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【不可解】内閣府が「4月22日」に「5月9日」のシュレッダー予約を行なっていた”メール”を提出するも、シュレッダー使用歴は「空きだらけ」!

【不可解】内閣府が「4月22日」に「5月9日」のシュレッダー予約を行なっていた”メール”を提出するも、シュレッダー使用歴は「空きだらけ」!

どんなにゅーす?

・「桜を見る会疑獄」において、19年5月9日に共産・宮本徹議員が資料開示請求した1時間後に、参加者名簿がシュレッダーで破棄されていた問題について、内閣府の担当者が「シュレッダーの空きがなかったために、GW後になった」と説明していたものの、実際には、GW前でも空きだらけだったことが判明した。

・また、内閣府は、「4月22日に送信」されている「5月9日にシュレッダー室の予約をした」旨が明記されているメールを提出したものの、その多くが黒塗りで隠されており、何の資料を廃棄したのかについては一切明かされておらず、より不自然かつ不可解な要素が増す事態になっている。

4月22日のメールに「シュレッダー予約」 内閣府提出

内閣府は29日、今年4月の「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄したシュレッダーについて、実際に廃棄した「5月9日」を事前に予約していたことを示す資料として、4月22日が送信日時とするメールを野党の追及本部会合に提出した。

メールは野党側が求めていたもの。4月22日付のメールで、文面に「5月9日(木)13~15時 シュレッダー室を予約しました」と記載されている。どのような資料を細断するのかは、公開されたメールには記されていない。

~省略~

【朝日新聞 2019.11.29.】

↓共産・宮本徹議員のブログより。

4月22日シュレッダー予約提出で、矛盾深める電子媒体5月9日廃棄説明。内閣府は片山氏に虚偽説明?

~省略~

11月20日の私への答弁で、シュレッダーがこみあっていて、シュレッダーの予約がとれたのが5月9日になったからその日に廃棄、電子データも5月9日前後に廃棄という説明を内閣府はしました。その際、私は、電子データはシュレッダーは関係ないのであり、厖大な個人情報だから遅滞なく破棄といいながら、5月9日に廃棄というのは、私の質問をうけて、国会での追及をのがれるために廃棄をはかったのではないかとの指摘をしました。シュレッダー予約を4月22日にしたというメールの提出により、内閣府の言い分通りでいけば、4月22日には、行政文書である招待者名簿等を遅滞なく破棄しなければならないものという認識があったということでなければなりません。しかし、現実には、電子媒体は、遅滞なく4月22日頃に破棄されることはなく、5月9日前後に廃棄したとしています。シュレッダーの混み具合など関係なく廃棄できるものが、廃棄の必要性を認識したはずの4月22日頃に破棄せず、宮本徹の資料要求のあった5月9日前後というのは、まったく整合性がとれていません。電子媒体については、シュレッダーがこみあっていたから5月9日に廃棄したという説明がなりたつ余地などありません。こうした一貫性のない説明をするということは、どこかに嘘が紛れ込んでいるということではないでしょうか。

~省略~

廃棄簿もありません。ということで、予約メールと使用簿の提出(これが真正のものであることを前提)で唯一証明できることは、4月22日に内閣府人事課が5月9日13時〜15時のシュレッダーの予約をとり、13時20分から14時45分に使用したということ。何のためにシュレッダーの予約をとったのか、何をシュレッダーしたのか、ということは、当然、これだけではわかりません。

一方で、驚いたことがあります。昨夜というか、未明でしょうか、田村智子さんがでれなくなったということで、急遽かわりに朝まで生テレビに参加したのですが、その場で、片山さつぎ議員が、番組にでるために政府から説明を聞いてきたと言って、「桜を見る会の招待者名簿は厖大な個人情報なので昨年も一昨年もこの時期に廃棄している」と説明したことです、

その場で、私は、2018年4月1日以前は招待者名簿などは1年保存文書なので、一昨年、この時期に廃棄しているというのはまちがいだと指摘しました。この間、ヒアリングの場でも、内閣府は「例年この時期にシュレッダー」という説明をしていました。あまりにおかしいので、国会質問で、例年ではなく、2018年4月1日以前は1年保存文書ではないかと指摘もしてきました。私の繰り返しの指摘にもかかわらず、片山さつき議員に政府が、「一昨年もこの時期に廃棄」と説明したというのは、驚き桃の木さんしょの木です。どうして、そんなでたらめを政府は与党幹部議員にしたのでしょうか。

