どんなにゅーす?
・2021年3月4日、立憲民主などの野党が「総務省違法接待野党合同ヒアリング」を開催。その中で、立憲・杉尾秀哉議員が、テレビ局と総務省の間で横行してきた「不適切な癒着」を暴露する一幕があった。
・元TBSのニュースキャスターの杉尾氏は、「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)ずっと会食している。私も立ち会ったことがある」「東北新社は衛星関係では大手だが事業規模は小さい。(総務省とより関係が深いのは)テレビ局だ」と発言。東北新社と総務省の接待汚職事件は「氷山の一角では?」と疑う声が上がり始めている。
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立民・杉尾秀哉氏 TBS時代の総務省との会食を告白…ネット民激高「官僚が国民を欺いている」
立憲民主党(枝野幸男代表)などの野党は4日、国会内で第1回「総務省違法接待野党合同ヒアリング」を行った。
その狙いは、菅首相の長男から高額接待を受けて内閣報道官を辞職した山田真貴子元総務審議官(60)や谷脇康彦総務審議官らの会食に関する事実関係など同省に説明を求めるためだ。
そのなかでTBSでニュースキャスターとして活躍した後、政界に進出した立民の杉尾秀哉参院議員(63)が「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしています。私も実際に会食に立ち会ったこともある」と衝撃告白した。
同省幹部との会食はTBSの記者時代。「国家公務員倫理法が(平成11年に)できてから、どのように厳しくなったかは分からないが」としている。
テレビ局と同省は近い関係にある。杉尾氏は「東北新社は衛星(放送)関係では大手だが、事業規模は小さい。基本的にテレビ局だ。その膿(うみ)を出してもらわないと」と話し、同省に対しテレビ局に関する接待の調査を求めた。
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総務省との“ズブズブ関係”疑惑が飛び火…TV局は戦々恐々
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確かにその通りで、放送免許が必要なテレビ局は総務省の監督下にあり、かつて「波取り記者」と呼ばれる人たちが、役所とテレビ局をつなぐパイプ役として記者クラブに常駐していたのは有名な話だ。
「『波取り記者』は記事をほとんど書かずに、新規に放送局を立ち上げる際の電波を確保したり、放送行政のロビイングのために動いていた。かつてほど露骨ではないものの、総務官僚と親しくなった記者が自社の幹部に引き合わせるのは簡単なこと」(放送業界関係者)
■総務省は調査対象を拡大する方針
テレビ局は「許認可権」を守るために総務官僚を接待し、時に天下りも受け入れる。
「BSやCS、地上波のローカル局などが新設される際は天下り官僚が送り込まれた。その際、『年収2000万円』が相場として確約させられた」(前出の放送業界関係者)
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【忖度テレビ局にもメスを】総務省との“ズブズブ関係”疑惑が飛び火…TV局は戦々恐々(日刊ゲンダイ)
TBS出身の立憲民主・杉尾秀哉参院議員が爆弾発言。「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)ずっと会食している」 https://t.co/MIUEi0QW93 pic.twitter.com/HC3MOQbpB6— suhama 脱原発 脱格差社会 (@suhamayuki) March 6, 2021
立憲・杉尾秀哉氏「テレビ局幹部は 総務省幹部とずっと会食している」
放送業界「BSやCSの新設時は、天下り官僚が送り込まれ、年収2000万」総務省とTV局の“ズブズブ”は周知の事実。杉尾議員はTV局も含めた調査を総務省に求めたが、接待を受けてない官僚を探す方が難しそうだhttps://t.co/Xse0kNCIro
— 盛田隆二Morita Ryuji (@product1954) March 6, 2021
#杉尾秀哉 #立憲民主党
【文春砲が民放テレビ局にも着弾】
TBS出身の立民の杉尾秀哉副幹事長は「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしている。私も実際に会食に立ち会ったこともある」https://t.co/NvXUQX5Qa8— はなゆー1984 (@hanayuu) March 4, 2021
野党合同ヒアリングから都合の悪い部分をカット#nhk #ニュース7
同省に説明を求める「野党合同ヒアリング」を開いた。TBS出身の立民の杉尾秀哉副幹事長は「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしている。私も実際に会食に立ち会ったこともある」と明かした。https://t.co/8V0MwsOTD9 pic.twitter.com/uZhqB62pqO
— きやすめ。手洗い・マスク・消毒・換気・3密回避 (@Zero_E13A1) March 4, 2021
#テレビ局も接待
おい大手テレビ局!これ説明してみろ。
どうせスルーするだろうけど。
あとねー、マスコミ記者と警察官僚の癒着も凄いよ♪
警察担当記者と警察官僚は一緒にいる時間がすごく長いから、もうズブズブ(笑)https://t.co/LEr2dGs0UW— 闇のクマさん世界のネットニュース (@CYXuAxfGlfFzZCT) March 5, 2021
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立憲・杉尾議員が「自らの経験」を含めてテレビ局幹部と総務省との”ズブズブ関係”を暴露!NHKは杉尾氏の発言シーンを報じず!
出典:立憲民主党 杉尾ひでや
立憲・杉尾議員が、「自らの経験」を含めたテレビ局と総務省との不適切な”ズブズブ関係”を暴露したわ。
このヒアリングの模様を報じたNHKさんは、杉尾議員の重大発言シーンをカットして放送したみたいだけど、東北新社と総務省をめぐる接待汚職事件は”氷山の一角”である可能性が出てきたわね。
日刊ゲンダイでは、役所とテレビ局の”パイプ役”を任されている「波取り記者」というものがかつて記者クラブに常駐していたことを伝えているし、まあ、普通に考えれば、放送に関する権限を司っている総務省のご機嫌を取るために、各テレビ局が日頃から様々な”豪華接待”を行なっていたとしても何の不思議もないどころか、むしろ何もやっていない方が考えづらいだろう。
杉尾議員は、自らの経験を交えて暴露している分、より信ぴょう性とリアルさがあるし、是非ともこれを機に、自身がTBS時代に経験した「テレビ局と総務省との不適切な癒着の実態」を色々と明らかにしてもらいたいところだ。
NHKのニュースにもその”兆候”が少し表われてたけど、総務省への違法接待疑惑がいよいよテレビ局に注がれるようになった場合、この問題に関する報道が一気にしぼんでいっては、テレビで全く取り上げられなくなってしまうような展開も…?あるかもしれないわね。
現状の「膿」をすべて出し切る(内情と真相を徹底的に究明する)ことは言うまでもないけど、これを機に、利害関係者との接待を厳しく制限する法整備を改めてしっかりと行なっていくことが必要なんじゃなしかしら?
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