どんなにゅーす?
・2017年7月7日、米トランプ大統領と露プーチン大統領との初の顔合わせとなる米露首脳会談が開催され、当初の30分間の予定を大幅に超える2時間あまりにわたって話し合いが行なわれ、シリア南西部での停戦やウクライナ紛争の停戦を仲立ちする案などを合意した。
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米ロ首脳、大統領選介入問題やシリア情勢など協議
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が初めて会談し、ロシアがサイバー攻撃でアメリカ大統領選挙に介入したとされる問題やシリア情勢、北朝鮮への対応などを協議しました。
~省略~
会談でトランプ大統領は、ロシアが去年のアメリカ大統領選にサイバー攻撃で介入したとされる問題を取り上げて何度か問いただし、プーチン大統領はこれを否定したということです。
また、内戦の続くシリア情勢について両首脳は、アメリカとロシア、ヨルダンの3か国がシリア南西部に難民が帰還できる「安全地帯」を設けることで合意したことを確認しました。そして、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応をめぐっては、「朝鮮半島の非核化」という目標では一致したもののその方法論をめぐっては考え方の違いがあり、今後も協議を続けるとしています。
アメリカ国内ではトランプ政権とロシアとの関係をめぐる疑惑の捜査が続き、関係改善への機運がしぼんでいます。
米露首脳会談
サイバー攻撃議論 民主党「追及不足」トランプ米大統領とプーチン露大統領は7日、ドイツ・ハンブルクで行った初めての首脳会談で、昨年の米大統領選にロシアがサイバー攻撃で介入したとされる問題について議論した。同席したラブロフ露外相は会談後、「ロシアは関与していないとの主張をトランプ氏が受け入れた」と説明したが、米側は否定。両者の言い分が食い違う中、米議会からはトランプ氏に対し「追及不足」と批判する声も上がっている。
7日夜に始まった会談は予定の30分を大幅に超え、2時間16分続いた。同席したティラーソン米国務長官によると、プーチン氏は介入を否定したが、「トランプ氏は何度も問いただした」という。トランプ氏がプーチン氏の主張を受け入れたかどうかについては言及しなかったが、米CNNは、米政府高官が、ラブロフ氏の説明を否定したと報じた。
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米露修復を徹底的に妨害する「軍産系資本勢力」の攻撃に晒されている中行なわれた、世界が注目する首脳会談
トランプさんの大統領就任から半年近く、ついにロシアのプーチンさんとの首脳会談が実現したわ。
米露関係の破綻と世界大戦を熱望する勢力の妨害によって、常に瀬戸際に追いやられているトランプさんにとって、今回も様々な制約を強いられた難しい会談になったわね。
ネオコンと直結している民主党のヒラリー一派や米マスコミが作り上げた、いわゆる「ロシアゲート疑惑」について、トランプとプーチンは双方の言い分が対立し、物別れに終わった様相を”演出”しているけど、これは、ネオコン系勢力を少しは黙らせるため二人の”演技”であることは明らかであり、案の定この演出はすぐに見破られてしまい、いつものアンチトランプ勢力から批判を浴びている状況みたいだ。
それよりも注目したいのが、上記の表にも出ている、シリア南西部での停戦合意と、ロシアとウクライナの停戦合意(ミンスク合意)の履行に向けて、トランプが後押しを表明したことだ。
特にウクライナ紛争の停戦について一気に話が進んだのは、ウクライナに入り込んでいた好戦的なネオコン勢力をトランプが引き下げさせ、紛争地域を分離させた上で、EUとロシアに管理をさせる後押しを行なったことが言われており、こうした点についてはトランプの外交策をもっと評価すべきなんじゃないだろうか。
シリアの停戦も結構大きい話だけど、マスコミがトランプさんのこうした実績はほとんど報じない上で、悪い点ばかりをことさら取り上げて、ロシアとの協調をぶち壊そうとしている意図がミエミエなのよね。
ボクはアメリカ大統領選の当時に、「トランプが大統領になれば、安倍政権が傾くことになるかも」と予測していたけど、結果として、トランプが大統領に就任した翌月に森友疑獄が報じられ、その後に加計疑獄が報じられ、解散風までもが吹いていた昨年末頃の「磐石の空気」が一変、一気にガタガタの様相になってきた。
ヒラリーが大統領になっていれば、これらの疑獄も出てこなかったと思っているし、さらにいえばTPPもすでに批准され、オバマ時代に最悪になっていたロシアとの亀裂は決定的になり、文字通りに、すでに世界は大変な状況になっていたものと考えている。
そういう意味ではトランプは、(マスコミによる総バッシングと、彼自身のキャラクターのせいで全然実感はないかもしれないけど)やはり世界情勢を幾分マシな状況にしてくれた感じがするし、「時限爆弾」の爆発を幾分先延ばしにしてくれた感がある。
とにかく、世界が大きな混沌に見舞われないためには、アメリカとロシアがある程度の戦略的な互恵関係を築き、好戦的で過激な米・イスラエルに巣食っている軍産ネオコン勢力を弱体化させるのが必要なので、そういう意味ではトランプは一定程度の評価をしてもいいのではと思っているよ。
ただ、アメリカの金融崩壊の危険性を指摘する声が高まっている今、トランプ政権と世界経済の未来は決して明るくないわね。
いまだにロシアゲート疑惑を騒いでいる連中がしつこくトランプさんをいびっているし、今後も世界情勢は油断ができない状況が続いていきそうだわ。
うむ。米民主党政権の支持者が過激化しかかっているのも気になるし、ヒラリーやソロスらが率いてアメリカ国内で暴動を扇動するような動きが顔をのぞかせているのもかなり心配なところだ。
どちらにしても、日本のみならず、アメリカを中心とした世界情勢についても予断が許さない状況が続きそうなのは確かだね。
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