」している様子が見られるってことね。
安倍政権などの権力者や”強いモノ”に対しては細かな忖度や気遣いが働くけど、逆に、真に守るべき社会弱者に対しては、少しの配慮も気遣いも回らないというのが今の日本社会ね。

この考え方を平たく言ってしまうと「奴隷思想」そのものだし、「個人を犠牲にして組織や権力に尽くす」という戦中に最も蔓延した全体主義そのものだわ。

こうした思想(社会的弱者に対する配慮の欠如)が「社会のスタンダード」として定着してしまうことで、セクハラだけでなく、ブラック労働や過労死も蔓延し、ひいてはより貧富の格差が増長し、社会的弱者がことごとく蹂躙され、やがては殺されてしまう社会に繋がってしまう

とりたてて悪気もなく、「それが当たり前」という感覚で公共の電波で話しているからこそ、余計に危険な状況だし、まさしく、現実としてトルーマンの時代から続く「3S政策」が浸透してしまっているということだ。
これは言い換えれば、「1%の資本家・権力層の奴隷」にされてしまうための洗脳であり、セクハラの蔓延を本気でどうにかしようとする流れが一向に起こらないのも、果ては貧富の格差がますます広がってはブラック労働や過労死もなくならないのも、全てはこうした日本社会の中に強固に醸成された”愚民化洗脳”が引き起こしてしまっているということなのではないかな。

弱者の人々が同じ側の弱者を叩いては、資本家層が用意した”檻”の中に自ら入り込み、強い支配と不当な抑圧の中で自身の血と肉を捧げ続けてしまうという、世にも恐ろしい「洗脳のスパイラル」ね。
柳原さんのコメントを聞いても、俯瞰的な考えや弱者の人たちに対する気遣いや想像力が大きく欠けてしまっているのを感じるし、この国の人々の”感性の退化”や資本家層に対する”奴隷化”は、想像以上に深刻に進行してしまっているのかもしれないわ…。

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