内閣府が文書保存ルールがあるにもかかわらず、繰り返し「例年この時期」「一昨年もこの時期」と説明していることから、推察されるのは、「例年この時期」「一昨年もこの時期」にシュレッダーしているのは、保存すべき行政文書である招待者名簿等ではなく、招待者名簿の写し(当日の見る会で各門での入場者のチェックに使うもの)とうことです。そして、4月22日のシュレッダー予約というのは、行政文書である招待者名簿等の廃棄のための予約ではなく、他のもの(政府の説明では少なくとも招待者名簿の写しなど)をシュレッダーにかけるための予約だったということです。

~省略~

【宮本徹 いま言いたい 2019.11.30.】

内閣府が「4月22日」に「5月9日」のシュレッダー予約をしたとの物証(メール)を提出するも、「何の資料を廃棄したか」については、一切明かさず!

↓当初、内閣府は「シュレッダーの空きがなかったためにGW後になった」と説明していたものの、実際にはご覧のように、シュレッダーの使用状況はスカスカだったことが判明。

出典:Twitter(@saitosan1980)

内閣府が、「4月22日」に「5月9日」のシュレッダー予約をしていたとする物証(4月22日送信のメール)を公開しましたが、その一方で、シュレッダー室の使用状況は事実上「空きだらけ」だったことが判明しました。
この件を追及してきた共産党の宮本徹議員も強い疑問を呈していますが、重要な部分については内閣府は相変わらず隠し続けており、その不自然さや不可解さが増す状況となっております。

ネット上では、この内閣府のメール提出により、「これで内閣府の正しさが証明された!」「内閣府にあらぬ罪をかぶせた野党を全員打ち首にしろ!」などと、安倍シンパ軍団がしきりに息巻いているけど、これはむしろ、「より疑惑は深まった」と言わざるを得ないだろう。

なんせ、当初の内閣府の説明と異なり、実際は、シュレッダーの使用状況は空きだらけだったことが分かったことに加え、朝日新聞に出ている「内閣府が提出したメール資料」の写真を見ても分かるように、メールの内容の大多数が黒塗りで隠されている上に、「9(木)【記録】13時~15時シュレッダー室」と書かれている”すぐ右横”も黒く塗りつぶされており「一体何の資料の廃棄を予約したのか?」が完全に伏せられた形になっているからね。

このメールが本物だと仮定した場合、恐らく、この「9(木)【記録】13時~15時シュレッダー室」の”すぐ右横”に、何の資料なのかが明記されていた可能性がありそうですが、これが黒塗りにされているということは、この日にシュレッダーにかけられたのは、桜を見る会の参加者名簿ではない可能性もありそうですね。

それに加えて、このメールが後から”捏造”されたものである可能性も、現時点では否定できないんじゃないかな。
さらに言えば、この参加者名簿の「電子データ」については、「シュレッダーの空き云々」とは全く関係ないし、実際のところ、一体いつ廃棄されたのかすら、ほとんど明らかになっていないのが現状だ。
専門家も言っているけど、電子データの方は、一度消去しても復元できる可能性が大いにあるものの、安倍政権側はこれについても「復元できない」と強調しており、異常なまでに参加者名簿の提示を拒絶し続けている。

つまりは、これらをまとめると、この「参加者名簿廃棄問題」は、ますます様々な疑念や不可解さが深まってきたということだ。

なんだか、まるでサスペンス映画やドラマのごとく、「”完全犯罪”を企てる犯人(安倍政権)」に対して、私たち国民や野党が「どのようにしてアリバイを崩すことが出来るか?」…みたいな展開になってきましたね。

しかも、その”犯人”というのは、国民から莫大な税金を吸い上げては、強大な権力と組織力・資金力を持っている安倍政権だ。
事実上、警察や検察をも支配下に置いている以上、これを突破していくのは本当に大変だし、ボクたちにとって「拠り所」になるのは、曲がりなりにも残されている「エセ民主主義制度」に基づいた、憲法で保障されている「国会」における野党の力と、メディアが様々な情報を発信していくための「言論・表現の自由」だ。

安倍政権も、配下の官僚やネット工作員を総動員させて、あらゆる騙しの手口を用いながら「逃げ切り」に向けて全力をかけてくるのは間違いし、どうか、様々な罠にはまらないように、野党には慎重かつ頭脳的な追及を続けていってほしいと思うよ。

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