どんなにゅーす?
・有名悪徳野党叩きサイト「Dappi」と自民党との”ヒトとカネの繋がり”が次々明らかになっている中、自民・山本有二元農水相のウェブサイトについて、Dappiを運営している企業「ワンズクエスト」が制作した疑いが浮上している。
・山本元農水相は、ワンズクエストとの繋がりについて、「友人として手伝ってもらった」「ポケットマネーで謝礼を支払った」と説明しているものの、収支報告書に記載されていないことから、政治資金規正法違反を疑う声が上がっている。
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【スクープ第3弾】#Dappi の投稿に関係するO社が山本有二・元農相のホームページを制作していた疑惑が浮上。政治資金収支報告書には費用の支出の記載がなく政治資金規正法違反の疑いも。編集部が山本事務所に質問文を送った翌日、O社関連のツイッターアカウントが消されました=赤旗日曜版11月21日号 pic.twitter.com/zdVA5lEQj0
— しんぶん赤旗日曜版🚩 (@nitiyoutwitt) November 17, 2021
Dappiのツイート、誰が投稿? 平日に作業集中、頻出単語は…
ツイッターアカウント「Dappi」による投稿で名誉を傷つけられたとして、立憲民主党の参院議員2人が訴訟を起こした。第1回口頭弁論は12月10日に予定されている。
~省略~
ブラインドは閉められたまま、応対もなし
都心に近い駅から徒歩約5分ほど、幹線道路から路地に入ってすぐの4階建てのオフホワイト色の雑居ビル。オートロックの入り口にあるフロア案内板によると、この2階が、ウェブコンサル会社の事務所のようだ。
信用調査会社によると、従業員は15人。取引先には、自民党や大手出版社とある。
記者はDappiとのつながりについて聞こうと、10月以降、何度か訪れた。だが、インターホンを押しても反応はなかった。窓のブラインドは閉められたままで、社内の様子はわからない。
朝夕に出入りしている社員の姿も確認できず、日中に会社に電話をしても、「本日の営業は終了しました」との自動音声が流れ、つながらない状態が続いた。
ただ、同社の取引先の関係者によると、10月半ばに提訴について報じられ始めてからも、業務は続けていたようだ。社員の一人が「うちの会社がご迷惑をおかけしてすいません」と話していたという。
同社社長や取締役らにも接触を試みたが、一度も会えていない。
~省略~
投稿は平日に集中
朝日新聞がSNS分析ツール「ブランドウォッチ」を使い、@dappi2019のアカウントを調べたところ、19年6月22日~21年10月1日に、5110件ツイートやリツイートをしていた。
投稿数は1日平均6件で、最も多い日で1日35件。最も投稿が多かったのが木曜日(1167件)で、逆に週末は極端に減り、土曜日が139件、日曜日が143件だった。時間帯は、午前9時ごろから投稿が増え始め、午後1~6時に特に投稿が集中していた。
両議員による発信者情報の開示請求が認められた直後の10月1日、菅義偉前首相のツイートをリツイートして以降、投稿はぱたりと途絶えた。
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⭕️メディア各社も「赤旗」に続いて取材してほしい
●「Dappi」の発信元企業O社の粗利はなんと98.3%
情報通信業で望ましいとされる目安は42%なので異常に高い。一方、民間調査会社によるO社診断は「成長性」など評価が低い。それでも収益性が高いのは自民党とその関連会社が売上を支えている可能性大 https://t.co/UcNRZAyyZh
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) November 20, 2021
⭕️赤旗スクープ
「Dappi」の発信元O社の取引先「システム収納センター」は、06~19年に自民党本部から5億9600万円の支出を受けている
上脇教授「山本有二議員の収支報告書にはO社へのHP制作費の記述がない。システム社がHP制作費用を肩代わりしたなら寄付にあたるが、やはり収支報告書に記載がない」
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) November 20, 2021
なかなかに、闇は深い😩😩😩😩😩
— も8459 (@mo8459) November 18, 2021
粗利が98.3%で吹いた。
どうやってそんな利率出せるのか、教えて欲しいです。 https://t.co/cRMQuN9u65— なつめ (@natsumesinging) November 20, 2021
テレビ新聞が「#dappi」問題を報道しないのは自分も同類だから https://t.co/LZfTU0SZbK
— 仲森 眞吾 (@ehets33RqsTK76Z) November 20, 2021
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悪徳野党叩きアカウント「Dappi」の運営企業、山本有二元農水相ともお友達だったことが判明!赤旗が山本氏に質問したところ、関連アカウントが削除される!
出典:山本有二
Dappiをめぐる自民党とのヒトとカネの繋がりが次々明らかになってきていますが、今度は、山本有二元農水相がDappi運営企業(ワンズクエスト)と昵懇関係にあることが分かりました。
山本元農水相は、「友人として手伝ってもらった」「ポケットマネーで謝礼を支払った」などと説明しているようですが、ワンズクエストとの取引内容が収支報告書に記載されていないことから、政治資金規正法違反を疑う声も上がっています。
山本有二元農水相といえば、1990年の衆院選挙で初当選した自民党内の「大ベテラン議員」だし、これはまた、なかなか興味深い繋がりが浮かび上がってきたね。
おまけに、こうした内情がバレた途端にワンズクエストによる関連アカウントを削除したとは、当人たちがよほどこれらの関係性を隠そうとしていることがうかがえる。
(まだまだ謎と闇にまみれている部分が多いけど)Dappiについて確実に分かっていることは、「かなり深いレベルで自民党と密接に繋がっている」ということであり、これまでの数えきれないほどの悪質なデマを用いた野党叩き&自民サポツイートによって、(直接的ないしは間接的に)相当な利益を受け取っていたということだ。
ネット上では、こうしたDappiの(犯罪レベルの)悪質なネット工作について、「一体何が悪いか分からない」「何の問題があるのか?」などといった声も多く上がっていますが、こういった声をわざわざ上げている時点で、彼らもDappiと同じ、自民党から様々な形で多大な利益をもらっている”関係者”とみるべきでしょう。
「一体何の問題があるのか?」と主張している時点で、「Dappiの同業者(自民政権を通じた既得権益の受益者)」と自白しているも同然だし、それならそうと、正体や実態を隠さずに、堂々と自らの立場や関係性を明かしたうえで主張すればいいのに。
とにかくも、自民党との関係性をひた隠しにし、一般市民のフリをしつつデマを駆使して野党叩きや自民サポに明け暮れている時点で、「犯罪まがいのネット工作」そのものだし、今後も良心的なメディアや野党が、Dappiの実態と政官との深い繋がりを徹底的につまびらかにしていく必要があるだろう。
今でも一体誰が(一部の人から持ち得ない国会関連資料などを提供しつつ)指示をして誰が投稿していたのかも分かっていない上に、Dappiアカウントとの関係者については自民関係者も揃って否定しているなか、Dappiの闇はまだほんの少し明らかにされただけなのかもしれません。
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