米国防総省とシンクタンクが衝撃的な報告書を発表
出典:GIGAZINE
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「日本、10年以内に核武装の可能性」
日本が中国と北朝鮮の核脅威に対応するために10年以内に核武装をする可能性があるという米国防総省関連の報告書が出てきた。米国防総省傘下のシンクタンクである総括評価局(ONA)が支援して作成した「日本核戦争研究報告書」は、「日本の先進原子力インフラと現代的な宇宙ロケット・巡航ミサイル・潜水艦などを勘案すると、10年以内に核武装をする可能性がある」と評価したと、米保守メディアのワシントン・フリー・ビーコンが7日(現地時間)報じた。
~省略~
報告書は7月にワシントンDCで開かれた「核運用と結果」というワークショップで発表された日中核戦争のシナリオも盛り込んだ。日中が核戦争をする場合、中国は3mt威力の核兵器で20-30カ所の日本の大都市を攻撃し、2300万-3300万人を殺傷すると予想された。報告書は「条件によってはそれ以上の死者が発生することもあり、いかなる場合でも日本は絶滅を迎えることになる」と説明した。核武装した日本が150キロトン(kt)の核兵器で45の中国都市を報復爆撃すれば2000万人、1.2mtの核兵器で60都市を爆撃すれば9600万-1億2800万人の犠牲者が発生すると予想された。北朝鮮と日本の間で核戦争がある場合、北朝鮮が10kt威力の核兵器で日本10都市を攻撃して100万人の死傷者が発生し、日本は1.2mtの核兵器で北朝鮮を爆撃して110万人が犠牲になると、報告書は予想した。
韓国メディアの中央日報によると、米国防総省と傘下のシンクタンク総括評価局(ONA)が「10年以内に日本が核兵器を保有する可能性がある」という報告書を作成し、これをアメリカ保守系メディアのワシントン・フリー・ビーコンが報じたとのこと。
この報告書によると、「日本の最先端の原子力技術やロケット、ミサイル技術、潜水艦などの技術力を総合すると、核兵器を保有する能力は十分持っており、さらに、近年の北朝鮮や中国の核の脅威に対抗する形で、日本も核武装をする可能性がある」などと分析しているようだ。
う、うそっ!?
だって、国連の中に「敵国条項」っていう裏のルールが存在していて、第2次世界大戦で侵略国と認定されている日本は核兵器を持つことは絶対に許されないって、この前にも管理人さんが教えてくれたじゃない!
なのに、こんな報告書が出てくるって…一体どういうことなのよ!?
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この報告書が表に出てきた”意味”について考える
もちろん、国連の「敵国条項」は今でも生きており、これが外されない限り、(今まで書いてきたとおり)日本が核兵器を持つことは100%有り得ないと言ってもいい。
しかし、この「敵国条項」が今後外される可能性は…もしかしたらゼロではないかもしれない。
それは、日本が「真の独立国」となりえた日・・・ではなく、日本が完全なるまでに「アメリカの一部」と化した日にあり得るかもしれないということだ。
敵国条項によって日本が核兵器を持つことを許されていないということは、「アメリカは日本を心の底では全く信頼しておらず、自らに逆らう可能性を少しでも見ているから」なんだ。
でも、TPPが調印され、これによって日本が「アメリカの51番目の州」として変貌を遂げたあかつきには、日本の核兵器保有が許されてしまうことも「無きにしも非ず」かもしれない。
もっとも、これが実際に起きた時には、公用語は英語になっているだろうし、あらゆる社会システムも外資に支配された世界に変わっていると思うけどね。
日中・日朝が核戦争を行なった場合の犠牲者のシミュレーションも
今回のニュースで何より怖いのは、「こうした報告書が実際に表に出てきた」ということだ。
これは、アメリカの軍産複合体は、日本を含めたアジアで核戦争を起こした場合のシミュレーションを本格的に描いているということでもあり、世界各国で戦争を引き起こすプランの中に、こうした計画も含まれていることを意味する。
今回の報告書によると、日中で核戦争を行なった場合、日本の場合20~30都市が中国からの核攻撃を受け、2000万人~3000万人の死傷者が出ることを予測。
また、日本が報復攻撃を行なった場合は、中国国内で数千万人から1億人以上の死傷者が出るとの試算を出しており、「どちらにしても日本は絶滅を迎える」と予測しているね。
数千万の犠牲者に、日本は絶滅・・・とっても恐ろしい報告書ね。
ここまで国民や国土を徹底的に破壊して焼き尽くす核戦争だけど、日本の政治家もこの道を選択してしまう可能性もあるのかしら?
核兵器を実際に使用できる状態を他国にアピールするためにはまず、「核実験」を行なわなければならない。
ところが、核実験を行なうと、放射性物質が大量にばら撒かれる上に、日本にはこのような実験を行なうような広大な土地も無い。
もし、核実験を行なうのなら、アメリカと共同でアメリカの実験場などで行なわれるものと考えるのが自然だろうし、そういう意味でも、現在の状態では実質不可能に近いだろう。
ただ、先ほども述べたように、TPP締結後、名実ともにアメリカの一部に組み込まれてしまったあかつきには、ありえない話ではないかもしれない。
どっちしても、日本が独自で国家を防衛するために核兵器を持つことは「ありえない」と断言していいし、日本が核兵器を持ったその時こそ、本当に日本が「終了」するカウントダウンが始まった時ともいえるだろう。
一部ではアメリカとロシアの間でも「核戦争の緊張が高まり始めた」という情報も出ているし、世界的に急ピッチでかなりきな臭い雰囲気が作られ始めているだけに、このニュースも結構気になるものだね。
世界の戦争屋の動きによっては、日本が核戦争を行なう可能性もゼロではないってことね…。
日本がアメリカの一部に組み込まれるなんて…あんまり想像したくないけど…どちらにしても、こういう気になる報告書が実際にアメリカで作られたこと、私も強く認識しておこうと思うわ。
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