10月内の強行採決は見送られたものの、強行採決の姿勢は崩していない安倍政権
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TPP月内の衆院通過断念=与党、来月1日なお模索
環太平洋連携協定(TPP)承認案を審議する衆院特別委員会は27日の理事会で、28日に安倍晋三首相が出席して集中審議、31日に参考人質疑をそれぞれ行うことで合意した。与党は月内の衆院通過を目指していたが、事実上断念。ただ、11月30日までの今国会会期中の承認を確実にするため、同1日の本会議採決は諦めていない。
首相は27日、自民党の二階俊博幹事長と首相官邸で会談し、「焦らず慎重にやる」ことで一致。首相はこの後、特別委で「自民党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはない。この瞬間まで全く変わりはない」と重ねて表明した。
自公 TPP 審議状況など見極め採決時期探る
民進党の笠国会対策委員長代理は記者会見で、「28日に与党側が強行に採決してくることはないのは、当然のことだと思っている。11月に入って、集中審議のほかに参考人質疑や中央公聴会など、いろいろなことをやらないといけない。採決の環境が整うかどうかは今後の審議しだいで、充実した議論を求めていきたい」と述べました。
ちまたで10月28日に強行採決する噂が高まっていたTPP承認法案だけど、どうやらこの事態は避けられる見通しになったようだ。
ただし、依然自民党は意地でもTPP法案を今国会中に採決させる気は変わっていないみたいで、今度は11月1日に強行採決をする可能性が浮上しているみたいだね。
この前のMXの番組で苫米地さんが、「ロシアと領土問題や経済協力などの進展を見逃してもらう代わりに、TPP法案を強行採決させるっていう”密約”を安倍総理がオバマ大統領と結んでいる」って言っていたけど、とりあえず、28日の強行採決の予言は外れた形になりそうね。
まあ、外れたほうがそりゃ圧倒的に嬉しいんだけどねっ。
うむ。しかし、11月1日や近いうちに強行採決されてしまっては、結局あまり変わらないことになる。
まあ、それにしても、メディアも怖いくらいにTPPの件を報道しないし、このマスコミのTPPに関する隠蔽具合はちょっと異常だね~。
まあ、予想はしてたけど、やっぱり…という感じよね。
いつもながら、国民にとって最も大事なことを教えてくれないマスコミは本当に嫌になっちゃうわ…。
つまりは、こうした問題については、ボクたちのような弱小ネットメディアが頑張って伝えていかないといけないってことだな。
まさしく国民の生活や国の形を180度変貌させることに繋がる(=文化から経済まで、100%アメリカのグローバル層の私物と化す)TPPについて、この先も逐一記事にしていこうと思うよ。
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